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バーチャル音楽スタジオ設立のお知らせ

こんにちは、ようげんです。
サウンドエンジニアとミュージシャンをやってます。
曲を書いたりギターを弾いたりもします。
(プロフィールは文末に記載しています)

突然ですが、今日はちょっとしたお知らせです。


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『バーチャル音楽スタジオ設立のお知らせ』


いきなり何のこっちゃ?という感じだと思いますが、
一言で言うと

「制作開始から完パケまで、バーチャル空間の音楽制作スタジオで全てやってしまおう」

というコンセプトの、オンライン上のスタジオです。

実はすでにプロトタイプのようなものはメンバーもいて稼働しています。

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きっかけはお察しかもしれませんが、
コロナ禍においてエンターテイメント界は真っ先にダメージを受けました。

私が携わってる業務の中だと、
イベント関連は最も早く影響がありましたが(ライブ音響、ミュージシャンとしての出演は3月以降全てキャンセル)
それに続くようにスタジオでの収録も”三密”にあたるということで収録もほとんどが延期、

少しずつ戻ってきてはいますが、
2月までのくそ忙しい時に比べ未だ1割程度いうところです。


代わりに、少しずつ増えているのがリモートでの収録。

「給付金で宅録用のマイクとか買った〜!」とSNSで見かけることも増えましたが、

生演奏メインのミュージシャンの方もちょっと慣れれば自分で録るのも苦にならないようです(機材セッティングの助言などは私も行なっています)。

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もちろん物理的に関係者が集まった方がコミュニケーションは密でとれるし、場合によっては良いものができそうな気はしますが、

例えばボーカルの収録の場合、現時点でも専用の遠隔収録ツールを使えば思いのほかスムーズにレコーディングできるし、

ミュージシャン本人に収録ソフトのスキルがあれば、
通話アプリで遠隔のディレクションのみ行えば、
スタジオでの収録ともさほど遜色なく出来ることが多いです。

(もちろんスタジオの響きや機材クオリティが重要になることは多々あるので、現状においてこれは一長一短です)

そういう状況で、都心に収録スタジオ構えるのはどれほど意味があるか?ということを考えるようになりました。
このままスタジオ来訪での収録案件が戻ってこなければ、
早稲田でやってるスタジオは無くそうと思います。 


すでにバーチャルスタジオにおいて、

・作家さんへの制作案件の紹介
・コライト(共同作曲)のマッチング、相談場所の提供
・ボーカルを含めた収録時のディレクション
・ミックス、マスタリングチェック
・オンライン勉強会
・業界や時事ネタの議論場所

などはすでに機能しており、
今後はオンライン完結でやれる事を増やして、
クオリティも確保するのを目標としていきます。

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やや取り留めのない文章になってしまいましたが、
このバーチャルスタジオでやりたいたいことは

「音楽制作はハイレベルな部分も含めてリモートで完結出来る」

その機能をオンライン上で提供していきたいと思っています。

そして東京近郊以外に住んでいる地方勢の方にも、
よりチャンスが巡ってくるように出来ればと思っています。


音楽制作の特性上、成果物が出てくるのは少し先になりますが(制作開始から完パケまでが数ヶ月〜と長い)、
今後の展開を楽しみにして頂けると幸いです。


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追記:

もしこのバーチャルスタジオに興味がある場合は、
TwitterのDMもしくはemail: music_info[アット]yohgen-music.com
までご連絡いただければと思います。
(音楽制作関係者や制作を依頼したい方はもちろんのこと、
アマチュアミュージシャンの方やDTM始めたての方でも大丈夫です)

ようげん
Twitter @yohgen_labS
Webサイト https://yohgen-music.com/profile/

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