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山脇、毎日。(2)2016.10〜2017.8

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山脇が考えた日々のこと。平日毎日更新中。
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2017年4月の記事一覧

捨てられたモノに悲しい目を向けたくない

今週末9(日)、鎌田安里紗さんと一緒に、鹿児島でトークイベントを開催します。

「こころを満たすモノの循環」を考えよう!鹿児島発グローバルリユースの現場から

イベント前日には、鹿児島でリユースやリサイクルをグローバルに行おうとしている株式会社エコミットにお邪魔し、消費者が廃棄したモノを整理する現場を体感してきます。

(エコミットについてはこちら)

先月岡山で行った2泊3日のスタディツアーは、

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自分を大切にする義務

桜の季節に上野に行くと、3年前を思い出します。

大学2年生が終わり、思い切って休学。4月に初めてインターンとして働き出した会社が、上野のオフィスでした。

結局そこには3ヶ月しかいなかったのですが、だからこそ、ぼくにとっての上野は春の思い出しかないのです。

アルバイトとはまた違う、組織に属すという新鮮な感覚。自由にやらせてもらえた結果、呆れるほど迷惑をかけて

自分の心の弱さを、痛いほど知りま

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優等生の欠点

「議論を始めた時に、すぐ落とし所を見つけようとするのが、優等生の欠点」という主旨のツイートを見つけました。

ぼくは、自分のことを「優等生だなあ」と思うことが、たまにあります。

それはけっして良い意味ではなくて、どちらかといえばネガティブな意味で。

「規律を守る」とか、「期待に応えようとする」とか、場面によって良い悪いどちらにも転がるような要素を、優等生という言葉は持っています。

ぼくが自分

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リリースから1年

いきなり暖かくなって、心と体がびっくりしています。

いくつものイベント準備を並行していて、多分、どれも違う新しい人に会えて、週末が楽しみな平日を過ごすここ数ヶ月。

2ndモデル「Relax」をリリースしてからちょうど1年で、その時から履いているぼくのデニムも、まだまだ現役で頑張ってくれています。

お客さんがデニムを永く履いてくれるのは嬉しいですが、まず、こうやって自分が1本のデニムをずっと履

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また会う理由をむりやり探す

金曜から昨日まで鹿児島に滞在していました。

グローバルリユースを掲げ、資源の適正な循環に取り組む株式会社エコミットの見学と、トークイベントがメインでしたが

3日間で、鹿児島のことが大好きな、素敵な人たちに出会えました。

それぞれの別れ際、名残惜しさから必死にまた会う理由を探している自分がいて

とってつけたようなくだらない、ささいな約束で、ぼくはまた鹿児島に行けそうです。

その土地を好きな

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ファッションの裏側について考えるきっかけ

4/22(土)、ファッションカルチャーの街・原宿から日本の街を巻き込み、洋服の生産背景を考えるイベントが開催されます。
 
映画「THE TRUE COST」の上映や、日本を代表するセレクトショップBEAMSの南馬越一義さん、

フランス発の女性誌「Numero TOKYO」ディレクターの軍地彩弓さん、

エシカルファッションプランナーとして活躍するモデル、鎌田安里紗さん

によるクロストークに続

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ワクワクで期待を超えていく

とても光栄です。Forbes誌が選ぶ「アジアを代表する30歳以下の30人」の小売&ECにおいて、EVERY DENIMが日本人2組の中に選出されました(全部門では日本人16組)

アジアを代表する「30歳以下」に香川真司ら日本人16組が選出

すでにどこかのSNSでこのことを知ってくださっている方は、ぼくたちの選出に驚かれているかもしれません。

確かに、スポーツ界で世界的な知名度を持つ香川真司選

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4/29(土)イベントに登壇します

1965年に瀬戸内でジーンズが誕生してから約50年。産地を取り巻く環境や、ぼくらの価値観は大きく変化しました。

いまこの時代において「こころを満たすモノ」とは。そんなことを一緒に考えられたら嬉しいです。

4/29(土)、昨年から親交のある学生団体S.A.Lのイベントに登壇させていただきます。

https://www.facebook.com/events/1497139983654221

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取りに行って失くさない

新しいことを始めるときの弟が、1番楽しそうにしているのをぼくは知っています。

EVERY DENIM兄弟のぼくたちに、明確な役割分担はなくて、物理的や時間的な理由から、「どっちがそれやる」かを決めることが多いです。

兄弟なので、楽しいと思うことや、面白いと思うこと、その逆も、当たり前のように価値観は近いのですが

やっぱり得意不得意はあって、たとえば、新しいことを始めるときの、ほんとに最初の最

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2ndモデル「Relax」に乗せた言葉

「くつろぎには、快適なデニムが必要だ」

日々のくつろぎを思いっきり楽しむには、邪魔なものが多い時代。

生地が伸びきってしまったり、履くのが窮屈だったり、いままでのストレッチデニムは少し、快適とは遠かったかもしれません。

履いているのを忘れるくらい心地良ければきっと、あなたのくつろぎはもっと、豊かな時間になるでしょう。

最先端の機能性は、ささいな日常の”リラックス”のために。

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