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【今がチャンス!】新入社員研修をきっかけに私が理想を現実化したハナシ【誰でもできる】

企業で正社員をしながら
起業で社労士をしております(韻を踏んでみた)
村谷洋子のnoteをお読みいただきありがとうございます♪

4月1日から新入社員研修が始まりました。

noteの「特集」4月のテーマは「仕事について話そう」
こちらに乗っかって自分の新入社員時代を振り返ってみましょう。

私は新入社員研修がきっかけで理想を現実化でき、今のキャリアを歩めたと思っています。

だからこそ今、あの場に感謝しています。

新入社員研修で何かと目立っていた私

私は平成ヒトケタ時代に、新卒で外食産業に入社。

新入社員研修の自己紹介では
「一発芸」をやる
というお題目が与えられていました。

あんまり覚えていないのですが、ゼミで習った
(どんなゼミだったんだ!と思われそうですがw)
「ガマの油売り」
の口上を行ったようです。
(他の人よりあとから聞いてそうだっけ?と思った記憶が)

また、事前課題が出されてテストを実施したのですが、
三十数名の中でなんと一位の成績!

国公立含む大卒もいる中、短大卒の自分が、一位を取るとは。

「とんでもない会社に入ってしまった・・・」
と怖くなったのを憶えています。

研修が始まる前にもストーリーが。

準備する服装に”スーツ又は準じる格好”とあったので、
当時流行したレンガ色のボディコンっぽい(笑)スーツを一着。
そしてカットソー地のラフなジャケットとスカートを旅行バッグに詰め込み研修地へ向かったのですが…

そうしたら、
「ちゃんとしたスーツ着ろ」と怒られるハメに。
(就活用スーツを着るのがデフォルトっぽかった模様…準ずる服装って書いてあるじゃん!)

そういう意味でも私は
「ちょっと変わったヤツ」
というインパクトを与えた目立つ存在であったようです。

そもそも新入社員研修はどんなものだった?

当時の新入社員研修はどの会社もそれなりに厳しかったのではないでしょうか。

私も研修センターで1週間ほど缶詰にされ、
声だしやお辞儀を行い、社内講師は竹刀を持って立っている状態。

グループで規律違反者が出た際は、
罰としてリーダーが雪の中を裸足で走ったり。

布団の畳み方が守られていないと言われ、
使っていない布団まで押し入れからぶちまけられてやり直ししたり。

あまりにもできなさすぎて、自分のふがいなさに泣きました。

厳しい研修から会社への疑問を感じ、
研修終了と同時に退社した同期もいました。

当時はこれがスタンダードだったのでしょう。
会社がおかしいのではなくそういう時代だったんだと思います。

いまなら完全にパワハラ案件ですね😇
(2022年4月1日より中小企業にもパワハラ防止法義務化です!しっかり対策を!)


新入社員研修は自分を〇〇する場、そして…

でも、今思えばこの厳しい新入社員研修があったからこそ、
店舗で働く基礎、社会人として働く意識、実務である接客や声出し、クレンリネスなども、がっちり身に付いたと感じます。

そして、
「ガマの油売りをやった新入社員」
「テストで1位だった新入社員」

という実績で自分をアピールでき、
「人事や広報業務に携わりたい」
という入社前からの希望を叶えることができた大きなきっかけになったのは間違いありません。

(入社1年半後に希望していた人事部へ異動できました)

こちらのエントリーでも時代変化について語らせてもらいました。

みんな横並びで同一化の時代は終わったと言われますが、
何だかんだで
新卒入社して働き始めることは、
人生に影響を与える大きな節目であることは変わりません。

そして入社してすぐの今が大きなチャンスであることも間違いないのです。

どう捉えるかは自分次第。
この時期をぜひとも楽しんで!
くださいね。

私も社内の人事に関わる人として、
いにしえの新入社員時代経験者として(笑)、
見守らせてください。

あ、サツドラ走友会部員も募集中です♪
一緒に走りましょー☺


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