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一人前の峠道

先日、ようやく人形劇について、
第3話のまとまり(オープニング→主要キャラ4人のコーナー→エンディング)を
作って、投稿する所まで行くことが出来ました。


作っては投稿、という感じで、ワーッと連投してしまった為、
改めて、この数日で作り上げた第3話のまとまりについて、
それぞれ、自分なりに振り返っていきたいと思います。

<先日の人形劇>

・オープニング

情けない思いをして、落ち込んでいる人が登場。

その人が、メインキャラ4人の内の誰かと接触し、
何か、面白そうなことが起きる予感をさせる場面です。


今回は、高校受験の真っ只中の中3男子が、
厳しい両親の教育方針の下、有無を言わさず、
進学塾の夏合宿に駆り出されることになります。

4泊5日の地獄を味わわされた挙句に、
帰りの電車で寝過ごして、終点で目を覚ました彼が、
同じ車両で、たまたまもんじゃ姫と出会って…!?

そんなオープニングとしました。

・ハバネロ姉さんの「行ってみろ!やってみろ!」

ここから、メインキャラ4名によるコーナーが始まります。

トップバッターを務めるのは、唯一の突っ込み役で、
唐辛子の髪飾りを着けた、気の強い姉御肌、ハバネロ姉さん。

彼女が、残り3名を引き連れて、
普段行かない場所や、やらないことに挑戦するコーナーです。


今回は、埼玉某所でボルダリング体験に挑戦します。

夏バテですっかり体が訛っていた3人を、叩き直そうという姉さん。
彼らの前に、幾多の壁が立ちはだかり、慣れない全身運動に悪戦苦闘。

しかし、その一方で、難度の高い壁を次々に踏破する、
プロ級のクライマー女子と出会った兄貴は、彼女との会話の中で、
このジムに用意された、"素敵な賞品"があることを知り…!?

・もんちゃんの「夢見なハイキック!」

メインキャラ4名のコーナー2つ目。

本作の主人公・もんじゃ姫は、
頭の上にもんじゃ焼を乗せている、
ボーッとしていて、ドン臭い、空想大好きな女の子。

彼女がいろんな所で、ふと物思いに耽ったり、
居眠りをした時に見た夢の世界を、フワフワと泳ぐコーナー。


今回は何と、彼女が画家になる夢を見ます(笑)。


大変素晴らしい油絵を完成させた彼女は、
勢いそのままに「個展を開く」と言い出すものの、
手元にある作品は、その1点のみということで(笑)、
彼女の提案に、弟子もすっかり困り果ててしまいますが、
ここで彼女が、ある奇抜な案を思いつきます。

一体、その個展で、何を表現しようというのか!?
多才な(?)彼女の、自由奔放な夢物語にお付き合い頂きます。

・さばみそ博士の「Best Hit DHA」

メインキャラ4名のコーナー3つ目。

頭にさばの味噌煮を乗せた、何かと語りたがりな男の子、さばみそ博士。

彼が、最近ハマったものや注目しているものについて、
割と浅めな知識で(笑)、自由に語り倒していくコーナーです。

今回は、2018年からアニメ化・ドラマ化も進められた、
キャンプを題材にしたマンガ「ゆるキャン△」を取り上げます。

女子高生5人が、キャンプを楽しむ様子が描かれた本作。

各地で楽しまれる素晴らしい景色や、美味しい料理も勿論のこと、
そこに行き着くまでの、日々のプロセスが表現されている点に、
いたく感銘を受けたのか、その面白さを存分に語り倒す博士。

全くのインドア派な彼が、キャンプという、
もろアウトドアな世界を目にして、そこで感じたものは一体…!?

・ブルーハワイ兄貴の「ソフト俺デマンド」

メインキャラ4名のコーナー4つ目。

トリを務めるのは、頭の上にブルーハワイのかき氷を乗せた、
きれいな女性が大好きな、自由で能天気男の、ブルーハワイ兄貴。


このコーナーでは、兄貴が「監督」となって、
自分好みの"映像作品"を撮影するという、そんな夢を見ます(笑)。

もんちゃん、姉さん、博士が、それぞれ性別が逆になった設定で、
兄貴のスタッフとして、一緒に映像作品の撮影を進めていきます。


今回は、4度目の挑戦で、ようやく教員採用試験に合格した、
24歳の新米女教師が、田舎の中学校で特別支援学級を任され、
まともに会話のできない、中3男子の担任を務めるというお話。

彼女が一体、どのように彼の心の扉を開くのか。
そして、2人きりの教室で過ごす毎日に、
どのような変化が生まれていくのか。

兄貴は、ドキュメンタリー監督を目指しているのでしょうか?(笑)
彼がカメラに収めようとしている世界とは…!?乞うご期待です。

・エンディング

コーナーが終わり、いよいよエンディングとなります。

毎回、エンディングでは、オープニングに登場して、
とっても情けない思いをさせられた人が、
メインキャラ4名と出会って、何だかとっても嬉しい出来事に触れ、
色々あった嫌なことも「まぁ、いっか」と思えるような、
なるべく励まされるような内容にしたいと考えています。


今回は、高校受験戦争に揉まれる、中学3年生男子が登場。

厳しい親の方針で、進学塾の夏合宿に駆り出され、
疲弊しきった挙句、帰りの電車で寝過ごしてしまい、
辿り着いたは、"餃子の街"・宇都宮(笑)。

早く帰らないと、「両親に殺される」と怯える彼に、
いつもの4人が協力して、合宿疲れを労うべく、
初の本場の餃子を、彼にも堪能してもらえるように画策します。

そして、いつも自分は"半人前"と思わされていた彼に、
もんじゃ姫から、素敵なプレゼントも…!?





以上、この数日で作成した第2話のまとまりについて説明致しました。


今後、人形劇として形にしていきたいと、内心企てている為、
是非、皆様からの感想など頂ければと思っています。


また、次の話についても、鋭意作成を進め次第、
この場を借りて、投稿できればと考えています。

いつか彼ら4人のキャラクターが、皆様の心にも定着する日を目指し(笑)、
粘り強く、この仲間達の世界を作り続けていきたいと思います。

その100円玉が、誰かの生きがいになります!