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【最新】メキシコのおすすめ本13選!ガイドブックからアート・建築・小説まで

Hola! メキシコ大好きヨコヤムヤムです。

「メキシコに行きたい」「メキシコについて知りたい」と思うとき、頼りになるのがガイドブックなどの本ですよね!

そこでこの記事では、わたしが実際に「参考になった」と感じた、メキシコに関するおすすめの本をご紹介します。メキシコに初めて行く方やメキシコに興味をお持ちの方は、せひ参考にしてください。


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ガイドブック

地球の歩き方 メキシコ 2019~2020

メキシコを旅するにあたって地球の歩き方は欠かせません!

最新版の地球の歩き方には、メキシコに関する基本情報はもちろん、メキシコならではのフォトジェニックなスポットや、映画リメンバー・ミーで注目を集めた町「グアナファト」の歩き方などが掲載されています。

他のガイドブックと併用しながら、行きたいエリアやショップを選定していくと、より計画が立てやすいと思います。

※2024年12月現在も上記が最新版となります

POPEYE(ポパイ) 2019年 8月号 [メキシコが呼んでいる! ]

メキシコに行くのが初めての方には、POPEYE(ポパイ)もおすすめです。発売されたのが2019年7月なので、最新情報ではないものの「メキシコの何が魅力なのか?」を深く知れる内容となっています。

ポパイならではの編集目線で、メキシコのカルチャーやトレンドもキャッチできるので、地球の歩き方とあわせて読んでみてください。

新しいメキシコ・ガイド

こちらのガイドブックは、「地球の歩き方」や「POPEYE」にはない編集の切り口が魅力です。新しい発見というより、共感する部分のほうが多い内容でキュンとします。

メキシコに初めて行く人だけでなく、メキシコに行ったことがある人にも読んでほしい一冊です。

TRANSIT 60号 メキシコ マジカルな旅をしよう!

TRANSIT(トランジット)は、前述した「地球の歩き方」や「ポパイ」に比べると、読みもの中心の内容となっています。

個人的には「モーレに恋して!」「かたちのない民藝を求めて」「飾って、祈って、食べて、祝って!」のページが好きです。

アート・建築・フィクション

フリーダ・カーロ 引き裂かれた自画像

「フリーダ・カーロ」は、メキシコを代表する女流画家です。彼女の作品はもちろんのこと、壮絶な人生を送った人物としても有名で、メキシコでは今でもフリーダ・カーロのグッズが、あちこちで売られています。

フリーダ・カーロを通じてメキシコを知れる一冊であり、「フリーダ・カーロ博物館」に行ってみたいとお考えの方に、ぜひお読みいただきたい本です。

マジカル・ラテンアメリカ・ツアー

こちらは、メキシコ在住の撮影コーディネーター「嘉山正太」さんによる著書です。全てノンフィクションなのでリアリティがあり、メキシコをはじめ中南米全体について知れる本となっています。

ラテンアメリカの陽気さと中南米が抱える社会問題の両面に触れているので、笑いと涙で最後は「第二弾が読みたい」と思える本でした。

メキシコホテル ペンション・アミーゴの旅人たち

「ペンション・アミーゴ」は、メキシコシティに実在するホステルです。

著者の大倉直さんが、ペンション・アミーゴで出会ったさまざまな人たちとの実話を、優しく暖かく書いています。ホステルだからこそ起こりうる、出会いと別れのストーリーが実に面白い本!

※この本は1996年に発行された「メキシコホテル」に、あらたに「アミーゴたちの現在地2022」を追加した増補版となります

ルイス・バラガンの家

ルイス・バラガンは、メキシコを代表する建築家です。メキシコシティにある「ルイス・バラガン邸と仕事場」は世界遺産となっていて、メキシコらしい独特の色使いや光を取り入れた構成を見ることができます。

ほげらばり メキシコ旅行記

こちらは、女優の小林 聡美さんが、ご自身のメキシコ旅行に関して書いた本です。聡美さんらしさ満載の語り口で、思わず笑ってしまうところもあれば、旅のつらさも伝わってくる本でした。

共感できる部分も多く「旅は楽しいだけではない」と実感できます。心地良い笑いに、時間を忘れる本の一つです。

列車はこの闇をぬけて

「列車はこの闇をぬけて」は、4人の若者が貨物列車に乗って、アメリカを目指すストーリーです。著者が実際に現地で取材をし、それをもとに書いている本なので、実にリアルかつ読者を引き込む力があります。

飢えや寒さ、悪徳警官に身代金目あてのギャングなど、さまざまな苦難には胸が痛むものの、若者の希望や旅の途中で変化していく心境の様子など、非常に読み応えのある本でした。

現代メキシコを知るための70章【第2版】

「現代メキシコを知るための70章」は、メキシコの歴史や政治・経済など、さまざまな情報を知れる本です。旅行という視点からは少々離れてしまいますが、メキシコについて理解を深めたい人にはぴったりの本だと感じます。

小説

あなたは、誰かの大切な人

「あなたは、誰かの大切な人」は、全6編からなる短編小説のうち、以下の2つにメキシコが登場します。

  • 月夜のアボガド

  • 皿の上の孤独

「月夜のアボガド」はメキシコ料理が恋しくなり、「皿の上の孤独」は前述したルイス・バラガンが出てきます。ぜひ、メキシコ行きの飛行機の中で読んでみてください。

スペイン語

旅の指さし会話帳 メキシコ

「旅の指さし会話帳 メキシコ」は、イラストを中心に手書きされているのが特徴で、初心者でも分かりやすいです。スペイン語が全く話せなくても、これさえあればなんとかなります。

文法ではなく単語が中心になりますが、買いものや簡単な会話であれば、この本で事足ります。

メキシコのおすすめ本まとめ

「成功は段取り八分」という言葉があるように、メキシコ旅行はガイドブックや関連本を読むことで、何倍も楽しくなります。

「調べるのは面倒」「ガイドブックどおりの旅は嫌」と感じるかもしれないですが、情報を知っているのと知らないのとでは、まるで違います!

今はネットでもさまざまな情報を探せるので、ご紹介した本とあわせて、ぜひチェックしてみてください。

Buen viaje!


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