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子どもの頃の夢は何でしたか?
親戚の集まりや、近所のおばさんに
よく聞かれた「大きくなったら、何になるの?」
まだ働く意味も、選択肢も知らない子どもに
難しい質問だよね。
幼稚園の卒業アルバムには、アイスクリーム屋さん、ケーキ屋さん、お医者さん、警察官、幼稚園の先生、サッカー選手
などなど、子ども達が実生活で関わる大人や
絵本やテレビに出てくる大人たちの姿から
うーん、これかな?
くらいの選び方だったんじゃないかな。

大人は、子どもらしい答えを期待しているし
子どもは、そんな大人の考えを読んで可愛らしい答えを用意する。
私は、幼いながらに幼稚園の先生っていえば
先生喜んでくれるかな?と考えていた。
親からも、ピアノを習ってるから幼稚園の先生になれるね!なんて言われた記憶もある。

自分の子には、同じ質問をしないようにしている。なぜなら、空気を読ませてしまうし
今ある職業が10年後にもあるとは限らないから。
でも、そんなある日子ども達はYouTubeを見ながら「僕も、ヒカキンみたいにゲーム実況したい。チャンネル作りたい。」と言い出した。
これが職業であり、ユーチューバーとして生活している人がいることを彼らは知っている。

私は、そうかそうか。と聞きながら
やりたいこと、楽しいことをしながら生きていける大人になれるといいね。また新しくやりたいこと見つけたら教えてね。と伝えた。

否定することなく、いいね!と同意することなく、そうなんだねと受け止めて。
子ども達にとって、親からのジャッジはとても影響力がある。
いいね!と言われたら、やる気が出て
否定されれば、やめておこうかな。。という気持ちになりやすい。
親は、子どもにこういう風に成長してほしい。とか、こんな職業についてくれたらいいな。
とか、自分が成し遂げられなかった思いを叶えてほしいと思ってしまいがちだけど
子どもの人生は、子どものものであり
親はそのサポーターである。

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