見出し画像

#231 教育のお金とセットで考えておくべきお金って?⑧

おはようございます!
ファイナンシャルプランナーの梶川です。

この夏、子育て中のお母さんたち向けの
講座でお金の話をさせていただいたの
ですが、このときのまとめと補足をこの
noteでやっております。

今回は、家計のシミュレーションをする
3つのメリットをご紹介します。

それは・・・

①「家計から準備できる教育資金の
  目安がわかる」

②「お金が貯められる時期とお金が
  かかる時期を前もって確認する
  ことができる」

③「教育資金を貯める計画が立て
  やすくなる」

です。

例えば、家計のシミュレーションをすると
こんなことがわかります。

「お金が貯めやすい時期はこの5年かぁ…」

「車の買い替えの年には家計が赤字に
 なるから貯金は難しそうだ…」

「10年後に貯金が1,000万円を超えても
 子どもが大学に行くと貯金があっと
 いう間になくなるなぁ…」

「2人の子どもが県外の大学に行ったら
 家計のやりくりが大変そうだなぁ…」

「住宅ローンの返済をしながら大学の
 お金を貯めるのは厳しいかも…」

「奨学金の活用も視野に入れて
 おこうかなぁ」

「老後資金の準備はいつから始めたら
 良いのだろう…」

これらの疑問を踏まえて、家計から準備
する教育のお金の目安額と貯め方・増やし
方(方法)を考えていきます。

このとき、家計の見直しにより“教育に
回せるお金を増やすことができないか?”
についても一緒に考えてみてもらえたら
と思います。

どのような方法で教育資金を準備するのか?
を決めるのは最後の段階です。

これを先に決めてしまうと、大きな出費が
重なる時期などに家計のやりくりで悩む
ことになりかねません。

だからこそ、家計の全体像を確認した上で
教育のお金の貯め方・増やし方の方向性を
決めてみてもらいたいのです。

下記に家計のシミュレーションが簡単に
できるサイトを記載しておきますね!

★一般社団法人 全国銀行協会:「自分で描く未来予想図 その場で簡単!! ライフプランシミュレーション」
https://www.zenginkyo.or.jp/article/tag-a/7947/

★日本FP協会:ライフプラン診断
https://www.jafp.or.jp/know/lifeplan/simulation/

余談ですが・・・

“お金の貯めどき”と“お金のかかりどき”
はご家庭ごとに異なります。

例えば・・・

「子どもの教育資金が終わった後に
 老後資金を準備できる人」

「子どもの教育資金と老後資金の準備を
 一緒にしなければならない人」

です。

そのため、“我が家視点”で考えることが
ポイントになりますので、覚えておいて
くださいね!

本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
(●*’v`*人)

この記事が参加している募集

お金について考える