イーサリアム売りシグナルの解説がわかりずらい？それなら…再度解説します！

『イーサリアム売りシグナル』を発見した．簡単に言うと，これからイーサリアムは下がりますってコトだ…

「え，イーサリアム下がるの？」

慌てる前に少し冷静になって，これまでの相場を振り返る時間をもって欲しい．あなたに必要なのは『慌てること』より，時間を持て余すことかもしれない．

これから大事なコトを伝えるので，日々の忙しさから脱却し，自分と向き合う時間を取ることをオススメしたい．

「一人時間は確保できた？」

相場を振り返り反省せよ！

では，相場振り返りのコーナーに話を進めていこう．

まず，抑えて欲しいのは，
↓ 5月11日解説した動画だ

noteブログの読者さんなら
このレポートのヤバさは伝わったと思う．

「やっぱり下がるって事ですか？」

いや，短絡的に考えず
もっと全体に目を向けて欲しい．

「全体を見るって動画は全部見ましたけど…」

そ，そう言うことを言っているのではない．
相場は上がったり下がったりを繰り返す．

チャートを見ていると下がる気もするし，ずーっと上がり続ける気もする．

「あなたはイーサリアムは
下がると思う？上がると思う？」

自分の考えを持つのは大事だと言うけど，僕はそうは思っていない．

相場予測はするな！

「えっ，下がると思うから
レポートを作っているんですよね？」

驚くかもしれないが，実は「上がる？」か「下がる？」か，僕が予測している訳じゃ無い．


正確に言うと，
↓ この三つの『転換点分析』

・サイクル分析
・先行市場分析
・シーズナルパターン分析

を使っている．

実は，ユダヤ人投資家が使う『転換点分析』ってヤツは，自分の頭で分析するモノではない．

イメージと違うかもだが，動くチャートを見ながら相場分析をしたりはしない．

「えっ，どういうことですか？？」

ここは『転換点分析』を活用して利益を出したいなら最重要のテーマになる．

過去にレポートにまとめたので
↓ 詳しくはこの記事を見て欲しい．

今回は，このレポートと少し違う角度から解説を試みる．

相場は同じことの繰り返し

チャートの値動きにはある規則性が備わっている．

「規則性って何かわかります？」

イメージしながら，この話を聞いてもらえると相場の奥行きがボンヤリ見えるはずだ．人によっては相場の見え方がガラリと変わるかもしれないから心して聞いて欲しい．

バブルは必ず起きる

まず，現在の暗号通貨市場をモデルに考えてみよう．

「暗号通貨市場はバブルですね．」

この話を聞いて
いや，バブルだとは思いません．

そういう人は僕のブログ読者にはいないはずだ（と信じている．)

