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呑んで、読んで、読まれて、呑んで【イベントレポ:「note+Twitter」Meetup@大阪・アウトプットLAB」】

noteイベント企画に参加してきました!

きっかけは、「パワフル仲」さんと「エチュード嶋津」さんのお二人から!

登壇者も「え?この人実在するの?」くらい雲の上だと思っていた方々や、初めての方も含めて面白そうな方がズラリ・・・行くしかありません。

高速バスで3時間。15:00に梅田到着。イベントまで時間があったので、散歩しながら腹ごしらえをして、会場のある難波へ向かいました。

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寒そうだけど、可愛いかったので1枚。

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先回12月に大阪へ訪れた時は、尼崎でアーケードを堪能しましたが、今回は地下街。やっぱり規模が違うなあ…。

18:00に到着したものの、
「で、これからどうすればいいんだっけ…。」とウロウロ。よく読みましょう。「10階でお待ちしています。」って書いてあるではないか。ねえ。
エレベーターで10階へ。そこには主催者である池松さんと、プラカードを持ったスタッフの方が。
「こんばんは…。」恐る恐るこえをかけると、池松さんが笑顔で案内してくれました。
エレベーターの中
「お名前伺ってよろしいでしょうか。」
「あ、『はらくくる』です…。」
「はら?はらくく…くく…」

「あ!くくるさん!」

「そうです!昨日はフォローありがとうございました!」
「いえいえ!イベント用のアプリと照合しながらだったので」

気さくに話していただいてのが嬉しくて、思わず握手してしまいました(笑)そこから受付まで案内してもらい、電子チケットをチェック。

プロジェクターにはイベントの画面が

どうしたものやらと勝手に焦っていましたが、偶然にも10月に行われたnote酒場でお見掛けした千羽はるさんやみ・カミーノさんがいて、心強かった。始まるまでに少しお話をしながら待つこと10数分…

司会進行と登壇者も兼ねた、仲さんの一声でスタート!

今回はLT(Lightning Talk)形式で、持ち時間5分。皆さんの活動をプレゼンテーションで聴くことができました。

1.仲高宏さん

流しそうめん愛好家…ではないですが、これで話題の人となりました。

「人生において少しだけ、無駄な事を発信している。」

そういいつつ、やるときは真剣です。妻のために流しそうめんの図面を引き、実際に作り、果てはその「永久機関」流しそうめん器をイベントに貸し出すまでに。
子供さんの夢を壊さずに応援する「魔法のほうき」の流れも微笑ましくて、反響があったのも納得。

「愛されて40年。今度僕は41になります。」

ここ笑うとこですよね。私は笑ってましたよ。もっとドッカーン!ってなってもよかったとこです。ふふふ。

2.吉田達輝さん

「妻スタグラマー」といえば吉田さんですよね!
なんて…知ったかぶりました。
このイベントの登壇者として初めてお見受けしした吉田さん。TLではちょこちょこお見掛してましたが。

へ?何この仲良し…。好き。(推しへの一言のようだ。)

Twitterは同級生とも繋がっていて、自分がツイートすることが筒抜け。それでも色々なことに挑戦しています。違和感があっても発信してみて、良い方へ進めることを話してくれました。

心に響いたのは

「JoMO」=Joy of Missing Out(見逃すことの喜び) 

「ガソリンスタンド!」のツッコミに負けない言葉でした。
(確かに私もガソリンスタンドが出ちゃいましたが。)

イイネやスキを押さなければという義務感にかられがちなSNS。依存になる要因の一つだと思います。さかのぼって過去にイイネを押す時間があるなら、そこは敢えて見逃しても、「今」を見つめて、その瞬間を楽しもうという意味かなと解釈してます。

吉田さんは現在25歳…。私の息子より年下なんですよね。これがまたいいんです。年齢やキャリア、知名度も関係なく交流が持てて、良い事は素直にリスペクトができる時間。このイベントの主旨に沿ったものだと思いました。

(2次会で、酔っ払いついで「頑張れよ!」と肩を叩いたことを謝っておきます…。あ、さかのぼっちゃった(笑))

3.井上やすたかさん

NPO法人「クレイシュ」代表。勉強についていけずに学校から足が遠のいてしまった子供達に、勉強を教える活動をされています。

ここだけを聞くと

NPO?社会貢献してます!問題解決に取り組んでおります!
偉い人?固い人?真面目な人?いやいや…。

自称「裏なんばに生息する酒飲みポケモン」。TLには「おっぱい」が流れ、ナンパで彼女をゲットした実績をここで発表しちゃうフランクな青年です。

Twitterとnoteでまずは「自分を知ってもらう」事に専念し、そこからの繋がりで様々な活動をされている方です。型にとらわれず、雑多に発信してSNSを楽しんでいます。

こうして楽しんでいる人たちに勉強を教えてもらっている子供達。きっと楽しいだろうなあ。

「美味しそうにみえないと、人は勝手に遠ざかる。」

ですよねー。自分が楽しくないことを、人が楽しいと思うことはないです。「楽しそう」「面白そう」を実践していると、人は自然に集まって来る。マーケティング戦略などのフローばかりを追って、主催している本人が楽しくなければ続かないし、振り回されてしまう。私もサイト運営に関わっている時、ついつい数字に囚われて楽しむことを忘れてしまうことがある。覚えておこう。

