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6月20日 悔しさがこもった手紙を読む

ゆうべ届いた東根の佐藤錦を食べるのが楽しみで、むくりと起きたその足ですみやかに冷蔵庫に向かった。
本当は室温にしてから食べるべきだろうけど、冷えたままのも何個かつまんだ。

お  い  し  い  〜

今年は悪天候に見舞われて不作でした、でも味はいいですので、という農家さんの悔しさがこもった手紙が同封されており、読みながらありがたく食べた。
ただ実は柔らかめだ。

今日の仕事は、セリアに売っている何かしらを用いてコンロ脇の調味料を整理する、というものである。
とりあえずセリアに向かってしまえばどうにかなるだろう、と徒歩5分のセリアへ出かけた。

シールが可愛い。

セリアはとかく文具がかわいいのであった。
行くたびにシールを買ってしまう。
こんなにたくさん、貼る紙などないのに。

シールやマステ類にトラップされてしまいだいぶ時間がかかったが、それらしいボックスを何個か買った。

果たして、コンロ脇に並べると中途半端な大きさだった。
2つ並ぶが、3つだとあと2cm足りず並ばない。

サイズの計測をすればよかった。
(実際は計測はしたが、中指先から手首までのサイズかな、というざっくり計測だった)

渋々ボックスを2つ並べ、調味料を収めて仕事完了とした。
無念。

オチビサンの最終巻が届き、惜しみながら少しずつじっくりことことと読んでいたがついに終わった。
終わった、ついに、あっさりと。
ナゼニもおじいも、みんなこのまま同じ暮らしが続くもんね、というあっさりさ。

すごく良かった。安野モヨコは偉大なり。

晩酌の時間になるまで一度もテレビをつけなかった。
ヤムウンセンと白ワインで晩酌しながら、今度は井上夢人のプラスティックを読み始めた。

止まらない。
止まらずそのまま読み続け、ベッドの中まで持ち込んで読んだ。

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