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横倉会長推薦メッセージ(横倉執行部候補者より)

*以下は、横倉執行部候補者からの共同の推薦メッセージです。

 私たちは6月27日に行われる日本医師会の会長選挙に立候補した横倉義武氏を強く支持します。今はまさに、新型コロナウイルス感染症の第2波に備えなければならない「有事」です。だからこそ会長交代のリスクを回避し、横倉氏のもとで一致団結して危機を乗り切らなければなりません。

 横倉氏は会長として4期8年間、国民や会員のため、全身全霊をささげてきました。その間、世界医師会の会長を兼務した時期もあり、世界を股に掛けて汗を流してきました。人類を危機に陥れた新型コロナウイルス感染症にも、身を粉にして立ち向かってきました。

 今回の立候補を巡る経緯から、横倉氏に対し、一部から「今年に入ってから中川副会長に2回も譲ると言ったではないか。不誠実である」という声が上がっています。

 日本医師会の会長という重責を担い、山積する課題に同時並行で対応していくと、あらゆる場面で決断を求められます。しかし刻一刻と状況が変化する中で、国内が有事の時に選挙すべきではないという当初の判断とは別の決断を下した方が、「最善ではないが、よりよい方向」へと物事を進ませることがあります。ましてやコロナ禍では、なおさらです。

 今回の会長選挙を巡る横倉氏の最終決断は「コロナ禍の真っ只中のこの時期に、会長が交代するリスクは回避しなければならない。選挙をやるという悪手を打ってでも、会長の交代は避けるべき」です。これは強調しておかなければなりませんし、ぜひともご理解いただきたい点です。

 それに日本医師会の選挙制度を考えるとお分かりだと思いますが、次の会長を決めるのは、現会長ではありません。代議員の先生方です。

 横倉氏は、数々の実績を残してきましたが、その基盤となるのが、永田町の政治家や霞が関の官僚と築いてきた信頼関係です。これは癒着などではなく、互いの立場を尊重し、時には激論をたたかわせながら結論を見いだしていくことによって、培われるものです。

 日本の医療は公的医療保険制度で成り立っており、制度を運営する上での法律やルール、そこに投入する財源の決定権は、政府・与党が持っています。いろんな物事を決める時に、政府・与党は日本医師会の意見を聞かなければならないわけではありません。

 一方で政府・与党には、さまざまな立場の人から多種多様な意見が寄せられます。日本医師会の考えとは相容れないような主張も数多く届けられます。こうした中で、政府・与党に日本医師会の意見に耳を傾けてもらい、物事を決める際にできるだけ反映してもらう必要があります。

 ある厚生労働大臣経験者は「正しい意見を言う者が、必ずしも勝つわけではない。それが政治の世界」と話しておられました。これは日本医師会にとって、時には理不尽な決定へとつながります。だからこそ政治家や官僚と良好な関係を構築しておくことは、必要不可欠。コロナ禍においては、平時以上に政治家や官僚と意思疎通を図ることができる信頼関係が求められるのです。

 新型コロナウイルス感染症の第1波においても、横倉氏は安倍晋三首相と何度もやり取りを重ね、日本医師会の意見を政府の政策や予算に反映させることができました。例えば、ある有力な国会議員の先生は「横倉氏は、安倍首相と麻生太郎財務大臣のホットラインに対する親和性が圧倒的に高い。横倉氏でなければ、2020年度第2次補正予算もこれだけの予算は付かなかった。日本医師会の会長が交代すると、横倉氏と同じように、このホットラインとの親和性を発揮できるとは到底思えない」と話しておられます。

 横倉氏は、過去4回の診療報酬改定(2014、16、18、20年度)でも、いずれも本体プラスの財源を確保しました。これは会員の皆様にとって、決して満足のいく結果ではなかったかもしれませんが、急速な少子高齢化、経済の低成長という時代背景を考えると、横倉氏でなければ「本体マイナス」さえあり得たと断言できます。

 日本医師会は医療分野を代表する団体なので、物事をより大局的に見て行動する役割も求められます。例えば長年医療界を悩ませてきた重要課題の1つに、控除対象外消費税問題があります。

 医療界には、社会保険診療に係る消費税を課税転換するよう求める声が根強く残っています。その一方で、非課税の継続を強く訴えている団体もあります。仮に日本医師会が課税転換を求める方向に舵を切れば、非課税の継続を強く訴える団体を切り捨てることになります。それが医療分野を代表する団体の振る舞いとして、正しいと言えるでしょうか。国民医療の充実につながるのでしょうか。

 複雑な事情を的確に把握し、どうすれば国民医療の充実につながるのか。医療分野を代表する団体だからこそ、日本医師会の会長には、物事を大局的に見渡し、決断・行動する役割が求められるのです。この役割を果たすことができるのは横倉氏しかいません。

 自分たちの利益を追求するだけでは、永田町や霞が関との関係が悪化するだけでなく、医療関係団体、さらには国民から見放されることにつながりかねません。

 私たちは、横倉氏の4期8年の献身的な仕事ぶりや、積み上げてきた実績を高く評価し、6月27日の日本医師会・会長選挙で横倉氏が再選を果たすことを強く望みます。

令和2年6月

横倉執行部候補者

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横倉義武日本医師会長が、日本医師会会長としての思い、会長選挙へ再度出馬するにあったての決意、今進めていること、そしてこれからすすめていくことについて、支援する有志とともに発信していきます。
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