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ワーキング妊婦な話①妊活〜妊娠発覚編

税理士をめざしながら働く30代主婦です。
夫の転勤を機に地方都市にやってきて、2年半がすぎました。
そして今は妊娠7ヶ月で、自宅安静中の身です(2022年9月現在)。

夫の転勤先では、1社目は事務アシスタントとして働き、2社目は税理士事務所のアシスタントをしています。2社目は2022年の1月に勤務し始めました。

そんな私が妊娠発覚したのは2022年5月初め。産休育休を取れるようになるタイミングで、そろそろ妊活するか〜、そんなに上手くいかないかもしれないし、1年くらいかけて妊活と不妊治療する事になるのかな〜、なんて思っていた矢先のことでした。
※2021年にも半年ほど妊活していたのですが、そのときはなかなか上手くいかず、毎月の生理が来るたびにどん底まで悲しくなって、気持ちがついていかず、途中でお休みしました。
そんな事情から、今回も半年〜1年くらいはかかるものだと思っていました。

ちなみに、前回2021年の妊活は完全に独自の方法?で、市販の排卵検査薬を買ってタイミングを取っていました。
でも今回は、まず検査をしてみようということで、私自身と夫の2人で検査を受けました。
ちなみにこの検査は土曜日にできるものもあれば、生理周期のタイミングや検査内容によっては平日しか受けられないものもあり、何回か有給を取りました。(夫は土曜日に検査を受けました)
男性の検査についてですが、長い時間、女性ばかりの産婦人科の待合室にいるのは人によっては辛く感じるだろうな...というのがその時の正直な感想。
"2人の子供なんだから夫も主体的に関わるのは当たり前だ"という意見もあるでしょうが、まだまだ病院は「女性が主役」という雰囲気がしたので、私としては付き合ってくれた主人に感謝しています。
(ちなみに、検査結果で問題がないことがわかると主人もホッとしたようで、結果的には「受けてよかった」と言っていました。)

今考えると、ですが、検査を受けて2人とも概ね問題ないことがわかりホッとしたという気持ちが、妊娠につながるキッカケだったのかな?と思っています。全ての検査を受け終わったあと直ぐのタイミングで妊娠しました。

あとは私は基本的に心配性でネガティヴ思考な(よく言えば慎重派な笑)性格ですが、夫はどちらかというとポジティブ思考。「検査大丈夫だったから大丈夫だよ、きっと授かれるよ」という彼の励ましも効いていた気がします。

もしこれを同じような妊活中の男性の方が見ていたら、女性には(ある程度根拠のある)ポジティブな言葉をかけて、優しくギュッとしてあげて欲しいな、と個人的には思います。

と、このような経緯があり、妊娠検査薬で妊娠がわかったのが5月初め、そしてそこから体がダルい...常に微熱...頭も痛い...眩暈もすごい...な日々が続き、あまりのダルさに何日かお休みをいただいてしまい、これは今後の悪阻の事も考えて直属の上司には伝えておこう、と思ったのが5月下旬でした。
安定期に入ってから伝える方も多いかと思うのですが、信頼のできる温和な上司で、話も分かってもらえそうだと思える人だったので、このタイミングでお時間を頂いてお伝えしました。そう思える上司と出会えたことは本当に感謝です。
(今も産休より前に休職をしている状況で、迷惑をかけているので、感謝してもしきれません。)

また同じタイミングで、これまた信頼のおける女性社員にも報告をしました。彼女は自分と同い年で(入社は彼女の方が先なので先輩ですが)話しやすかったこと、また、勤怠管理などを担当していることもあり、話しておいた方がいいと思ってLINEで報告しました。

会社の雰囲気、部署の雰囲気、仕事の繁忙期閑散期のタイミング、また上司や同僚によっても伝える時期や伝えやすさは変わるなあとしみじみ思います。

税理士事務所は規模が小さいところも多いので、伝えづらい事務所も多いのではないか...と勝手に想像しています。
特に、繁忙期だと伝えづらいのではないかと。

でも、振り返って思うのは"この時期に我慢して無理をしなくて本当によかった"ということです。職場の雰囲気を伺って無理をして何かあったら、後悔するのは自分なので...(勿論、妊娠初期は何があるかわからないので母体に何の問題がなくても流産してしまう可能性もありますが)

妊娠初期の妊婦さんには仕事を休んだとしても体を優先させて!と声を大にしてお伝えしたいですし、会社で上司やリーダーという立場を務める方には、是非寛容に受け止めて頂きたいなと思いこの文章を書きました。

次回は②悪阻時期ついて です。

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