自分の感受性ぐらい
ぐったりしていたら土曜日があっという間に終わってしまった。いかん、いかん。
と焦る中、愛するNight TempoのTweetにほっこり。
明菜ちゃん、がその当時、自分でヘアスタイリングしていたことに大興奮している。なんという瑞々しいレセプター。
結局、発信されている内容ではなく、それを受け止められるのか否か、が肝要なのだ。
先日、某タレントさんに取材。彼女は言った。
「私は昔から言っていることを一貫して変えてないんですよ。10年前は、それが高飛車ボケと捉えれ、叩かれたこともあった。時を経た今は、まったく同じことを言っていても、自己肯定感が高い!と褒めていただくことが増えた。私は変わってない。変わったのは、私の言葉が聞こえるようになった社会の耳の方」。
茨木のり子さんの詩「自分の感受性くらい」を思い出す。
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
(中略)
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ
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