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他者に怪我をさせた、その後...

こんにちは(^^

今日は、前回の続きで、発達障害のある長男 T (幼稚園 年中5才)が、年少の子に怪我をさせた、その後のことを、思い出しながら綴ってみます。2005年 秋~の内容です。

年少 障がい児クラスの ○○くん。幼稚園の預かり保育中に、T によって怪我をさせています。救急車で整形外科病院へ搬送され、急きょ手術。肘の骨が砕けていたそうです(間接的に伺っている内容です)...(涙)。

○○くんは、2~3週間ほど(?すみません、記憶が曖昧です)で退院し、腕を三角巾のようなもので固定したまま、幼稚園に復活。

T は、○○くんの腕の固定具を見て「どしたのー?」と何度も聞いていたそうで(滝汗)、状況を理解していないことを園の先生のお話から、伺っていました。

T と○○くんは相性が良く、その後も一緒によく遊んでいると聞きました。教師に促されて、T「ごめんね」、○○くん「いいよ」と言葉を交わしたことも、園側から伺っています。子供は、シンプル(感激)。

退院の直後。私は、手土産を持ち、相手の家の玄関先へ出向いて、直接、お母様とお話をさせていただき、ご不便をおかけしたことを詫びています。比較的、ご近所でした。

○○くんの様子を伺い、お母様のやり場のない気持ちを、受け止める...つもりでした。園への送迎などで、今後も顔を合わせる可能性があります。

夫は当初から、個人的な関わりを持つことに慎重な意見でした。園内での出来事で、まだ解決しておらず、責任の所在が不明瞭になることを考えて...です。

記憶が曖昧ですが...母親同士、お互いに、子どもが仲良く遊んでいることもあり、腕が治るに従い、だんだんとフランクに、お話ししてくれた印象が、最初のころ、私にはありました。

...ところが、○○くん母と園との関係が、次第にぎくしゃくしていったようです。通院が続き、治療費の総額が確定しないため、園から補償金の支払いが進まなかったことが、背景にあったようです。

私も、治れば次第に関係は元に戻る...とは、限らない雰囲気に気が付き、常に夫と相談しています。

ご近所なので、T が三輪車に乗っている姿を、不愉快に感じたようで、指摘されます。T の遊ばせ方に気を付けました。

私が「会って責められる雰囲気が出ると、申し訳なくて謝ってしまう...」と言うことを受けて、夫からは「接触しないこと」を何度も、私に言い聞かせてくれていました。

○○くん母は、園側の弁護士の提示する内容(金額?)に、理解と合意ができなかったようで、秋には険悪さが増しています。わが家か園のどちらかに、○○くん母から直接、慰謝料を求めた、手書きのお手紙が届きました。

この頃、わが家は夫を中心に、弁護士協会の弁護士に個人的な相談をして、今後ありうる対応や 構え方を確認していますが、同席していた私には、ほとんど理解できなかった記憶です(汗)。

幼稚園との確認も、この頃には、夫が前面に出て対応してくれています。

幼稚園の送迎時には、なにか噂されていたのか、少し疎外感を感じる場面が、ぽつぽつ ありました。次男がいて、癒されていた記憶です。

ある日の夕方。○○くん親側の要望を受け、話し合いの場が、園内で持たれました。事前に園長先生から電話連絡があり、家族揃って出向いています。

その直前。園長先生から「僕の説明で理解を得られなくて、本当に申し訳ない。今回は、堪えていただきたいのです。」と先に頭を下げられています。

T は、預かり保育に合流し、席を外しています。私は、乳児の次男を抱えて。

注)ちょっと怖く見えますが、最終的には、それなりに落ち着きますので、安心してくださいね(^^

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そのお気持ちが、もう嬉しいです♡ お互い幸せに、栄えていきましょうね(^^