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【映画】エイリアン:ロムルス 簡単とりとめのない感想

久しぶりの映画館。
最後列の一番高い席から見てきました。そのため音響的に後ろからくる音が皆無なので迫力は低くなってしまいました。

無印から4作目まで、監督を変えて製作されてきたシリーズで、ストーリーの立ち位置は無印(第1作目)と2の間の出来事、今作の監督はフェデ・アルバレス。

失礼ながら存じ上げませんでしたが有名な方のようです。

【感想】

一言で表せば「うーん、・・・まあまあ、かな」です。

無印を越えられないのは承知の上ですが、リトリー・スコットも絶賛みたいな前ぶれだったので、それなりの期待をしていったのですが。

うんうん、どこかで見たシーンが。しっかりオマージュされてます。が、全体を通して迫りくる恐怖みたいな感じは無く、「ここでドッキリ仕掛けとこう」という制作陣の意気込みシーンは所々で見られます。

先が読める展開と軽い画作りというか、映像のつくりのせいかなと思います。エイリアンって映画はやることは毎回同じです。ゼノモーフは人を見ればとにかく襲ってシメる、隠れんぼしながらシメる。人間側はどこから来るか分からない相手にヒィヒィハァハァ、ドタバタしながら逆転勝ちするというルールです。

自分は、怖さと重苦しさはワンセットだと思っているのですが、最近の高度な技術を駆使して作られた映像は軽いものが多い気がします。登場人物も5人は多かった。アンドロイドのアンディが良い味だしていただけに、こちらにもっとウェイト置いてほしかった。他4人のキャラクター掘り下げも今一つ。最後生き残った女の子とアンディのその後は気になりました。今回は人間型ゼノモーフが登場しますが、これ、研ナオコさんが変身したゼノモーフでよかったと思う。

ー 感想終わり ー

とはいえエイリアン見るのが今回初めての方には楽しめると思います。毎回衝撃的な体内からチェストバスターが出てくるシーン、今回のは小さい個体が、いじらしく出てくるんですよ。

な・ぜ・か。



答えはパンフレット見てください!



おまけ:本編上映前に予告で流れていた韓国映画「破墓/パミョ」のほうがおもしろそうで、興味が湧きました。サスペンス・スリラーは好きなジャンルです。