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チョコレートとアーユルヴェーダ

チョコレートはラジャス(=活発性)な食の代表。
アーユルヴェーダ入門では、ラジャス ときくと、攻撃性や批判癖など悪者!な印象かもしれません

しかしモノとラジャスは使い様!

こんな長雨が鬱々とつづくと、身体も心もタマス(不活発性)に寄ってる〜

そんなときこそ、純度のたかいピュアカカオや、スパイスを利用
雨や寒くてうごきたくない日こそ、純度の高いラジャスは積極的に摂りたい気分♪

こちらはカカオを、定番のバナナブレッドに混ぜて焼き上げました。

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卵ナシでここまで膨らむ!コンブチャの酢酸菌ベーキングソーダと化学反応♡
大発見!ヴィーガンって気づかないかも。

カカオをつかうとチョコ風ですがより層の厚い上品な味です。

市販の”チョコレート”は加工食品なので本来のラジャス性に加え、大量の糖質と乳化剤などGM由来の添加物が多く含まれることもドーシャを乱す原因じゃないと、私は解釈してます。

ありがとう日本企業

メルボルンでローカルの友人とmade in Japan のダ○ソーに行った時のこと。
なじみの日本のお菓子の裏面の添加物やフェイク食材だらけの英訳を見て

「日本人は優秀すぎるから安くニセモノを作れるんだ。オージーは単純すぎるから自然にある原材料で作るしか能がないだけ。」と皮肉を込めて賞賛してくれました。

食料難の高度成長期を経て、高ければ買いたくない、カロリー摂りたくない、などの世間のニーズに応え涙ぐましい企業努力があったのでしょう

キノコたけのこコアラたち。誇り高きアルフォートの絵画!幼少の思い出たちよ、ありがとう!!変わったのは私のほうなの。

現地の生活はきっかけですが、心身がととのうほど、思い出いっぱいのチョコレート菓子には自然と手が伸びなくなりました。

食べて高揚感のあるもの、とり過ぎには注意。

ラジャス代表といえば、チョコのほか、酒、カフェイン、激辛味、肉など。
とりすぎると翌朝だるい、食後に落ち込むなど、実は感情や気分て、前の食事と関係している。

アガればオチる、は自然の法則。

味覚や喉越しってほんの入り口。そっから先のカラダは長い!

舌だけでなく、カラダ全体が賛成する満足を♡

その上で。ヘルシーそうだから♪とアタマで選んだ食事で、心は本当に満足しているかも観察してほしい。

あるもので作る。豆腐のブラウニー

トップの写真は、豆腐が生地の半分以上で作られたチョコ不使用のブラウニー。
レアなムースのような舌触で小麦不要でグルテンフリー!

上に乗せたプルーンの酸味、胡桃の渋味、が加わり味に層が出る。苦味のカカオ、甘みは最小限にしを忍ばせることでメリハリがつく、これは料理上手な祖母の教え。

甘いものには必ず塩でシメるとおはぎや卵焼きを仕込んでいました。
アーユルヴェーダ的な6味でもありますが、もっと深い私のルーツはここ♡
こちらも乳卵不使用ですが満足感があります。

おやつってそもそも人生の余暇じゃないですか。
ストイックなあまり食べ物でのストレスから暴飲暴食、、では本末転倒ですから

その名のとおり、穏やかな中のスパイスとして。適度に質のいいラジャスを摂って、LIFEをエンジョイしていきたいですね♡

では質の”良し悪し”ってなんだと思います??
これも自分なりの答えが生活の中で出るまで時間がかかりました。

次の機会に続きます。






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