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お金を稼ぐのは神聖な行為その源は愛

#推薦図書#女性起業家のための本棚#お金の本質

お金さんの仕組みは、会計の神様に教えてもらおう!

女性起業家やフリーランスの方がよく言われることの中に、「そんなにお金を頂くこと、とってもできません」「料金が高いといわれるのです」と言って、かつかつの収入で一生懸命お仕事をなさっている方を見かけます。そういう方は、やはりどこか輝いていない。そんな方にこそ読んでいただきたい本がこちら、

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会計の神様が教えてくれたお金のルール 著 天野敦之氏 版 実業の日本

著者は一ツ橋大学在学中に公認会計士試験に一発合格、その後アクセンチュリ(株)や野村證券という一流コンサルタントファームやシンクタンクを経て独立。それだけも凄いのに、独立された年に「君を幸せにする会社」や「宇宙とつながる働き方」など、およそ経歴から想像できないスピリチュアルなタイトルの書籍を立て続けに出版されている。

2008年、独立直後の天野氏の存在を当時氏が毎日書かれていたブログで知って、そのころから目が離せなくり、新刊が出るたびに購入していました。

会計の入門書籍としては、「会計のことが面白いほどわかる本」がありますが、こちらも平易な言葉づかいで本当に分かりやすく、抱えています。決算書に書かれている数字の意味が本当によくわかる内容でした。

※こちらは、これから法人化をお考えの方や、法人なり間もない方が読まれると数字の理解は一段と進むと思います。

今日紹介させていただく書籍は、近代会計の父と呼ばれる、ルカ・パチョーリが、入社4年目サラリーマン真一のところに突然現れ、会計リテラシーの講義を行うという設定。現在おつとめで副業をお考えになっている方や、独立起業を考えていらっしゃる方、漠然とお金の不安を抱えていらっしゃる方などにおすすめの内容です。

お金にかかるコスト以上にお金を増やす責任がある!

パチョーリが真一に講義した「会計リテラシー」、もちろん、これはサラリーマンや起業家だけではなく、どんな立場の人にとっても人生を生き抜くために必要なとなるお金についての、生きた知識のこと。パチョーリが真一に教えた5つのポイントがこちら。

①お金にはコストがかかっていることを意識する ②資本コスト以上にお金を増やす責任を自覚していること ③レバレッジを活用すること ④お金の流れをイメージできていること ⑤お金を増やすための損益構造を理解できていること

お金にかかるコストを資本コストといいます。これだけでは??ですね。コストとは、何かを用意するのにかかった費用のことを言います。お金にかかる費用とはつまり、そのお金を稼ぐためにかかった費用のこと。ここ中々、気付きにくいポイントです。会社では、当たり前のように使っている、コピーや電話、すべてにお金がかかっていて、そのお金は会社がどこかから調達してきたか、売り上げによって増やしたもの。つまりタダでお金があったわけではないということ。だから、10,000円の机で仕事をするなら、お金を10,000円以上増やさないといけない、増やす責任があるということ。

目からウロコの「人的資本のB/S(貸借対照表)」

パチョーリの教えて目からウロコだったのが、真一に個人のB/S=バランスシート(貸借対照表)を創らせたこと。👀 企業ではなく個人の貸借対照表を、金額ではなく、人と人にまつわる経験や知識、そして生み出す価値としてバランスシートに表現しました。

損益計算書は、売り上げ-原価-経費=利益 という単純な構造ですが、調達した資金と、資金が設備や商品に形を変換した姿を示す貸借対照表の意味の理解はなかなか慣れないと難しいのです。それを、人の経験や知識、協力者という形で表し、そして、パチョーリのいう協力者の定義が、素晴らしい。

多くの人が、世界は厳しいと思い込んで、自分の力で何とかしようとするけど、それは人を信頼してないってこと。

おまえがどんな価値を生み出したいのか、どんな世界をつくりたいのか、その想いに共感した人たちが、お前の協力者になってくれる。

ビジネスの本質と仕事とは何か?

冒頭に触れた、お金を頂くことを「悪い」といい、「高い」と「買ってもらえない」といい、だから「値下げする」、「ポイントを付ける」、「割引券を渡す」、という事例をよく見かけます。資本力のある大手でもないのに本当にそれでいいか、よく考えないといけません。近代会計の父パチョーリは、ビジネスの本質は、価値を創造すること、価値を創造するとは、お客様を幸せにすること、真一に教えています。お客様に「高い」と言われるのであれば、もしかしたらその商品は、「そのお客様」を幸せにしないモノだったかもしれない。だとすれば、価格を下げても買っていただける可能性は低い。するべきは、対象とするお客様を変えるか、商品の見直しなんですね。

またその商品の価値をどのようにお客様に届け、お金に換えてゆくのか、を常に意識する、そういった普段の意識を持つこと。

パチョーリが真一に教えた「会計リテラシー」という考え方は、社員として会社の中で働いている方、起業初期ステージでお金さんの循環を生み出そうとなさっている方、学生さん、専業主婦の方、もちろん経営者の方にも今一度確認していただきたい、大切なもの。

最後にパチョーリの一言。価値の創造、お客様の幸せの創造。

これを胸に刻んで、軽やかに生きましょう(^_-)-☆











#推薦図書

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京都で「知的資産とビジネスモデルの専門家」として、活動しています。現在は内閣府の経営デザインシートの普及に勤めています。

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こちらの本棚は、女性起業家のマインドセット(心構え)を整えマネーリテラシー(お金の教養)を高め、ビジネスモデル(経営の設計図)を創造する本を紹介しています。この本棚が、ビジネスを成功に導くリベラルアーツ(生き抜く土台)を育てます。https://tie-kei.info/