家族との過ごし方。
家族で台湾に行ったときのことです。
九州の実家に帰省する代わりに
親孝行も兼ねて、家族で旅行することが多いです。
『人生で一度は海外に行ってみたい』
という両親の要望もあり、台湾旅行をセッティングしてみました。
台湾で仕事の打ち合わせもあったので、一石二鳥です。
ボクは、
羽田空港→福岡空港経由で、博多駅へ。
両親は、
実家→博多駅へ。
電車に乗りなれてない両親は、
予想通り、博多駅の改札を出るのも一苦労でした。
なんとか両親をピックアップして、
再度、福岡空港へ。
父親は、警備員の仕事をしていることもあり、用心深い人です。
バッグ等の携帯品のすべてを、厳重に体に縛り付けていました。
バッグのファスナーまで体と結んだりしてるので、パスポートを取り出すのに5分くらいかかります。
ボク『そんなに厳重にしなくても大丈夫だよ。』
父親『いや、海外は危ない。』
ゆっくり過ごせるように
ビジネスクラスで席を用意しました。
両親は、慣れない雰囲気に、
若干、オドオドしながらも食事を楽しんでたようです。
台湾についてから
すぐにホテルへ向かいました。
■グランドホテル台北
偶然にも、
母親が泊まりたかったホテルらしいです。
うちの母親、テンションが上がってきてます。
■ホテル内
ホテルの中は、
まるで宮殿のようです。
一階のロビーには、
豪華な胡蝶蘭が飾られています。
思わず、値段を計算したくなるのは、経営者の性ですね。
ロビー内で
ひと際目立つ松鶴レストランで
仕事の打ち合わせを終えてから、台北101に向かいました。
まずは、『鼎泰豊 101店』で食事をしました。
このお店、めちゃくちゃ有名みたいです。
小籠包が、めちゃくちゃ美味しいです。
食べると肉汁が溢れ出すので、要注意です。
本当に、溢れ出します。
トリュフ入りの小籠包も好きです。
牛肉麺は、見た目ほど、濃い味ではありません。
思ってたよりも、さっぱりとしたスープです。
でも、癖になる味です。
ちなみに、スーパーでも牛肉麺のカップラーメンが売ってたりしますが、
まったくおすすめしません。
再現性、ほぼ0です。
食事後は、台北101の屋上へ。
頂上付近では、
風が、『びゅーびゅー』吹いてるので、結構、寒いです。
地上101階建て、高さは509.2mとのこと。
台北101の名前の由来って、101階建てだからなんですね。
ドバイのブルジュ・ハリーファに抜かれるまでは、世界一高い建物だったようです。
ちなみに、ブルジュ・ハリーファって、
映画『ミッション:インポッシブル /ゴースト・プロトコル』で、トム・クルーズが、スタントなしで、アクションしたことでも有名ですよね。
台北101の中に、
タピオカドリンクのお店もありました。
母親『へぇ~、これが、タピオカね。』
どうやら、実物を初めて見たようです。
ゆっくりと、ドリンクを飲んでると、、、
良い感じに、景色が彩られてきました。
台北101は、昼間の景色も綺麗ですが、
やっぱり、夜景が一番ですね。
日本の建物と違って、
特徴的な建物が多いので、凄く神秘的な感じがします。
両親にも、喜んでもらえたようです。
帰省を兼ねた海外旅行、
意外と、おすすめです。
つづく。
向山雄治