のんびり習慣化で自分を変える

前回の記事で、習慣化することが自分を変えるための最良の方法だと説明しました。

意思が弱い人、続かない人でも簡単に習慣化する方法を説明します。

最初から厳しくしない

最初の目標設定はすごくすごく低くします。運動習慣をつけるというのが目標でしたら、最初は5分だけ朝起きたら外を歩くとか、それも難しい場合は靴履いて玄関出るだけでOKとかでも良いです。自転車と同じで、漕ぎ出しにとてつもないエネルギーを使うためです。いったん進み始めればペダルを漕ぐのは楽になりますね。靴履くだけで良いのかよと思ったかもしれませんが、最初は形だけでもよく、あとは気持ちが乗ってくればだんだんと時間を増やして行けば良いのです。僕もヨガ習慣をつけるために最初は朝起きたらマットの上に1分寝転んで終わりとしてました笑。

一度に一つだけ

欲張って一度にあれもこれも習慣化しようとすると計画倒れになります。たくさんやりたいことはあると思いますが、一つの習慣が定着してから次の習慣を始めるようにすると良いです。

すでに習慣化されてるものに引っ掛ける if then ルール

トリガという考え方です。すでにみなさんには歯磨きやお風呂など1日の中ですでに習慣づいてることがありますね。これを行動のトリガとします。ストレッチを習慣化したいのであれば、お風呂入った後に必ずストレッチをするとかとかそんな感じですね。特定の時間がきたらでもOKです。

これで、できた、できないがはっきりします。後でやろうなんて考えると、逃げができるので結局やらないのが人間のサガです。これで忘れないですし、お風呂入ったのにストレッチしないことがあれば、気持ち悪さを感じるようになります。ちなみに僕は休日の16:00から17:30までヨガをすると決めていまして、時刻がくると自然にはじめられるようになりました。

できなくても自分を責めない 

毎日すると決めてできなかった日があるとします。そうなると人はもうどうでもよくなり、「やっぱ自分はだめなんだ」と習慣化を諦めがちです。

ヨガでも起きたことの評価はしないという教えがあります。自分の失敗についても、冷静な原因分析はならわかるのですが、必要以上に自分を責めることはしません。責められることがストレスになり、人はストレスを感じると意志力が下がりそれが習慣化の崩壊につながります。

ご褒美を設定する

達成した時のご褒美を決めます。1日単位でも週間単位でも良いです。ご褒美を決めることで、ドーパミンが出て、気乗りしない日も乗り越えられます。「今日達成できたら好きなドラマを見ていい」とかですね。

最初は自分に優しく初めて、楽しくなってきたらそれに応じて厳しくしていくと良いです。キャンプやバーベキューの時に火を起こすときにいきなり大きな薪に火をつけようとしたりしませんよね。火がある程度大きくなるまでは、大事に大事に火を育てて行くのに似ています。



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