アスファルトの向こうから見える朝空
早朝の代々木上原駅前。日中は、車と人で埋め尽くされている交差点。
車の交通量もなく、人も少ない、陽が上がるのを待つ静かな朝。
道が空に続いていて、見通しの良い場所からの景色。
いつも騒がしい道路が、静寂に包まれ、自分と景色が一体化されている。
人間が作った道路とビルの間から、自然が作り出した空・雲・朝日が顔を出している。
朝焼けと青い空からもパワーをもらいながら、景色と時間を愛おしく感じる。人間は自然の一部だと気付かせてくれて、謙虚にもなる。
謙虚になることで、呼吸も所作も