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メンタル弱い人向けのオンラインサロンに入ってみたけどやっぱりやめた話

ツイッターで病み垢作って交流したり情報収集したりでやってきたわけですけど、どうしても見たくない情報まで入ってきてしまうんですよね。他人のリツイートとかでヘイトに溢れた不快な投稿が目に飛び込んできたり。いくらフォローを制限したりブロックしたりしても、きりがなくて限界がある。ネガティブで溢れるSNSの世界に嫌気がさし、何度か辞める宣言もしました(そして撤回…)。

ヘイトやネガティブを視界から消したい。けど似た境遇の人と交流や情報収集はしたい。

そこで注目したのが、クローズドな空間であるオンラインサロン。
目に優しい、心にも優しい穏やかで平和な世界で、スローネットライフを満喫しよう。そういう思いで足を踏み入れました。

実際どんな感じ?

会費について、入ってたところの明言は一応避けますが、だいたい月千円前後。年間で一括払いのみというところもあります。アカウントはFacebookによる実名登録が必須な場所もあります。今回はニックネームOKでした。

以前にファッションのオンラインサロンに入ってたんですが、そこは実名Facebookアカウントが必須のところでした(まあそのほうが名前も顔も知らない人の集まりでは一応信用性はあるよね、ちょっとハードルは高いけど)。

いやほんといいところでしたよ。

(じゃあなんで辞めたんだよ、って感じですが…それはまたあとで。ディスる意図は全くないので太字で強調しておきます)

いろんなスレッドがあって、趣味について語ったり、不安なとき、しんどい時はこう過ごすとか具体的なやり方を共有し合ったり、専門家のコラム連載があったり…オフラインのイベントも企画していたようです。

安くはないお金を払って入る場所だからこそ、冷やかしとか変な人もおらず、健全な空間が保てているのだと思います。荒らしたりルール違反したりすると、運営(サロン主とかDMM)からつまみ出されます。

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オンラインサロンときくと、教祖様を崇める怪しい集団のように傍から見えがちですが…

もしかしたらそういうところもあるかもしれない。けど僕がこれまで入った2つは全然そんなことありませんでした。
サークルとか部活みたいな感じで、むしろメンバー各々が主体的に楽しいことを企画して活動するようなスタイルでした。

じゃあなんで辞めたの?

率直に言うと…「やっぱり自分には必要なかった」
こうなります。


メンタルが落ち着いてる時だと、SNSやネットニュースとかから離れます。スマホを置いてNintendo SwitchやったりYouTube見たり、自分のやりたい・見たいものを楽しんでます。

落ちてくるとその逆になります。
「誰か繋がって寂しさ埋めたいな~共感がほしいな(けどリプもいいねも全然なくて余計虚しいな)」とか、何もする気が起きなくて目的もなくただ受動的にダラダラと浴びるようにネットを眺める。でそれもネガティブな話題ばかりでさらに嫌気がさす、という流れ。

という感じでそんなある時、ネットにもうんざりしてきたタイミングで「こういう時にオンラインサロンに入って繋がりを持ってみよう」と思いたったのです。

もったいない精神

先述のように、サロンはいい環境でした。
けど、お金を払った以上、逆に「書き込みして交流しないと」「ROM専じゃもったいない、元取らなければ」という思考になってくるんですよね。貧乏人精神です。

実際全然そんなことないんですけど、普段スマホを置いてることも多いのに、逆にスマホに吸い寄せられて本末転倒というか、そんな感じになってたのです。

そこで気づいたのが、やっぱり自分は集団が苦手なんだなということ。一人や少人数が落ち着く。

一人旅よくするけどぼっちは寂しい。ややこしい性格です。mixiのコミュニティ風にいうと「一人が好きだけど独りは嫌」みたいな感じかな。

そんなわけで、結局1周回ってTwitterに戻ってきて、たまに仲良い人のツイートみてリプするくらいがコスパ的にもいいのかな、という答えに行き着いたのでした。

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