”じぶん知恵袋”をもつこと

ブログを書きはじめて3週間ほど経ちました。こうやって自分のことや日々におもいを巡らせていると、ぼくはつくづく今まで自分について真剣に考えてこなかったなぁということを実感します。

あくまで他人が下す自分への評価はさんざん聞いてきましたが、「自分で自分をどう思うか」はほんとに考えてなかったなと。評価なんてたいそれたことじゃなくても、自分の体質や好みなんかも、全然気にかけていなかったなと思います。


自分を知るのは楽しい

最近ようやく「くしゃみを起こすことは体に異変が起きている証拠だ」と身を持って気づいたくらいです。23歳にして。当たり前のことすぎて聞いて呆れる人も多いと思いますが、それくらい「自分に無頓着」だったということです。

いまはできるだけ自分について知ろうと日々意識しています。自分は何を好み、何が嫌いで、どうすれば喜ぶのか。もちろんこれまでも本能的に好き嫌いは判断していたのでしょうが、あらためてじっくり考えてみるとなかなか面白く、新しい発見もあり楽しいです。


治す方法を知っていること

とくに、「こうすれば自分が喜ぶ・元気になるのはわかっている」という”自分が喜ぶこと”の引き出しを増やすのは、あんがい大事だということに気がつきました。精神的・体力的にキツくなったときにも、どうすれば回復できるかを知っているだけでもそれが安心材料になり、救われたりします。

「疲れたときは◯◯がいちばん!」(◯◯は睡眠、映画鑑賞なんでもいいです)という他人のつぶやきなんかは何度も目にしていたはずですが、それを「自己回復としての手段を意識的に持つこと」だと気づくまでに、23年の月日を費やしました。


”じぶん知恵袋”

さきほどの自分の喜ばせ方や「自分の心の治し方」などを、経験を積むことで蓄積し、いわば”じぶん知恵袋”をどんどん蓄えていくことで、どんどん生きるのが楽しくなっていくような、じょうずな歳の重ね方をしたいなぁと思うのです。

いつか「私のことならなんでも答えられます!」と自信を持って言えるようにも、いまは自分の好きを追求し、自分の中に答えを求める時期なのだと感じました。

山脇、毎日。