しがらみは自分が作っている

work it harder
make it better
do it faster
makes us stronger
ってダフトパンクは言うけれど、
みんなそれぞれの場所で、頑張っている。

頑張るのは得意だけど、力を抜くこと、休むことが不得意な人が多い。

有休を取るのは気が引けるとか、休んでも疲れが取れない、どう休めばいいのかわからない→心まで疲弊してしまうよ。
人生は修行で、長い道のりを歩くためには立ち止まってプランニングする時間や後ろを振り返ることも必要。そして自分自身を癒し、労わる時間も大切。

ヨガスタジオに通う生徒さんは、頑張り屋さんばかり。
やせたい、筋肉をつけたい、健康になりたい、癒されたいetc...色々な気持ちで、ヨガをしようと前向きに自分自身と向き合っている。

そんな生徒さんだからこそ、1時間のレッスンへの集中力、目的や理想に向かって努力するエネルギーがビシバシ伝わる。

しかし、スタジオの雰囲気を俯瞰で見ているインストラクターである私は
『呼吸が止まってしまうほど、頑張らなくてよいよ』
『眉間にシワが寄るほど、ムリしないでね』と思っているし、それを伝えている。
筋肉を必要とするポーズを一生懸命したあとは、積極的にリラックスしましょう。

レッスン最後の10分間は、シャバーサナという
ポーズ（仰向けに寝て、全身脱力する）を
するけれど、ジーっとしてる事ができない人が時々いる。
意識が外側に向いていて、外の世界の音が気になったり
自分の汗が気になったり、次の予定のことを考えてしまうと
その場にジーっとしてる事が苦痛に感じてしまう。
シャバーサナで、
静寂が心を落ちつけて、重力を感じながら、ただそこにいる自分を認めてあげると
最高の時間になる。至福。いわゆる瞑想状態で、寝てはいないけど思考が停止しているので
10分間が一瞬に感じることもある。

ヨガ初心者さんや、その癒しの時間を体感したことがない人にとっては
難しいかもしれないが、何もしない、何にも追われていない、何にも囚われていない自分を受け止めてあげよう。

just try it
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