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【考え事】感謝の大掃除

■ 年末の恒例イベント大掃除

 年末と言えば大掃除ですね。仕事納めも終わり、今年の汚れを今年のうちに落とそうと、普段は掃除しない範囲まで家の中を掃除して、スッキリと年を越す準備をする恒例行事、これは日本全国どこの家庭でも行われているのではないかと思います。

 我が家も先週ぐらいからちょくちょく掃除しており、今日は洗車とトイレ掃除を行いました。これでほぼ大掃除はフィニッシュです。


■ 普段向き合わないモノと向き合う機会

 普段はほとんど洗車はしないのですが、いざ車を拭いていると、「あぁここの部分こうなってるんだぁ。」とか「こここんなに汚れてたんだぁ。」とか、普段目につかないものまで目につきます。

 そして不思議と「あぁ、こいつにも苦労かけてたんだなぁ。。」と擬人化して感傷に浸ってしまうような気持になります。掃除というのは、普段向き合っていないモノにまじまじと向き合う機会でもあるんですね。

■ 貢献する機会

 さらに掃除という行為は、そのモノと普段よりも深く向き合っている時間に、手では相手をキレイにしているんですよね。つまり相手に貢献している時間なんだと思いました。

 普段よりも深く向き合って、怒るわけでも話を聞くわけでもなく、自分が相手に貢献している。そんな時間なんだと思いました。

 そうすると自然と感謝の気持ちが出てきて、「ありがとう。来年もよろしくね。」というような気持ちになります。良い風習ですね。


ちゃんと向き合って感謝する。


 掃除の時にどこか心が落ち着くのは、きっとそんな理由があるからなんでしょうね。少しだけトイレの神様に触れたような気がします。

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