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平井洋のクラシック本音レポート

主なクラシックコンサート、CD、DVDなどの少々突っ込んだレポートです。
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2019年1月の記事一覧

エドガー・アラン・ポー生誕210年 ドビュッシー 最後の夢「未完のオペラ アッシャー家の崩壊」(コンサート形式による試補筆上演)

エドガー・アラン・ポー生誕210年 ドビュッシー 最後の夢「未完のオペラ アッシャー家の崩壊」(コンサート形式による試補筆上演)

2019年1月11日ハクジュホール「エドガー・アラン・ポー生誕210年 ドビュッシー 最後の夢『未完のオペラ アッシャー家の崩壊』(コンサート形式による試補筆上演)」にうかがった。昼夜2回公演のうちの夜公演。

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2019年1月6日東京芸術劇場にて大植英次指揮日本フィルサンデーコンサート

2019年1月6日東京芸術劇場にて大植英次指揮日本フィルサンデーコンサート

2019年1月6日東京芸術劇場にて大植英次指揮日本フィルサンデーコンサート、外山雄三のラプソディが頭にあってメンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲(ソロは竹澤恭子)、そしてブラームスの第一交響曲。アンコールも有り。

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2018年12月29日 東京オペラシティリサイタルホール 高橋悠治作品演奏会Ⅰ歌垣(かがひ)

2018年12月29日 東京オペラシティリサイタルホール 高橋悠治作品演奏会Ⅰ歌垣(かがひ)

2018年も押し詰まっての12月29日、東京オペラシティリサイタルホールで、高橋悠治作品演奏会Ⅰ歌垣(かがひ)が開かれた。昼夜2回公演で同一プログラム。

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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19  ワーグナー「ワルキューレ」パッパーノ指揮キース・ウォーナー演出

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19 ワーグナー「ワルキューレ」パッパーノ指揮キース・ウォーナー演出

映画館で上映される英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19の今回はワーグナー「ワルキューレ」。パッパーノ指揮でキース・ウォーナー演出。

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イヴァン・フィッシャー指揮ベルリン・フィル定期シューベルト「ザ・グレート」、ドヴォルザーク「伝説」、ウォルフのリートの管弦楽編曲版

イヴァン・フィッシャー指揮ベルリン・フィル定期シューベルト「ザ・グレート」、ドヴォルザーク「伝説」、ウォルフのリートの管弦楽編曲版

2018年12月22日ベルリンのフィルハーモニーで、イヴァン・フィッシャー指揮ベルリン・フィル定期。メインがシューベルト「ザ・グレート」で、前半はドヴォルザーク「伝説」から2曲とウォルフのリートの管弦楽編曲版。歌はクリスチャン・ゲルハーヘル。

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バリー・コスキー新演出によるバーンスタイン「キャンディード」をベルリン・コーミッシェオパーで

バリー・コスキー新演出によるバーンスタイン「キャンディード」をベルリン・コーミッシェオパーで

コヴェントガーデンでのビゼー「カルメン」に続いて、ベルリンのコーミッシェオパーで、同じくバリー・コスキー演出バーンスタイン「キャンディード」を拝見しました。コスキーは今はこのコーミッシェオパーが本拠地で、新演出です。バーンスタインのアニヴァーサリーイヤーがらみですから、まあ当然新制作ということになりますね。

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ロンドン コヴェントガーデンロイヤル・オペラでバリー・コスキー演出「カルメン」

ロンドン コヴェントガーデンロイヤル・オペラでバリー・コスキー演出「カルメン」

バリー・コスキーは当代の人気演出家。キリル・ペトレンコがベルリンに行ったあとのバイエルンは彼がにぎるのではないか、と噂されたりヨーロッパオペラ界の話題の中心にいつもいる印象。現在はベルリンのコーミシェオパーの首席演出家で、今はちょうどバーンスタイン「キャンディード」新演出をやっていたりする。そのバリー・コスキーの「カルメン」を2018年12月19日ロンドンのロイヤル・オペラで拝見した。

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ロンドンのバービカン・センターでラトル指揮LSO「映像」他と、ガードナー指揮BBC響「キリストの幼時」

ロンドンのバービカン・センターでラトル指揮LSO「映像」他と、ガードナー指揮BBC響「キリストの幼時」

2018年12月16,17日の両日、ロンドンのバービカン・センターで2つのオーケストラ・コンサートを聴きました。初日がラトル指揮のロンドン交響楽団で、ブラームスヴァイオリン協奏曲(カヴァコス独奏)、ドビュッシー「映像」、エネスコ「ルーマニア狂詩曲第1番」。二日目はエドアルド・ガードナー指揮BBC交響楽団合唱団でベルリオーズ「キリストの幼児」。

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2018年コンサートベスト3

2018年コンサートベスト3

恒例の2018年ベスト3です。私が内外問わず生を拝見した中から。

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