中学1年生で目標を決めた時の状況と気持ち
今回は、前回のnoteに書いた
【世界で活躍する一流選手になって、
世界中の人に愛される選手になる】
という目標にどんな想いがあるのかについて伝えたいと思います。
私は中学校入学と同時に親元を離れて日本サッカー協会が設立したJFAアカデミー福島という全寮制のチームに一期生として入団しました。
アカデミーでは女子専用の人工芝グラウンドがあったり、サッカー以外にも言語技術を獲得するためのコミュニケーションスキルやマナーセミナー、英会話などのカリキュラムも組まれている素晴らしい環境が整っていました。
その環境の中で
”常に(どんなときでも、日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間を育成する。”
というフィロソフィーのもと生活をするのですが、
今まで実家でなんの決まりもなく親に面倒を見てもらってただ自由に過ごしていた私にとっては、集団生活プラス新しいことだらけで苦労することがたくさんありました。
そのため、すごく大変なこともありましたが、それ以上に新しいこと好きな私にとっては刺激いっぱいの楽しい日々でした。
そんな中、入学して半年後の冬にナショナルトレーニングセンターという全国から選ばれた選手だけが集まるトレーニングキャンプに参加しました。
全国から100人くらい集まるのでそれぞれチーム分けされていてそのチームで試合やミーティングをしたりするのですが、
その時のミーティングで私たちのチームは各自目標を発表しようということになり
【世界で活躍する一流選手になって、
世界中の人に愛される選手になる】
という目標を発表しました。
この目標にした理由は、
サッカー選手でトップを目指すことはもちろん、応援してくれる人がいなければサッカー選手をする意味はないと考えているので人間としてもサッカー選手としても一流になりたいなという想いがあったからです。
(この目標を文字に起こして今考えてみると、これはサッカー選手として追い求める像の当たり前の中の究極なのかなと感じます)
キャンプから帰ってまず最初に目標を書いた紙を部屋に貼って、その次に目標達成のために何が必要かを考えて取り組み始めました。
それからは何をするにも目標達成に繋がる行動をすることが基準なので、今まで普通に食べていたお菓子やジュースなども自然に我慢できたり、どんなに怒られても心が折れることはなく前向きに取り組むことができました。
目の前の小さな目標をクリアしていくうちに15歳の時にU-17のW杯のメンバーに選ばれて出場することができました。
何も考えずただサッカーをしている当時の私の立場からだとまず代表選手の候補にも選ばれない状況だったので、この目標が確実に自分を変えていると確信したのでその時に自分の考えに自信を持つことができました。
JFAアカデミー福島という環境がなければ、全く違う人生を歩んでいたと思うのでアカデミーにも中学1年生で送り出してくれた両親にもとても感謝しています。
このような過去があって今も継続して目標に取り組んでいます😊
次回のnoteでは、
一流の選手を目指す上で必要不可欠だと思って取り組んでいる、
”一流の選手になるために最も重要なこと”
について私の考えを書こうと思います。
興味ある!って人はぜひ楽しみにしててください🤝
そして、これからnoteを使って皆さんに伝えていきたいと思っていることの軸になるので是非読んでもらえたら嬉しいです!
それではまた☺️👋
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