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「体が硬くて不安」について

初めてクラスに参加する方々の約8割が
「体が硬くて不安です」と仰います。

その気持ちよくわかります。

ヨガを始めるまで
私も同じことを思っていました。


初めてレッスンを受けた時、先生に
「ヨガは体が硬い人ほど向いてるよ」と言われ、その意味を後々とても実感したのです。

指導者としても、
自分の元々の体の硬さのおかげで
生徒さんの気持ちに少しでも
寄り添えていたらいいなと思っています。

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さて、ヨガをするにあたって
柔軟性に不安を感じている方が多いのですが、

体が硬い人ほどヨガの効果を実感しやすく、
続けると確実に柔軟性は上がるのです。


もちろん、ヨガの目的は柔軟性を上げることだけではありませんが、
ここでは始めるきっかけの1つとして
取り上げてみます。


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体の硬さ=筋肉の硬さ

柔軟性が上がると、
血流やリンパの流れが良くなって
むくみや冷えが解消されたり、
疲れにくくなったりします。


体が硬い人は、体が緊張して
普段から"ゆるめる"ことが苦手な方が
多いと思います。

そんな人がヨガをすると
体がゆるんだ瞬間を感じやすく、
ヨガの効果が実感しやすいのです。

続けると驚くほど体が柔らかくなる。
そしてその変化が楽しい!


なので、ヨガをしてみたいけど
体が硬くて躊躇しているという方は
ぜひちょっと勇気を出して
初めの1歩を踏み出してみませんか。


柔軟性アップのポイントは

・無理をしない
・痛気持ちいいところまで行う
・呼吸を止めない
・今の体の感覚を感じる

これは一般的なストレッチでも
同じことが言えます。

特に無理をしないことが大切です。


私自身そうでしたが、
ついつい「もっと伸ばしたい」っていう
エゴが出てきてしまうんです。。

そうすると体を痛めてしまう。

心地良く呼吸ができるところ、
痛気持ちいいと感じるところまでにして、
そのときの体の感覚を感じましょう。

ここが伸びてるなぁとか。
ここまでいったら痛いなぁとか。
まだまだ硬いけどゆっくりやっていこ~とか。

エゴを手放して体と向き合うと
そんな風に心も柔らかくなる気がするんです。


毎日ヨガをしていると
そんな心や体の繊細な変化にも
気付きやすくなります。


ヨガが初めての方は、
できれば最初は直接先生から
習うことをおすすめしています。
(現在はコロナで難しいかもしれませんが。)

今は動画なども充実してますが、
誤った体の使い方をしたりして
ケガをする人も少なくありません。
無理はしないでくださいね。


日々コツコツと。
ゆっくりやっていきましょう。


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