3.sagakoさん

「Twitter特化SNSコンサルタント」の肩書をもつ女史。
肩書に驚いたのは、「空間プロデューサー」以来です。そんなんあるんか…。

世界ではFacebookが圧倒的に利用されている中、日本はTwitter利用率が最も高くて、世界のTwitterシェア率の10%を占めるとか。国民性でしょうか。ガラパゴスなんだろうか…。日本企業が戦略ツールとしてTwitterを使うのもうなずける。そんな企業の公式Twitteアカウントのコンサルタントをされています。
クソリプトイレットペーパー」を作った張本人。

noteが書けないなら、ツイ廃でいい。続けていればそれだけでnoteの骨子が出来上がる。

もうね、ここへ登壇できる人たちは、発想が豊か。それに追い打ちをかけたのは

アイデアは、うんこである。

衝撃。

SNSの腸内環境が(ちょっと違うかもしれないが)よければ、よいアイデアも言葉も産まれると。
便秘も下痢もよろしくない。インプットとアウトプットのバランスを良くすれば、元気な証拠です。

そうか!

こういうイベントを聴いたりするのはある意味、SNSの腸内環境をよくする「ヨーグルト」の役割かもしれない。

お、くくるちゃんちょっといいこと言ったんじゃない?なーんて。快便だ(笑)

4.前田将多さん

言わずと知れたコピーライター。まず、オーラが凄い。「いい男」ってこういう人なんだなあ…。

中京からきた田舎者アザラシなので、所謂「著名人」を、まぢかで見ることがないものですから…。圧倒されてしまいながら、「本物がいる…。」というベタな感覚に落ち着いたまま、あっという間の5分間でした。
はてなブログで「月刊ショータ」というブログを書かれています。

先程のsagakoさんからの流れで

「僕は月1回、渾身の1本を」
「で、渾身の1本を!」

それだけで面白い。さぞかし太いんでしょう。

怒られる。この辺にしておこう。

5.嶋津 亮太さん

仲さんと共に、私にきっかけをくれた文筆家。note個人コンテスト「教養のエチュード賞」主催者です。

読み手と書き手の役割を教えてくれました。教えてくれたことを自分なりに実践しているものの、私は上手くない。いろんな葛藤があるし、言葉も知らなければ方法も解っていない。読み手として足らな過ぎて自分が嫌になります。
読み手の難しさを痛感しています。嶋津さんの凄さを感じる日々ですが、自分で決めたこと。続けていきたいと思います。
初めて声を聴いたのですが、温かくて優しい嶋津さんのイメージがそのままでした。ほっこりを体現している方でした。ご挨拶出来なかったので、またお会いできることを楽しみにしています。

6.WaseiSalon鳥井弘文さんと アウトプットLAB 池松潤さん


鳥井さんはここで初めてお目にかかったのですが、人々の暮らしにフォーカスをあて、「自治」を考える「灯台もと暮らし」や、オンラインサロンも運営している若き経営者。

主催者である池松さんと鳥井さんのトークが始まりましたが、なにより面白かったのが池松さんの酔い具合と冷静な鳥井さんの掛け合いでした。大阪独特のパワフルな空気が、会場全体を一つにしてくれた気がします。
空輸で送られてきた手作りアイシングクッキー争奪じゃんけん大会や、私も大ファンの」田中泰延さんの「骨伝導トーク」を生で拝見出来たり、田中さんと仲良しなタコ焼き屋「たこ焼たこば」(追記:店名につきましては謝罪会見をTwitterにて掲載させていただきました<(_ _)>)店主の

絶対美味いから!もう絶対!

に全て持っていかれ、鳥井さんが&池松さんが静かにたたずんでいる映像など…。笑いが絶えない中、イベントは無事終了。

2次会でもnoteで出会ってくれたクニ∞ミユキさんとお話出来たり、新しい出会いも沢山あって、とても中身の「濃ゆい」半日を過ごしました。

帰りの高速バスでその日の出来事を思い出しながら、名古屋へ着いた朝の5時。

第2回はいつなんだろうと思うくらい楽しかった!

今度こそは嶋津さんにお礼を言おう。

本持っていったのに…。今度こそはヒロノブさんにサインをもらおう。

今度こそは泊りにしよう。

などなど。思いながらこれを書いています。
主催者の池松さん始め仲さん、嶋津さん、登壇者の皆様、クニさん始め会場準備などお手伝いをしてくださった方々、楽しい時間をありがとうございました。
会場となった「デジタルハリウッド STUDIOなんば」も、とても過ごしやすくて快適な空間でした。夜景がきれいだったこと!こんなところで勉強できる方が羨ましい…。

あ、最後に大切なことを、一つだけ。

第2回はいつなんでしょう。

楽しみにしています。

(呑んで、読んで、読まれて、呑んで【イベントレポ:「note+Twitter」Meetup@大阪・アウトプットLAB」】-Fin-)


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