見出し画像

2021年を振り返る。

今年は、新卒から13年間お世話になった会社を退職し、noteに入社した年です。
一応、自分の人生の中でも節目の年だったんじゃないかなと思っています。

特別エモい感じのドラマはなかったんですが、自分の現在地を確認しつつ、来年の自分を鼓舞するために振り返りを書きます。押忍。

note入社前(2021年1月〜3月)

当時は、毎日新幹線で群馬から表参道に通う生活をしていました。
定期代は11万円を超えていました。今思うと狂気だ、、。

前年末に書類を作って応募し始めていて、1〜2月は転職活動期間でした。
毎日オフィスに出社している私としては、zoom面接をどこでやるかが超課題だったのですが、テレキューブというサービスが解決してくれました。

転職活動を始めて、最初期に応募していた中の1社がnoteでした。1月初旬に1次面接、2月初旬に2次面接をおこない無事内定をいただけました。条件面談で、面接官だった坂本さんと佐々木さんから評価点などを丁寧にフィードバックいただけのには感動しました。(相当数採用しているはずなのに、一人ひとりにここまで丁寧に時間をかけてくれるのか!と)

36歳1社経験というと、柔軟性も成長余地も限定的と見られて、転職市場では敬遠されるだろうなーと思っていたので、こうしてご縁があったことに心から感謝しています。

その後、退職までの間はかなり心が落ち着かない日々でした。
noteへの転職を決めたことには一切迷いはなかったのですが、お世話になった上司や先輩、同僚、自分が採用に関わった後輩への後ろめたさというか何というか。ずっともやついていました。

前職は、人材紹介会社の営業でした。
在籍中の累計で、多分2,000人くらいの人々と転職相談をおこない、数百人の転職に立ち合ったと思います。魅力的な人や会社との出会いも多く、それなりに修羅場もあり、人として成長できた良い期間だったと思っています。

何より、一緒には人たちに恵まれていました。最終出社日のサプライズも感動的でした。何かあるとは思っていたけど、感動したのは本当です。

木の箱は、カホンです。
練習してたら座る面に書かれた寄せ書きがかすれてきたので、練習をやめてしまった。。。

note入社後(2021年4月〜12月)

まず、生活が一変しました。
なにせ、かつては毎日5時台に起床して新幹線で出勤し22〜23時に帰宅するという生活でしたから。平日に見る子供は常に寝ています。

それが今や、朝ごはんを用意し、長男が登校班に合流するのを見送り、妻の出勤を見送り、次男を幼稚園バスまで連れて行ってから出勤するのだから。昼休みに洗濯物を畳んだり、夕飯の後に子どもとSwitchに興じることもできます。この生活面の変化を、家族は相当喜んでいると思います。私も喜んでいます。

だんだんそういう生活に慣れてきている自分がいますが、「あたりまえじゃないんだぞ!」と時々あたまの中で唱えています。noteのフレキシブル出社制度には本当に感謝しかない。

もちろん、仕事も一変しました。
前職(人材紹介会社)からするとnoteは全くの異業種ですし、企業ステージ、カルチャー、ワークスタイルなど何もかもが違います。営業という職種のくくりは同じでも、商材やセールスの手法はまったくの別物です。

新しい同僚、未知のカルチャー、未体験のコミュニケーション様式(すなわちSlack)、未経験のSaaSセールス。入社から約9ヶ月、その時々にある目の前の課題に向き合って、自分の成長やチームへの貢献に取り組んできたと思います。が、これまでの自分に点数をつけるとしたら60点くらい。まだまだ過ぎてつらい。

頼もしいセールスチームのメンバーと、今のnoteおよびnote proを作り上げてきた沢山の方々のおかげで、note proはめっちゃ成長しています。そんな皆さんのおかげで自分もなんとかやれているという感覚が強く、成長しなくては、という焦燥が常にあります。

お客様を深く理解して支援するために、マーケティング・広報・オウンドメディアについてもっとインプットを増やしたいし、営業現場の視点から生産的で再現性のある仕組みづくりにも貢献していきたい。がんばる。

noteのビジネスチームは、この12月に半田さんがマネージャーとなり新たに始動しました。先日の10周年記念懇親会で、少しだけですが半田さんと直接お話しすることができました。他愛のない会話だったと思うのですが、会って話すのはやはり良いです。新体制で走り出すモチベーションが、ぐっと高まりました。

・・・

来年の俺、がんばれ!

この記事は「noteのみんな Advent Calendar 2021」12日目です。公開遅れてすみません!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?