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【ロシアW杯】川島永嗣選手のミス?コロンビア戦の「壁の下」FK失点を分析する。


※前回記事は!⇒『【後編】~中村航輔選手GK分析~ ロシアW杯の正GKは誰になるのか?パラグアイ戦から予想する』(☜)


日本、コロンビアに勝利!!!!!いや~、やりましたね!!!!!

W杯前…世間で大きな議論を巻き起こしたテーマ「ロシアW杯で日本のゴールを守るGKは誰か?」は、「川島永嗣」選手となりました。僕の試合前の「予想」は…?上の【前回記事】リンク先に書いてあるので、ご覧下さい!


コロンビアに勝ったとは言え、GKの川島選手には批判が集中しています。

物議をかもしているのは、前半終了間際に決められた、あの「壁の下にきたシュートを決められたFK」の失点ですね。

メディアやネットの声などでも「川島の反応が遅い!」「ポジショニングが悪かった!」「キャッチにいった川島のミス!」「跳んだ方向が悪い!何で後ろに跳ぶんだ!」「勝ったけどセネガル戦からは川島に代えて中村、もしくは東口を使え!」など、散々な叩かれようです。

日本が…いや、アジア勢がW杯の舞台で南米に勝ったのは「初」。そんな歴史的快挙を成し遂げた試合にも関わらず、ここまで「批判」が爆発しているのは、異例の出来事ですね。

そこで今回は、上記の、


反応が遅い

ポジショニングが悪い

キャッチにいくべきではなかった

跳んだ方向が悪い(後ろに跳んだ)

川島に代えて中村、もしくは東口を使え


…などの、世間で言われている主な批判に対して、僕のGK視点から「あの『壁の下』FK失点」を分析すると同時に、やはりこれも叩かれている「川島は前に出られる場面でも出なかった!守備範囲が狭かった!」という批判や、その他のプレーについても、徹底的に分析していきたいと思います。

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