まいにち世界のおうちごはん|宵闇

映画・漫画・小説や歴史などの再現料理を作る人の、日々のごはんの記録。世界の家庭料理を調べては、せっせと毎日の食事に取り入れています。 再現料理のブログはこちら→https://saigengohan.com

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    最近の記事

    コスタリカの黒豆スープ「ソパ・ネグラ」

    ワールドカップ日本VSコスタリカ戦の今日は、黒い色がインパクトたっぷりなコスタリカのスープ、Sopa negraで夕食を。 茹でた黒豆にセロリやピーマン、パクチーの香りもしっかりで食べ応えがあるこちらは、一皿に栄養がみなぎる感じ。 応援で疲れた体にもエネルギーが行き渡りそう。ゆで卵のほか、アボカドも添えてたっぷり召し上がれ! 材料(2人分) 黒豆_1カップ ☆パクチー_2枝 ☆セロリ_1/2本 ☆玉ねぎ_1/4個 ☆ピーマン_1個 ☆にんにく_1片 オリー

      • レモンが香るポーランドのスープ「ズパ・ツィトリノヴァ」

        今日のスープはレモンが爽やかなポーランドのスープ、Zupa cytrynowa。 チキンスープで煮たお米に、泡立てた卵とレモンを加えて作ります。 見た目はクリーミーなミルクスープのようだけれど、レモンの酸味と香りでさっぱり。 消化もよくするっと食べられるため、食欲が出ないときにもぴったりです。 材料 水_1L 米_1/2合 卵_2個(常温に戻しておく) レモン_1個(絞っておく) ※酸味は強めなので、レモンは半量に抑えてもOK にんじん_1/2本 セロリ

        • ジョージア風ピーマンの肉詰め「ドルマ」

          今夜の夕食はジョージア風のピーマンの肉詰め、ტოლმა。 ピーマンの肉詰めは日本でもおなじみのメニューですが、こちらはひき肉の他にお米やにんじん、トマトなどの野菜が入るのが特徴的。 にんにくに香草の香りも効いており、エキゾチックな雰囲気たっぷりです。 一味違うピーマンの肉詰めを味わいたいときにもぜひどうぞ。 材料 ピーマン_10個程度 合い挽き肉_100g 玉ねぎ_1/2個 にんじん_1/2本 にんにく_1片 パセリ_1枝 パクチー_1枝 米_大さじ3

          • お嬢さまの秘密の夜食「オイスターローフ」

            今夜の夕食は牡蠣好きにはたまらない牡蠣たっぷりのメニュー、Oyster Loaf。 くり抜いたパンに、クリーム煮の牡蠣などを詰めたオイスターローフは寄宿学校のお嬢さん方の真夜中のティーパーティーにつきものだったようで、牡蠣にまつわる名エッセイ『オイスターブック』でも紹介されています。 オイスターローフの作り方にはいくつかあるようですが、今日はオイスターブックでも取り上げられている20世紀初頭の料理本『Sunset all-western cook book』からレシピを参

            ポーランドの野菜たっぷりスープ「ズパ・ヤジノヴァ」

            今夜のスープは寒い日にぴったりな具沢山スープ、Zupa jarzynowa。 ブロッコリーやカリフラワーにキャベツ・玉ねぎ・にんじん・セロリ・じゃがいもと野菜がたっぷり。 鶏肉から出るうま味に、ディルの風味も効いたシンプルながら奥深いスープです。 材料を切ってしまえば、あとはお鍋に放り込むだけの気軽さもポイント。一品で野菜をたっぷり食べたいときにどうぞ。 材料(2人分) 水_1L 鶏もも肉_250g ブロッコリーかカリフラワー_1/2株 じゃがいも_2個 玉

            トルコのヨーグルトスープ「ザジキ」

            きゅうりとヨーグルトで作るのは、トルコを中心に食べられているJajik。 ヨーグルトにきゅうり・にんにく・塩ひとつまみ・ディル・ミントを入れてフードプロセッサーにかけるだけで簡単に作れる冷製スープです。 コクがあるのに後味さっぱりで、あと引く美味しさ。 スープとして食べるのはもちろん、水切りヨーグルトで作ればディップのようにいただくこともできますよ。 材料 ヨーグルト_200g きゅうり_1本 にんにくチューブ_1-2cm程度 ディル_小さじ1/2 ミント_

            ポレンタを添えたローマの郷土料理「サルティンボッカ」

            週末の締めくくりに作るのは、お肉に生ハム・セージの葉を乗せて焼くSaltimbocca alla Romana。 本来は生のセージの葉を使うお料理ですが、今日は手に入りやすいドライセージで。 サルティンボッカにつきもののポレンタの調理も、レンジを使えば楽々。彩りもさらに良くなります。 材料(2人分) サルティンボッカ用 豚肉_200g(脂身少なめな生姜焼き用のもも肉などがおすすめ) 生ハム_肉の切り身と同数 ドライセージ_2つまみ 白ワイン_50ml バター

            ニューイングランド地方の牡蠣料理「オイスターシチュー」

            牡蠣が美味しくなる「R」が付く月になってだいぶ経つので、今日の夕食はOyster stew(soup)。 オイスターシチューはアメリカのニューイングランド地方でよく食べられてきた料理で、ホワイトハウスで作られてきたレシピをまとめた「The White House cook book」をはじめ、数多くの料理本に登場しています。 クラシックなレシピだとセロリソルトを加えて作ることが多いようですが、今日は手に入りやすいセロリの葉と長ねぎで風味づけ。 通常のシチュー料理と違い加

