〇〇〇からの卒業。
小学校の運動会。
去年と今年で、変わったこと。
それは、私の「カメラへの興味」である。
去年くらいまでは、カメラが好きで
よく持ち歩いていた。
なので、運動会ももちろんカメラ持参。
娘の様子を写真におさめていた。
ただ、最近はカメラへの興味が薄れている。
単純に、飽きたんだと思う。
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そもそも、運動会で写真や動画を撮ることには、いつも疑問があった。
記録に残したい。
でも自分の目でも見たい。
こんな風に思う人は、よくいるのではないか?
私もその一人である。
ただ、カメラが好きだったこともあり
いつも中途半端に写真を撮ったり、自分で見たりしていた。
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今年、小3娘の出番は短距離走とダンス。
「今年は撮るのをやめよう」
そう、カメラからの卒業である。←大袈裟
そう決めたら、いつもより微笑ましい気持ちで応援することができた。
なぜなら、行動がカメラに縛られないから。
当たり前だけど、表情がよく見えた。
両手拍手で応援できた。
短距離走、初めは最下位だったものの
途中で前の子を抜いていて、
「おおー!!」
と思わず拍手。
ゴール時の表情は見えなかったけど、きっと嬉しかっただろうなぁ。
そして、ダンス。
例年、楽しさよりも緊張の方が上回るのか
表情が固いことが多かった。
ただ、今年は慣れたのか楽しそうな表情で踊っていて
「あれ?表現力高いんじゃ?」
と思ってしまったほど。
他にも色々と気づいたことはあったが、
そろそろ「知らんがな」と離脱されそうなので、報告はこの辺で。
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で、何が言いたいかというと。
運動会、カメラを持たない選択肢もありだよ、ってこと。
運動会に限らず、発表会とかもだけど。
おそらくカメラを構えていたら
見えなかった、気が付かなかったこともあるのかなぁと。
学校によっては、業者が写真や動画撮影に入る場合もありますしね。
記録って、写真や動画だけじゃなくても残せますよね。
テキストでもいいし、イラスト(これは技術が必要だけど)でもいいし。
もちろん写真や動画の方が絵力はある。
でも、それ本当に見返すの?
「撮って満足」してない?
だったら、自分の目でみて
記憶に残すのもいいんじゃないかなーと。
そんなことを思った、土曜日でした。
▼「行動がカメラに縛られる〜」はこちら。
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