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【シン・エヴァ】が再延期になったからこそ話したいこと【新劇】【エヴァンゲリオン】

シンエヴァが再延期してしまいました。そんなことが起きてしまったからこそ!まだ内容が分からないからこそ!話しておきたいことがある!!
あっちなみに、考察ではなく、希望と妄想の話です。

死に至る病、そして

シンエヴァ再延期。絶望です。死に至る病です。
そのニュースが流れた瞬間から、ネット上でも「残念」「寂しい」「楽しみにしていたのに」等々の声が流れましたが、
それでも救いがあるとすれば、概ね「でもこういう状況だしその判断はしょうがないよね」という意見がほとんどだったことが「あぁー、変に荒れなくてよかったよなー」と思いました。

僕も公式アプリから流れた情報を秒で自分の関係者に流しましたが、皆同様に「残念だけれどもしょうがない」という反応で、唯一エヴァオタでない嫁が
「実はまだ完成してなかったんじゃないの?」
何て言う大暴言を吐きましたので、
「お前!そんなこと言ってるとエヴァ信者に呪われて、旧劇の弐号機みたいな目にあうぞ!!」
と脅しておきました。

何でしょうね。我々エヴァオタは待たされることや期待を裏切られることに、いい意味で慣れてますし、長い時間待ってますから。
エヴァ芸人の桜・早希「まぁ、もう9年待ったから10年待っても同じやからな」と言ってましたし、僕の長年のツレなどは「予告いい感じにできてて期待していただけに残念。でも大丈夫、25年間待ってるから」という震える返信がありました。
公式の予告も早々に「共に乗り越えましょう。」の文字が入ったことにも、何かグッときましたね。

そんな今だから話をしておきたいんだ!

とはいえ、新劇のリバイバル上映がやったり、地上波、CSでテレビ放映したり、個人的にもBDを見返したりして、エヴァ熱を上げております。
そこでいくつか気づいたことがあるのですが、どうしても公開前に言っておきたい!
とはいえ、YOUTUBEで多く出ている考察的な話ではなく、ただの疑問と希望の話なのですが。(YOUTUBEの考察は面白そうなのですが、変なバイアスをもってシンエヴァを見たくないのでシャットアウトです)

その1,加持さんはどこへ消えた

あのー、話をしておきたいというのが、加持さんなのですよね?

そう、皆のお兄さん加持さんです。先述の20年来のツレとは
「(10代、20代の頃)加持さんみたいな大人になりたいあ」
「(30代前後)加持さんみたいにならないとな」
「(現在30代終盤)加持さんみたいになれなかったなぁ」

と話をしていたあの加持さんです!!

『破』でも物凄い存在感と影響力を残したあの加持さんです!
それが『Q』ではハゲのおっさんが「加持の話よりおもしろい艦長だ」だけ!
14年後加持さんどうなった。。。
『Q』を見終わった後の僕の感想第一声は『シンジくんはきっと加持さんが救ってくれるはず!!』でした。

今のところ予告にも特報にも一切出てこないですよね。
TV版では終盤壮絶な死(妄想含む)を遂げた加持さんですが、やはり加持さんあってのエヴァなんですよ!
のり弁で言ったら、きんぴらゴボウくらいの超重要キャラですから!!

そして、これを書いていて気付いたのですが、14年後ということは、加持さんは45歳。
つまり、
今30代終盤僕も、もう一度憧れの加持さんを目指すことができる!!
というか、加持さんがお兄さんでいてくれる!!
シンエヴァでの加持さんの再登板を願ってやみません。

その2,マコトとシゲルのこぶしゴン

新劇について話をするときにいつも思うのは、TV版よりもシンジ以外の物語の描写が増えているような気がするのですよね?

『序』で一番好きなシーンはヤシマ作戦の時に、一撃目を外した後のシーンで、もちろんミサトさんが訴えかけるシーンも好きなのですが、ネルフ職員が第2射に向けて必死準備をするシーンなのですよ
少しの時間ですが、何か組織や社会がしっかり描かれている気がして、その前後のシーンのセリフも相まって好きです。
この風景はシンゴジラのヤシオリ作戦の時も継承されているように感じのですよね?

あと、イベントで公開されたシンエヴァ冒頭10分でのパリ奪還作戦でも、マヤちゃんが「この街を残したかったあなたたちの思い引き継ぎます」(うろ覚えです)みたいなセリフもあって、これもすごく好きです。

何が言いたいかと言いますと、TV版の時のようなチルドレン中心でなく、何というかもっと広い目線で描かれているのかなーっと

そんな中で公開されている予告の中のマコトとシゲルの、何故かプラグスーツを着て出撃前らしい場面でこぶしをゴンとやる絵が。

年の頃でいえば14年後なので恐らく30代終盤。まさに僕と同じ年代ですよ。
中間管理職的立場、働く男として、グッときます。
そんな二人が、ネルフをそしてヴィレを支えてきた二人が、どんな思いで決死の状況下でゴンをやるのかと思うと、それだけで涙がこらえられなかったです。

何はともあれ

最後に行っておきたいのは、僕の推しであるミサトさんがやはり最後は幸せになってほしいですねー
加持さんも気になりますが、やはりミサトさんです。
はぁ~~、またミサトさんが笑ってビールを飲める日が来るのでしょうか。

そして、今度こそ賛否両論ではなく、せめて、否はなくはないけど賛が多め、という終局を迎えることができるのでしょうか。

まぁ、僕に至ってはテレビ版のエンディングも旧劇版のエンディングや実写パートも受け入れてきたエヴァ信者(原理主義)なので、どんなひどい結末を与えられようと「これがエヴァだ」と受け入れるつもりではあるのですが笑



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