            完熟柿のマリナーラソース

            本日の夕食は、季節の柿を使ったマリナーラソース。 英語圏のレシピを眺めていると、少なからずトマト以外の野菜やフルーツをプラスしたマリナーラソースを見かけます。 マリナーラに加えるものについては野菜だとかぼちゃ、果物だとイチゴなどもよくある様子。 柿とトマトの甘みが強く出るので、チリペッパーをしっかり効かせて作るのがおすすめです。 柿_1個(しっかり熟したもの) 玉ねぎ_1/2個 にんにく_1片 カットトマト_1/2缶 オリーブオイル_大さじ1 バルサミコ酢_

            ポルトガルの鶏雑炊「カンジャ・デ・ガリーニャ」

            本日の夕食は、ポルトガルやブラジルで食べられている鶏肉入りのスープ、Canja de galinha。 鶏肉にお米も加えたあっさりした味わいの雑炊といった印象で、現地では風邪をひいた時などによく食べられているそう 今回はローストした骨つき鶏もも肉の残りを使っていますが、サラダチキンを活用するなどで手軽に作ることもできそうですね。 材料(2人分) 鶏もも肉_300g程度 玉ねぎ_1/2個 にんじん_1/2本 セロリ_1/3本 にんにく_1/2片 米_1/2合

            アメリカ南部のお袋の味「コーンプディング」

            本日の主食は、パンの代わりにたっぷりのコーンで作るCorn pudding。 アメリカ南部の農村地域が発祥とされる料理で、現在では感謝祭の際に食べられることも多いようです。 特にこれといった具は加えず作るのが一般的なようですが、今回のようにソーセージやパセリを入れてボリュームアップしてもいいと思います。 コーンのやさしい甘さで食べやすいので、お子さん受けも良さそうですね。 材料 コーンクリーム缶_1缶 卵_2個 ウィンナーソーセージ_3本程度(ベーコンもおすすめ

            白菜で作るルーマニアのサラダ「サラタ・デ・ヴァルザ」

            本日のサラダはルーマニアのサラダ、Salată de varză。 細切りにしたキャベツを使った、要するにコールスローサラダなのですが、味付けはオリーブオイルにお酢(もしくはレモン汁)・塩こしょうでごくごくシンプル。 さっぱりしているので、現地では肉料理の付け合わせとしてよく食べられているようです。 キャベツで作るのはもちろん、今日のようにアジアンキャベツこと白菜を使っても美味しくいただけますよ。 材料 白菜_1/8玉(250g程度) ワインビネガーまたはレモン汁

            アンダルシアのアーモンドスープ「アホ・ブランコ」

            本日のスープはスペインはアンダルシアの伝統料理、Ajo Blanco。 本来は夏場の前菜ですが、たまたま材料が揃っていたし、元気の出るスープが飲みたかったのでつい……。 ただ、アホ・ブランコの付け合わせには今日のようにマスカットを添えることが多いので、シャインマスカットが手に入りやすいこの時期にはぴったりの料理なんじゃないかと思います。 伝統的にはローストしたアーモンドをすり潰して作るものですが、最近では無糖のアーモンドミルクも手に入りやすいため、アーモンドミルクで代用

            ベルギーのビールシチュー「カルボナードフラマンド」

            本日の夕食はビールで煮込んだビーフシチュー、Carbonade Flamande,。 本来はきび砂糖の一種・カソナードで甘みとコクをプラスするのがポイントですが、今回は手に入りやすいメープルシロップで。 ビールのほろ苦さやホップの風味、お酢のうま味とシロップの甘みがひとつになった深みのある味わい。 香り高く仕上がるため、クローブやナツメグなどのスパイスも省かず加えるのがおすすめです。 材料 牛かたまり肉_400g 玉ねぎ_1個 にんじん_1/2本(なくてもOK)

            スウェーデンのキャベツスープ「コールソッパ」

            本日の夕食は、スウェーデンで食べられているキャベツのスープ、Kålsoppa。 キャベツと玉ねぎのシンプルなスープながら、具材をじっくり炒めて使うため、コクがあるのがポイントです。 最近のレシピだと炒めの手順を省き、醤油やはちみつを加えて甘さや香ばしさを出しているものも多いようですが、やはり炒めた際に引き出されるうま味や香りには敵わないかなと思います。 写真のようにミートボールを入れたり、たっぷりのひき肉を加えて作ったりとアレンジの幅も広いこちら。ソーセージを添えたりし

            広東のクレソンたっぷりスープ「西洋菜湯」

            本日の夕食は香港やマカオ、広東などでよく食べられているクレソンのスープ、西洋菜湯/上湯西洋菜。 クコやナツメヤシの実、干しエビや貝柱、にんにくや生姜といった薬味野菜などをたっぷり加えて作る薬膳スープ的な作り方が伝統的なもののようですが、薬味のにんにくだけを加えたり、豚肉などの肉だけをプラスして作ることも多いこちら。 今日のスープには豚の赤身肉を使ったので、西洋菜瘦肉湯というところでしょうか。 葉物野菜のスープには珍しく、くったりするまでじっくり煮込むのがポイント。クレソ