プロテインを飲むか飲まざるか
どうも、ヨコです。
最近、トレーニングをこれから始めようかな?という人に、
「なぜプロテインを飲むのか?」と問われ、
「何故、呼吸をしているのか?」と異星人に問われるくらいの衝撃を受けました。
確かに、トレーニングをしていない人からずれば、なぜプロテインを飲むのか疑問なのかもしれません。
そこで今回はなぜプロテインを飲むのかをテーマにしてみます。
プロテインを飲む理由は人にもよりますが以下と思います。
①たんぱく質を必要な量、摂取するため
②たんぱく質を必要なタイミングで摂取するため
③タンパク質を余分なカロリーを取らずに摂取するため
④たんぱく質を安価せ摂取するため
①たんぱく質を必要な量、摂取するため
他のNoteでも言及していますが、身体作りにはたんぱく質を一日あたり、「体重(kg)×2~3(g)」、摂取する必要があります。
体重70㎏の人であれば、たんぱく質を140g~210g摂取する必要があります。
これは全卵で20~30個。鳥むね肉でいえば600~800gに当たります。これらをすべて食材(卵、肉、魚、乳製品他)で摂取することは
なかなか難しく(毎日、365日ですから)、忙しくてなかなか準備できないとき(準備には調理の他に買い物も含みますので)
プロテインは長期保管が可能で、水で溶くだけで摂取できるため、非常に手軽にたんぱく質を必要量摂取できます。
②たんぱく質を必要なタイミングで摂取するため
他のNoteでも言及していますが、効率的な身体作りのためには、上記のタンパク質量を2-4時間おきに摂取する必要があります。
これは一日に5-7回のタンパク質補給が必要ということですが、そのすべてを調理した肉や魚や卵で行うのは非常に困難です。
一方、プロテインであれば、粉を水で溶くだけなので、手軽に摂取できます。
また、トレーニング直後や起床後などの固形物を食べにくいタイミングでも、シェイクを飲むだけなので、摂取しやすいです。
③タンパク質を余分なカロリーを摂取することなく、摂取するため
タンパク質を食材で取ろうと思うと、とりのささ身や皮を取った胸肉、や卵白、ノンオイルツナなど、限られた食材以外では
どうしても脂質や糖質を同時に摂取せざる得ず、結果、タンパク質を十分とるとオーバーカロリーになってしまいがちです。
プロテインはほとんどタンパク質の塊なので、水で溶けばタンパク質のみを摂取できます。
④タンパク質を安価で摂取する
よく、プロテインは高いでしょう?と言われますが、食品でタンパク質を摂取するより安いケースがほとんどです。
例えば、安いプロテインの代表である、マイプロテインのインパクトホエイは、5㎏で買った場合、1㎏あたり変動はありますが
1800円くらいです。タンパク質含有量80%として、タンパク質1gあたり、2.25円です。
一方、私が良く買う安い鳥むね肉皮つきは、100g48円。調理前皮あり胸肉100gあたりタンパク質は約20gなので
鳥むね肉はタンパク質1gあたり、2.18円となり、ほぼ同額。
豚肉、牛肉、魚は鶏肉より高価ですし、卵も全卵であれば値段はイーブンですが卵黄の脂質も含まれますし、卵白のみではかなり高価になります。
このようにプロテインは安価にたんぱく質摂取ができます。
どうでしょうか。
しかし、プロテインシェイクのような流動食より、固形食のほうが効果が高いことがボディビル競技をやっている人間の共通認識ですので
最低一日3食、可能であればすこしづつ固形食の比率を増やしていくことをお勧めします。
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