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参加した人しか見れない景色がある。横浜マラソンの42.195kmを紹介します

国内にはたくさんの市民マラソン大会があり、それぞれに魅力があります。同じ42.195kmでも、走るコースによってさまざまなマラソンの印象や楽しみ方があります。

今回は、横浜マラソン事務局が、横浜マラソンのコースの魅力を、ご紹介します!横浜の観光地をめぐるコースを見たら「横浜マラソンに挑戦したい!」と思ってもらえるんじゃないか。そんな自慢のコースです。

スタート地点(みなとみらい大橋)

横浜マラソンは28,000人のランナーが走る、国内有数の大規模マラソン大会のひとつ。スタートの号砲とともに、大勢のランナーが駆け出す光景は圧巻です。

s_スタート

色とりどりのウェアを着たランナーは、写真のずっと奥まで続いています。横浜マラソンが開催されるこの日だけの特別な景色です。

みなとみらい地区~山下公園(スタート~6km付近)

横浜市中央卸売市場本場からメイン会場であるパシフィコ横浜へ向かうエリアは、周囲にさえぎる建物も少なく、目の前にはみなとみらい地区の景観が全面に広がります。

s_みなとみらい

パシフィコ横浜を通り過ぎると、よこはまコスモワールド、横浜赤レンガ倉庫など、有名スポットが続きます。さらに進むと、横浜税関、神奈川県庁本庁舎、横浜市開港記念会館が視界に入ってきます。

ちなみに、これらの3つの建物は「横浜三塔」の愛称で親しまれています。この三塔を一度に見ることのできるスポットが周囲に3か所あり、一日で巡ると願いが叶うという言い伝えがあります。横浜に来た際には、ぜひ探してみてください。余談はさておき…。

横浜三塔を過ぎると、横浜スタジアムや横浜中華街などを横目に、山下公園、横浜マリンタワーなど、数々の観光名所を眺めながら走ることができます。

s_マリンタワー

その先は根岸・磯子方面へ国道357号を走って南下していきます。頭上には復路のコースとなる首都高速湾岸線が通っています。

根岸地区~横浜南部市場(11km~20km付近)

天気に恵まれると前方には富士山が垣間見え、気分は一段と高揚することでしょう。

s_富士山

さらに南下していくと「ブランチ横浜南部市場」に到着し、コース全体の折り返し地点となります。

s_ブランチ横浜南部市場

首都高速湾岸線~本牧ふ頭(21km~37km付近)

折り返し後しばらく進むと、いよいよ首都高速湾岸線の入り口が見えてきます。

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「高速道路を自分の足で走る」なんて、なかなかできることではありません。コースの中盤を迎え体力が削られていますが、前方には横浜ベイブリッジやフィニッシュ地点のあるみなとみらい地区が眺望でき、海風も背中を押してくれます。

首都高速湾岸線を下りた先に立つ横浜港シンボルタワー付近を折り返せばフルマラソンも終盤。

s_シンボルタワー

横浜赤レンガ倉庫~パシフィコ横浜【臨港パーク】(40km付近~フィニッシュ)

横浜赤レンガ倉庫の敷地内を走り進んでいくと目の前には海が広がります。

s_赤レンガ

心地よい港風を受けながら新たな横浜のシンボルである「横浜ハンマーヘッド」をぐるっと周り、いよいよラストスパートへ…

s_ハンマーヘッド

s_ハンマーヘッド2

パシフィコ横浜・臨港パークまで戻ってきたら、最後の力を振り絞り海に向かってFINISH!

s_フィニッシュ1ー1

s_フィニッシュ1ー2

目の前に広がる海と心地よい風は、体をやさしく包み、ランナーの疲れを癒してくれるでしょう。

あなただけが見れる特別な42.195km

数々の観光名所を駆け巡る横浜マラソンのコース。懸命に走る人だけが見える特別な景色を、あなたも見てみませんか。

横浜マラソンが、一人ひとりのランナーにとってかけがえのない42.195kmになることを願っています。