メキシコ旅行の費用を公開!内訳と個人観光のプランも
Hola! メキシコ大好きヨコヤムヤムです。
わたしが初めてメキシコに行ったのは、2022年11月のことでした。映画リメンバー・ミーの題材となった「死者の日」にあわせてメキシコへ行きましたが、旅行費用は予想以上に高かったです。
そこでこの記事では、夫婦ふたりの旅費について、その内訳と航空券をお得に買う方法をご紹介します。メキシコ旅行を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
わたしたちの旅行条件
旅行形態:個人旅行(夫婦ふたり旅)
旅行期間:死者の日にあわせて8泊10日
旅行エリア:メキシコシティ、グアナファト、オアハカ
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メキシコ旅行にかかる費用
メキシコ旅行にかかる費用
航空券
宿泊費
食費
現地での交通費
お土産代
観光やツアーの費用
海外保険
SIMカード
PCR検査(※)
※2022年11月時点ではメキシコから日本へ帰国する際、陰性証明書が必要でした
メキシコ旅行にかかる費用として、おそらく一番の出費となるのが航空券ですが、残念ながらここ最近はグンと値上がりしています。
2022年以降メキシコ行きの航空券は値上がりしている
値上げの原因
ウクライナの情勢悪化による原油価格高騰
新型コロナウイルス感染症の影響
為替相場の不安定
メキシコ行きの航空券は「直行便で一人20万円あれば足りる?」と思っていましたが、実際は夫婦ふたりで約60万円かかりました。2020年頃まで直行便は約15〜20万円前後だったのに対し、2022年以降は約25〜35万円となっています。
2022年のメキシコ旅行の費用は一人約657,000円
旅のスタイル
現地での移動は基本的に飛行機とUber
宿泊先は3つ星以上のホテル
食事はカフェやレストランが中心
結論からお伝えすると、メキシコ旅行の費用は夫婦ふたりで約1,314,000円でした。少々贅沢な旅になりましたが、旅行の費用は宿泊するホテルのランクや現地での過ごし方によって異なるため、もっと節約することは可能です。
例えば、わたしたちと同じ8泊10日でも宿泊先や食費、現地での移動費を節約すれば、一人あたり約45万円あれば問題ないのでは?と思います。また、円安の影響でメキシコ・ペソが高くなっていたことも、旅費に関係しています。
2022年11月のメキシコ・ペソは7.7円
メキシコは現在インフレ傾向にあり、年を追うごとに物価が上昇を続けています。 また、2022年11月のメキシコ・ペソはなんと7.7円でした!2〜3年前に比べると、ずいぶんと高くなっています。
2023年12月のメキシコ・ペソは8.3円
2022年に続き、2023年もメキシコへ行きましたが、ペソがさらに高くなっていました。こうなるともうメキシコの物価が安いとはいえません。カフェやレストランは、日本と変わらないくらいの金額です。
2022年メキシコの3都市をまわる8泊10日の旅程
スケジュール
10/29(土)【メキシコシティ】
・死者の日のパレードを鑑賞
10/30(日) 【メキシコシティ】
・メキシコシティのソカロ(歴史地区)を散策
・フリーダカーロ博物館 ・コヨアカン市場
・メキシコシティで夕食
10/31(月) 【メキシコシティ⇄グアナファト】
・グアナファトへ移動(バス)
・グアナファト市内を散策(ミイラ博物館ト、ピピラの丘など)
・メキシコシティへ移動(飛行機)
11/1(火) 【メキシコシティ】
・メキシコ中央郵便局(パラシオ・ポスタル)
・ヴァスコンセロス図書館
・ルイス・バラガン邸
・シウダデラ市場
11/2(水)【メキシコシティ→オアハカ】
・オアハカへ移動(飛行機)
・Alfonsina(アルフォンシーナ)でディナー
・死者の日メイクをして街の中心部を散策
11/3(木) 【オアハカ】
・Criollo(クリオーリョ)でランチ
・お土産購入
11/4(金) 【オアハカ→メキシコシティ】
・メキシコシティへ移動(飛行機)
・PCR検査
11/5(土) 【メキシコシティ】
・バザール・サバド(サン・アンヘル地区での土曜市)
・お土産購入
・帰国
こちらが実際の旅程です。 ツアーではなく全て個人で計画を立てて予約などをしましたが、8日間でメキシコの3都市をまわるのは、なかなかハード! メキシコの面積は日本の5倍あるので、エリアによっては移動に時間がかかります。実際に旅行してみて「8泊10日のメキシコ旅行は3都市が限界」と感じました。
旅行費用の内訳(夫婦ふたり分)
・航空券
約590,000円(ANA直行便)
・宿泊費
約288,000円
・食費
約70,000円
・現地での交通費
約213,000円(飛行機、Uber)
・お土産代
約80,000円
・観光やツアーの費用
約10,000円
・海外保険
約10,000円
・ポケットWi-Fi
約19,000円
・PCR検査
約34,000円
※1ペソ7.7円で計算
こうしてみると、やはり航空券が非常に高いです………。加えて、死者の日にあわせてメキシコへ行ったせいか、オアハカでの宿泊費が高くなりました。
死者の日シーズンの宿泊費
実際に泊まったホテルと宿泊費(夫婦ふたり分)
メキシコシティ
ワン シウダッド デ メキシコ アラメダ:約121,000円(4泊)
カミノ レアル ポランコ メキシコ:約48,000円(1泊※マスタースイート)
オアハカ
Casa Soledad:約119,000円(2泊)
死者の日は、メキシコシティで盛大なパレードが行われるほか、地方の観光地にも多くの人が集まります。旅行客が増えることで宿泊費用も値上がりしますが、特にオアハカでのホテル代が異常に高かったです………。
メキシコへの直行便はANAのマイルを使うほうがお得
前述のとおり、メキシコの航空券は値上がりしています。そのため「航空券を少しでも安く買いたい」という方には、マイルでの購入がおすすめです。
マイルが足りない場合はヤフオクで購入可能
東京⇄メキシコ(ANA直行便)2人分
定価で買うと727,280円(363,640円 ×2人)
マイルで買うと446,280円(ヤフオク297,000円+税金・料金等 74,640円 ×2人)
メキシコへの直行便は2人分で約73万円かかりますが、ヤフオクでマイルを購入すれば約28万円安い価格でメキシコに行けます。
「どうしてヤフオクでマイルを買えるの?」と疑問を抱く方は、詳細を以下の記事にまとめていますので、こちらもあわせてご覧ください。
メキシコ旅行の費用と個人旅行のプランまとめ
想像以上に旅費が高いと感じたメキシコでしたが、それでも旅行に後悔はありません。陽気なメキシコ人の魅力と、活気あるラテンアメリカのパワーは、わたしを元気にしてくれます。
メキシコをすっかり気に入ったので、実はまた行く予定です! 次回の旅行費用も公開予定ですので、節約できた部分や、その際の物価についてもお伝えできればと思っています。
Hasta luego!
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