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リボンのようにするするほどけてほしい

割と暖かめだった、12月下旬の今日。


月並みですが、もう今年も終わるんですねぇ~。


皆さんは、今年やりたかったことはもうやり尽くされましたか?





さて今日も今日とて、休職者の方々の記事を集めた、
「#木陰EXPO」タグのご投稿を紹介していきましょう。




まだまだ、全然紹介しても紹介しきれていません(笑)


是非皆さんにも、これらの記事の独特な空気感を堪能してもらえたら…









まずは、かほ さんの書かれた記事、
「まずは、ソフトボールの勝利を喜びましょう」。





”オリンピック開幕前から、ソフトボール始まりましたね。

コールドゲームとは素晴らしい。


ソフトボールは6年程大変真面目にやっていました。


素振りも1日100本と決めて、自宅で毎日行っていたし、


休み時間もキャッチボールをしたりしました。”





”経済効果うんぬん。


そんなものは、本来の趣旨とは関係ない。


スポーツって凄いな、素晴らしいなと思って


パワーや感動をもらえれば、観客はそれでいい。


アスリートは今までの努力を発揮して、


悔いのないプレーをしてもらえたら、それが結果世界平和に繋がると思う。


もちろん今回の東京オリンピックについては、個人的に


様々な意見は言いたいが、始まったらアスリートには関係ないこと。”





ソフトボール歴6年という、著者の知られざる一面。


私は土日に時々、近所の好きな公園まで散歩して、
ベンチでコーヒーを飲んで過ごしたりするのですが、
通り過ぎる駐車場の、大学の女子ソフト部のバスから
ユニフォームを着た女子大生達が下りてくる光景を、
しばしば目にしたことを思い出しました。


髪は短く、日に焼けて健康的な女子ソフト部員達。


あまり自分の人生に、接点の無いような人達だと思っていましたが、
そんな女子ソフト部出身の方が、こうして日頃「#木陰EXPO」タグに
多くの記事を投稿して下さっているのも、きっと何かの縁でしょう。





そして、東京五輪についてですが、到底数えきれないほど
ありとあらゆる問題は山積しましたが、アスリートに罪はありません。


女子ソフトの選手達の激闘が、著者をはじめ多くの方の胸を打ったこと。


改めて、スポーツの持つ力の大きさを感じさせられますね。









続いて、yaiyai_mu さんの「休職 91日目」という記事。





”お昼眠くて寝てしまっていたら、


職場から社会保険料の支払いがきていました。


銀行で振り込みして、朝ご飯のパンを買い、


帰宅したらプログラミング。”





起きる時間の不安定さや、仕事をしていなくても迫ってくる支払。


日頃の食事の買い物をして、帰ったらコツコツと勉強。


かつて自分が過ごしていた休職生活を思い起こさせる(笑)、
そんな一日の描写が詰まった記事のように感じました。


色んな点で、共感された方も多いかもしれません。









続いて、かほ さんの「炎天下のBBQなんて正気の沙汰?」という記事。





”今日は大暑。

家族の一人が友達と昼間にBBQするなんて、酔狂なことを企画。"





"準備段階で、あまりに暑くて大変そうだったので、


何か手伝うか声をかけてしまったのが運のつき。


ピザと鮎焼き係りにされてしまいました。


せっかくのんびり午後を過ごそうと思っていたのに。


ひたすら一番暑くて、目を離せない役どころになってしまいました。"





ご家族の方も、著者の勤勉さを見抜いていたのでしょう(笑)


照り付ける日差しの中、昼間からキンキンに冷えたお酒と、
熱々のピザ、こんがりと焼けた鮎を楽しまれた皆さんも、
きっと著者のこの日の頑張りには、いたく感謝されたことと思います。




一方で、世の中にはこんな辛いBBQもあります(笑)


ご興味のある方は、是非ご一読頂ければ何よりです。









続いて、同じくかほ さんの「金柑の花」という記事。





”気がついたら金柑の花が満開。

それもたっくさん!”





”暑さや忙しさにかまけていないで、


もっとちゃんと庭をチェックしようっと。


色々な物が見つかるからね。


明日は何がみつかるかな。”





「#庭は宝探し」という、素敵なハッシュタグからも分かるように(笑)、
著者の庭は、もう誰も把握しきれないほどの多種多様な植物が、
それぞれの季節で花を咲かせ、実を生らせています。


黄色い実と打って変わり、白くて可愛らしい花が咲くんですね。


著者の毎日の宝探しに、私達もこうして参加できる幸せを感じます。









最後は、penguin! さんの「『親は他人』がちょうどイイ」という記事。





”親を他人と思うようになって


5年余り、徐々に精神的に楽になりました”





"わたしは親の前でほとんど笑顔を見せないので

無表情で強情で、何を考えてるか


わからない人間だと思われている


たぶん。


そういうふうに実家でキャラ付けして


身を守っているのは自分自身なので、自業自得なんですが…


本当は、そうやって壁を作らなくても


済む関係だったらなぁとも思います"





”家族って、むずかしいですね。


もっとかんたんに、リボンのように


するするほどけてほしい”







非常に興味深い記事で、全編面白い内容なのですが、
特に気になった個所を、いくつか抜粋して記載しました。


親に対する苦手意識は、幼少期から結構強かったですし、
大人になっても、その意識を払拭することはできませんでした。


著者が幼少期から経験されてきた、家庭内でのあらゆる出来事は、
是非、上記の記事をじっくりお読み頂ければと思いますが、
改めて感じたこととして、戦い続けるのって疲れますよね(笑)


話せば分かるとか、互いの意見を理解し合えるとか、
そうしたことって、家族相手ですら「幻想」なんだなと(笑)
痛感させられるような、そうした家庭環境を私は経験しました。





しかし、一人暮らしをされた後、休職を機に実家に戻られ、
ご家族との日々の生活を過ごされる中で、「親は他人」という
著者なりの距離感の取り方が編み出されていった過程が、
非常に実践的で、かつリアリティの強い内容だったと感じます。


休職生活を、ご実家で過ごされている方には、
特にこちらの記事はお読み頂ければ幸いです。







以上、今日は5件の記事を紹介しました。


やはり「休職」と一言で言っても、その記事の内容は無限大ですね。


皆さんの心の琴線に触れるような記載がありましたでしょうか。





そして、こちらをお読みの休職者の方々には是非、
ご自身の生活について「#木陰EXPO」タグを付された上、
記事やつぶやきなどで、どしどしご投稿頂きたいです。


それらの記事は、私のnoteにて奮って紹介させて頂きます。







ご家族との生活でふと感じられたこと、一本の記事にしてみませんか?

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