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米国市場前のマーケットニュースと注目銘柄【1月19日(火)】

※NY市場開場までリアルタイムで更新していきます。

ダウ先物 +0.64%⇨+0.67%
S&P500先物 +0.77%⇨+0.66%
ナスダック先物 +1%⇨+0.76%

・バイデン就任後の動き

バイデン次期大統領は就任後10日間で直面する「四つの危機」に迅速に取り組むことを計画しています。国家の直面する「四つの危機」とは、
・新型コロナウイルス感染症
・景気後退
・人種差別
・気候変動
を指します。
就任後直ちに大統領令などにおいて行動に移す予定です。

・ゴールドマンサックスの決算

ゴールドマンサックス(GS)が第4四半期の決算を発表しました。EPS予想$6.99に対し$12.08、売上高予想$9.5Bに対し$13.3Bでコンセンサス予想を上回りました。売上高は前年同期比-3.7%でした。

・バンク・オブ・アメリカの決算

バンク・オブ・アメリカ(BAC)が第4四半期の決算を発表しました。EPS予想$0.56に対し$0.59、売上高予想$20.2Bに対し$21.3Bでコンセンサス予想を上回りました。売上高は前年同期比-21.5%でした。

・決算発表本格化、予想平均は?

今週から、アメリカ企業の2020年10~12月期(Q4)決算発表が本格化します。主要500社のアナリストの予想平均では、純利益が合計で3300億ドルとなっており、新型コロナウイルス流行前の前年同期とほぼ同じ水準に回復するとの見通しです。ITや生活必需品、医療関連は好決算の予想がされていますが、旅行レジャー関連は依然として厳しい予想です。

・次期米財務長官に期待

19日に実施される財務長官の承認公聴会で次期財務長官のイエレン氏が発言する内容として、大規模な経済対策の継続であることが報道されたことを受け、市場の期待が高まっています。日経平均も+1.39%で引け、前日に米国市場が閉まっていたことを考慮するとかなりの期待感の表れでした。イエレン氏は、元FRB議長を務めていたことがあり、議長時代には株価を押し上げる金融政策を担っていました。

・原油パイプライン建設却下

バイデン次期大統領は、カナダからメキシコ湾まで原油を運ぶパイプライン計画について、就任当日の20日にもその建設許可を取り消す方針です。これは大統領令によって行われる予定であり、同日には温暖化対策の国際的枠組みであるパリ協定への復帰も表明する予定です。

【注目銘柄】

・LOGI 好決算

・TSLA 中国でテスラモデルYの販売が開始

・AZN ワクチンがブラジルで緊急使用承認

・CLXT 

・GS 好決算

・HAL 好決算

・AXP JPモルガンが二段階のアップグレード。underweight⇨overweight

・COHR ライバル企業による買収。プレマーケットで暴騰。 


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