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映画の感想

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2019年2月の記事一覧

劇場版シティーハンターを見てTMN Tributeを聴きたくなった

世代に刺さる映画だった。私と同年代の名古屋人は『シティーハンター』『北斗の拳』等の再放送で浴びて育ったので、みんなカラオケで各主題歌を歌える。(他にも『キン肉マン』『一休さん』『キャプテン翼』『タッチ』等々…) そういう世代の私なので、主題歌に合わせたアクションには大興奮。 劇場の大音響でEDが流れた時には思わず涙が出てしまった。ED映像もよかった。 映画館を出た後は、すっかりGet WildやStill Love Herを聴きながら帰宅したい気分になってしまった。 か

ものすごくざっくり『復活のルルーシュ』の感想をまとめると、地上戦最高!ルルーシュとC.C.最高!ということ。

『コードギアス 復活のルルーシュ』:感想その2

感想を書こうとしたら余りに語りたいことが多すぎたので分割した。 前編は以下を参照。 復活のランドスピナー嬉しいことに、戦闘は地上戦主体に回帰した。なんとサンドボードまで登場した(成田でランスロットが使用した)。 フロートシステムはランスロット、紅蓮、ナギドなど限られた決戦機だけのものになったが、それくらいの方が画面映えする。 平和と戦争ゼロレクイエムによって不利益を被る人々がいれば再び戦争は起こる。シュナイゼルもそれを理解していたから兵器開発は継続されていた。 ナイトメ

『コードギアス 復活のルルーシュ』:反復と反転の物語

待ちに待ったコードギアス新作は文句なしの★5だ。 亡国のアキト終盤のようにダレることはなかった。しっかりと物語の軸を持ってコードギアスらしく最後まで畳み掛けてくれた。 『復活のルルーシュ』の物語とは何かといえば、ルルーシュとC.C.を始めとした、いくつもの関係に他ならなかった。 以下、ネタバレ全開で感想と考察を書いていく。 私とコードギアス私は一期初期にはまったファンで、当時はDVDとサントラとドラマCDを買い集めた。 R2の開始前には珍しくニュータイプを買って「ルルーシュ