不安との付き合い方について
突然やってくる漠然とした不安じゃなくて、新しいチャレンジをした時に生まれる不安。
基本的には楽天的で能天気な性格なので、新しいチャレンジをするときには「うまくいったらラッキー」「どうにかなるでしょ」という気持ちでワクワクしていたのですが、私なんて生きていても仕方ないんだ…という感情まで味わってしまったからなのでしょうか。
挑戦するときに「失敗したらどうしよう…」「こうなったらどうしよう…」というプレッシャーに押しつぶされて倒れるということを味わいました。
やりたいって言ったのは自分ですが、前例がないことだったし、頼れる人もいない中で不安でした。
不安で仕方なかったので、私は起こりうる不安に対して出来る限りの前準備をしようとしました。
すればするほど安心できるはずなのに、なぜか不安は大きくなる一方で、とうとう倒れるまで自分を追い詰めることになってしまいました。
なんでこんなことになってしまったんだろう
お布団でぼんやりするしかない、胃が痛くて体が重くて立てない自分が情けなくて悲しい気持ちになりました。
少し元気になったとき、私は不安への向き合い方を間違えていたことに気付きました。
不安は無くせないもの
不安はいつも自分の気持ちの中にあるもので、恐怖とか悲しみのような感情じゃなくて、ただ安心できない状況であるという事実であることに気付きました。
今、安心できない状況であるということに対して何をしても不安の存在が大きくなるばかりですね。
安心できる状況になるには、やってみて結果を待つしかなかったのです。
不安はあってもいいもの
不安が直感的に危険を知らせるもの、つまり感情だと思ってたので不安はなくさなくてはいけないものだと思っていました。
不安なまま進んではいけないのだと思っていました。
でも、違ったんですね。
不安はそっと横に抱えておくものだと知りました。安心できない状況であるということを認識するだけでよかったんです。
実際にやらなきゃいけないことは、やりたいことを実現すること、成功に向けて出来ることを考えて実行することです。
懸念点に備えることは大事ですが、漠然とした不安はそっとしておくのが良いのだと知りました。
大体は成功するのかとか上手くいくのだろうかっていう不安だと思いますが、そもそもの成功ってなんだろうということも考えると、前例がないことについては実行することが小さな成功なんだと思います。
フルスイングできたら合格。
結果や評価は後からついてくるのです。
不安と上手に向き合いながら、好奇心に従って軽やかに挑戦し続けたいものです。
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