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ダックスフントってどんな犬?

ダックスフンドと言えば、つぶらな瞳にちょっと長いどうと短い脚がかわいらしいですね。アニコム「家庭どうぶつ白書2019」でもランキング5位と高い人気を誇っています。


基本情報

英語表記:Miniature Dachshund
原産国 :ドイツ
サイズ :小型犬
グループ :4G(ダックスフンド)
体高 :胸囲30cm~35cm
体重 :3.5kg~4.8kg


見た目の特徴

足が短く胴体が長いミニチュアダックスフンドは、体の高さが低いのが特徴的です。体長は体高の2倍の長さという短足胴長の体型で、これは地中の巣穴に入るのに理想的でした。さらに穴掘りに適したスペード型の前足と、獲物をとらえて離さない長く幅広のマズルを持っています。垂れ耳もチャームポイントですね。

被毛はスムース(短い)、ロング(柔らかく長い)、ワイアー(硬毛で長い)の3種類です。引き締まった体つきをしており、非常に筋肉質で、警戒心に富んだ表情を見せることもあります。運動量も多く、しなやかな動きをします。


性格の特徴

ミニチュアダックスフンドはもともと中世ドイツに、アナグマ狩りの犬として作出されました。主に地中に穴を掘って生息するウサギなどの狩りや駆除に従事してきたため、良く吠える犬ほど、よい犬とされてきています。地中で吠えたて、獲物を追い詰めて巣穴から逃げたところを猟師が仕留める連携プレイを行っていました。

獰猛なアナグマ、キツネにも立ち向かえる大胆で物おじしない性格をしています。また、陽気で好奇心が強く、非常に活発です。賢く順応性が高いため、しつけや訓練は受け入れやすい性格です。

ただ、地中の獲物を吠えたてる仕事に従事してきた背景がありますので、吠え、穴掘り、破壊行動が問題となりやすく、注意が必要です。


トレーニングのポイント

前述のとおり、吠え、穴掘りを長らく仕事をとしてしてきているので、犬にとって普通の行動が、今の現代社会では問題行動として表出することが多いです。そのため、飼い始めたらすぐに、社会化トレーニングと並行してベーシックトレーニングを行い、吠え、穴掘り、破壊行動を起こさせないようにコントロールしていくことが重要です。またこういった問題行動を起こさせないためには、適度にエネルギーを発散させる必要がありますので朝晩二回、20分程度のお散歩にいくようにしましょう。

また、胴長短足体系のため、椎間板ヘルニアなどの疾患に注意がhちうようです。体重管理を適切に行うこと、また背中や腰への負担を軽減するために飛びつきや家具への飛び乗り、飛び降りをさせないよう、トレーニングを行っていくと、一緒に長く健康的に過ごせるようになりますよ!


プロに相談する判断ポイント

もともと狩猟犬ということもあり、縄張り意識や獲物を吠えて追い立てるという行動量の多い犬種です。もしチャイムが鳴ると吠えが止まらない、見知らぬ人が来たら吠える、唸る、咬みそうになるなんてサインがあったら、すぐにでも改善していくことをお勧めします。


もし今問題行動があって困っている、これからワンちゃんを飼うのだけど、問題行動が起きないように予防したい!トレーニングしたいなんて方は以下よりお問合せください。お気軽にどうぞ~!


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