遠距離通勤に向いている人

私は、現在、通勤に往復で4時間弱かかる生活をしています。
ちなみに、学生のときもそこそこ長距離通勤でして、大学生のときは往復で4時間、大学院生でも往復3時間くらいでした。

よく、通勤に長い時間をかけるのはまったくの無駄、という意見を聞きますが、個人的には必ずしもそうとは言い切れないのではないか?とも思っています。

長距離通勤のメリットと合わせて、長距離通勤に向いている人(性質&環境)について、何となく書いてみました。

○(メリット)本を読んだり、勉強したり、(場合によっては睡眠不足を解消したり)有意義に自分の時間を使える

・この時間はこれをする、など、自分を律して効率的に時間を使える人には向いている(休む時間を確保する場合でも同じ)
・一人でできる作業が多い人には向いている
・乗り換えが少ない、立っている時間が少ないなど、確実に座れる時間が確保できる人には向いている
・子育てなどの家庭の事情で、一人の時間がなかなか確保できない人には向いている

○(メリット)職場と自宅が離れているので、パブリックとプライベートを分離できる

・プライベートゾーンまで職場関係の事柄を侵食させたくない人には向いている
・仕事関係の世界とは分断された、もう一つの世界を持ちたい人には向いている(仕事絡みとは別のアイデンティティーを確保したい人には向いている)
・自分の活動範囲を広げたい人には向いている
・終電がある、などと早く帰れる口実を作りたい人には向いている

○(メリット)朝早くそして夜早くという規則正しい生活ができる

・朝早く起きることが好きな人、それが苦に感じない人は向いている
・規則正しい生活をしたい人には向いている

○(メリット)職場等から通勤定期代等を支給されている場合は、通勤定期圏内で色々なところに行ける(→私はこれは複数の人に羨ましがられます)
→平日もたくさん寄り道をする、休日も外にお出掛けに行く、などアクティブに動く人には向いている

ざっと思い付くところでこんな感じですが、まだまだあるかもしれません。

ちなみに私は、だいたい通勤時間でnoteを書いているので、有効に使えているかな?と思います。

裏を返すと、これらに当てはまらない人、例えば、時間を何となくダラダラ過ごしてしまう人や、職住近接を旨とする人、朝が苦手な人などはなるべく近いところに住んだ方が良さそうです。

私は、上に挙げた理由以外にも長距離をしている理由はあるのですが、それはまたいずれ書きたいと思います。

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