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DaiGoが教えるGoogle先生に勝てる読書術?

知識を操る読書術 著Daigo 版かんき出版

読書の成果は始める前に決まっている!!

最近すっかりYouTubeの有名人となったDaigoさんですが、実は超の付くほどの読書家さん。一日10冊~20冊は本を読んでいらしゃいます。そのDaigo氏が本の読み方を教えてる本書。本は最初から最後まで読まなくていいなど、目からウロコの内容がいっぱい。そしてこちらの書籍で案内されている方法で本を読めば読書の質が上がり、人生の質が上がります。もちろん起業家としてのマインドセットも整います。

Daigo読書術 それは、この3ステップ = これは文章を書く時も、何か講座を創る時にも当てはまるシンプルなステップです。

アクション1.本を読む準備をする

アクション2.ほんの読み方を知る

アクション3.本から得た知識をアウトプットする

アクション1.本を読む準備をする

あなたは、本屋さんで何となく本をながめ、「みんな読んでいるから」「流行っているから」と明確な目的や目標を設けることなく手に入れて、最初のページから読み始める。そして、集中力が続かず途中で積読になってしまう。そんな読み方をしていませんか?

本を読む準備とは、”自分の「目的」や「動機」からほしい知識を具体的に決めること”

私自身も、未読本、既読本合わせて、年間300冊以上の本を読んでいますが、朝出勤前にちゃんと読み終われるのは、目的が明確にあり、その本を読了した後、自分がどうなりたいかを明確にしているからです。逆に言えばここがあいまいだとどんなに素晴らしい本と出合っても、読了した後残るものは少ないです。

アクション2.本の読み方を知る

本の読み方って…そんなのわかっているよ、とほとんどの方は??となりますが、お金さんの教育を正しく受けていなくてもお金を使うことができるのと同様に、本の読み方を知らなくても、「本を読む」ことは出来ます。ただしお金の使い方と何も考えずにお金を使っているだけでは、幸福にも豊かにもならないのと同様、ただ受け身に本をながめページを繰るだけでは、本の内容を深く理解できることはありませんし、人生によい影響を与えることはできません。

世界中の研究者とDaigoが進めているのは、本の単なる読者にならないこと。具体的には、①予測読み、②視覚化読み ③つなげよみ ④要するに読み ⑤しつもん読み 

そして、著者をイメージしながら対話するように読む。単に知らない単語に出会ったら、調べる程度ではなく、自分の頭で考えながら読む。読者としての主体性を発揮のです。本は読み方次第で、私たちにより多くの情報・知識・気づきというプレゼントで応えてくれます。

アクション3.本から得た知識をアウトプットする

最後にここが一番需要!アウトプットは、感想をブログに書く、でもいいのですが、更に進んで、本の内容を必要な人を頭に描きながら「教えるつもりで読む」 これだけで定着率が25%もアップするそうです。また読んでいて「これはいいな」と思った方法を実践する、それを習慣化する。

教えるつもり読み ⇔ いいことを実践し、習慣化する。これはセットで実行したいところです。

起業家はゼロイチという、何もないところから͡コトやモノを生み出す人より高いエネルギーが求められます。そのエネルギーの基盤となるのは、リベラルアーツ。生きるための基礎教養。畑で言えば土壌。基礎教養の土壌は、知識の深い理解と実践に基づく多様な知性です。本は読み方ひとつ、千数百円の投資で、起業の幹を育てる土壌を耕す貴重な資源です。Daigoの読み方を意識しながら、読書習慣を身に着けてください。




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推薦図書

京都で「知的資産とビジネスモデルの専門家」として、活動しています。現在は内閣府の経営デザインシートの普及に勤めています。