いまはSNS時代でバブルは容易に作られるようになっている．

「バブルって作れるのですか？」

正確には，バブルができてしまう社会構造になっていると言った方が良いだろう．いまの暗号通貨市場を見てもらえれば社会の仕組みが見えてくる．

大量の資金が『中央銀行』から印刷されドドドドっと勢いよく暗号通貨市場に流れ込んでいる．

完全にバブっている．

もちろん，最終的にバブルは泡のようにパチンと弾けるのがオチとなる．

もう少し構造を深掘りしてみよう．

バブルが弾けると大量の資金を持っている投資家は『売りたい値段』で売れない状況に陥る．

株で言う『ストップ安』の買い手が付かない状況になると考えると分かりやすい．

「自分の売りたい値段で売れないのはゴメンだね．」

そう思う大口投資家はいち早く資金を別の市場にローテーションさせる．

子どもが鬼ごっこしてて

「いち抜けた〜」と
勝ち逃げしちゃうのと似ている．

もう少し具体的に深掘りするのでよく聞いて欲しい．

売りたい値段で売れなくなるのは
嫌だから大口投資家は先に資金を移す．

暗号通貨から『ゴールド』や『株式市場』に資金を移したりする．

「何故だか分かりますか？」

暗号通貨が暴落しても株式市場やゴールドなら
下落幅は限定的だ．

『ビットコイン70%暴落』

もし，僕の予想通りに70%暴落が起きたとしても，米株式市場だったら20%，ゴールドだったら15%．この程度の下落幅に収まる可能性がたかい．

それなら，何倍にも膨れ上がった暗号通貨の
利益を早めに決済しても問題ない．

早期にローテーションを行う大口投資家とは
全体を見て判断しているのだ．

「ず，ズルいです！」

そう言っても，歴史を振り返れば何度も同じパターンを繰り返している事がわかる．

暴落のトリガーは大口投資家

突然，資金が市場から
漏れ出せば価格は落ちる…

「オレも資金出しておこう！」

「オレも，オレも！」

こんな感じでドミノ倒しの如く
資金は暗号通貨市場から
一気に流出するコトになる．　

イノベーター理論はご存知か？

イノベーター理論は
聞いた事があるかもしれない．

早期進出するのも
早期に撤退するのも
イノベーターと呼ばれる投資家だ．

先日，ビットコインから
イーロンマスクが撤退して
話題になった．

彼は間違いなく
イノベーターだろう．

「でも，イーロンマスクは
ビットコインに参入するのを
乗り遅れたと言っていましたよ？」

確かに，彼は今年初めに

「8年前にビットコインを
買っておくべきだった．

現時点でビットコインは
良いものだと思うし，
僕は支持している」

とコメントしている．

ここからは完全に
僕の個人的な意見になるが
イーロンマスクが発見したのは…

合法的『価格操作』市場

「イーロンマスクが
見つけたチャンスは何か？」

恐らく，彼は暗号通貨が
チョットした発言で
自在に価格操作できるコトを
発見したのだろう．

8年前には無かった
チャンスが手のひらで
自在なのだから…

笑いが止まらないコトだろう．

実際に，彼の発言で
2兆円規模に膨らんだ暗号通貨の
価格は大きく動く．

2兆円規模の市場が
彼のTwitterやインタビューで
大きく動くのだ．

「捕まらないんですか？」

株価操作だったら
即逮捕だが米政府は
黙認すると言っている．

「ヤバイ事が起きそうですね？」

何が起きるかを
正確に予想することは
できないが…

バブル崩壊は近いとみて
間違い無いだろう．

話をまとめよう．

チャンスを見つけて
勇気を持って
飛び込む人がいる．

いまは勇気より
フォロワー（影響力）の数が
モノを言う時代になった．

超ド級のファンを持つ
イーロンマスクや
トランプ元大統領の発言は，

価格操作を
行うには十分すぎる
パワーを秘めている．

特に暗号通貨は
価格操作に規制はない．

イーロンマスクの発言をみた
トップYouTuberは

「オレもビットコイン支持するぜ！」

と価格操作に相乗りして
情報発信を加速させる
構造になっている．

選挙で当選するのと
まったく同じ構造で
ビットコインが投資先に
選ばれている．

選挙は政治家って
スキャンダルで
自分の名前を覚えてもらう

卑劣なやり方だけど
政策の内容で勝負するより
多くの票を獲得できる．

ビットコインも同じだ．

いい記事，悪い記事を
連発するほど，バブルは
加速するようにできている．

SNS時代になって
バブルは大きくなる傾向が
強くなっている．

バブルは必ず終わる！

一部のトップYouTuberを見て
煽られて無知なのに
投資に手を出す人が出てくる．

一般人が「チャンスだ！」と
思った頃には，
すでにバブルは
引き起こされ進行している．

「これチャンスかも！」と
煽り，煽って，一般人が
利益を取り始めた頃には…

もうバブルは終盤に
差し掛かっているってことだ．

覚えておくと
この後の展開に有利に
働くだろう．

バブルはどの市場でも発生する

このパターンは
暗号通貨に限ったことではない．

同じ人間が相場に
参加している訳だから
どの市場でも同じ事が起きる．

つまり，バブル始まりから
終わりまでの流れと
周期には一定の規則性が
存在するのだ．

「この周期を数えたら
転換点を抽出できるんじゃね？」


これがユダヤ人投資家が

・サイクル分析
・先行市場分析
・シーズナルパターン分析

を使う理由だ．

自分が上がるかも？とか
下がるかも？と
予想するのではなく…

ピタリと一致する
周期リズムを持った市場を
探すだけだ．

いまイーサリアムと
ピタッと一致しているのは
原油の『ある期間』だ．

この原油の周期を
分析すると5月12日は，

「イーサリアム売り」

となる．

こうやって周期に
目を向けるとシグナルが
抽出できるって仕組みになっている．

「村松さん，まだビットコインは
下がると思いますか？」

よく質問されるが
僕の予測などアテにならない．

だから，僕は自分の
予測なんて興味はないし
相場分析に活用はしない．

シンプルに週足とか
日足でチャートを数えて

「当てはまる市場はないかなー？」
と探すだけだから．

↓ 日足を数えて抽出したサイン
動画を撮り直したので見てほしい．

村松高志