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ヨコハマ社会科見学・第3回目「キリンビール横浜工場 見学ツアー」を開催しました

こんにちは、Yocco18の坂口です!

8月4日(日)にヨコハマ社会科見学の第3回目として「キリンビール横浜工場 見学ツアー」を開催しました。
当日はメンバーシップの9名の方にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

遅くなりましたが、「キリンビール横浜工場 見学ツアー」の当日の様子をお伝えします。

概要

今回訪れたのは鶴見区生麦にあるキリンビール横浜工場です。暑い時期ですのでまち歩きは行わず、屋内のみで完結する形で実施させていただきました。

フォトコーナー&ビジュアルシアター

工場見学のスタートはフォトコーナーから。出荷されるビールを背景に記念撮影しました。
次に、ビジュアルシアターへ移り、キリンビールの歴史や一番搾りが生まれるまでのエピソードを臨場感あふれる映像で学びました。
1870年に横浜・山手の天沼と呼ばれる地区でスプリングバレー・ブルワリーというビール醸造所ができ、その跡地に麒麟麦酒株式会社の前身であるジャパン・ブルワリー・カンパニーが1885年に設立されました。しかし、1923年の関東大震災により倒壊してしまい、1926年に現在キリンビール横浜工場がある場所に新工場が完成しました。

素材を学ぶ

ビジュアルシアターを出ると、いよいよビールの製造工程の見学となります。まずは、素材について学びました。実際に使われている麦芽の試食やホップの香りを体験できます。麦芽を食べる機会はなかなかありませんが、食感が良く甘みもあり、おつまみにできそうでした!ホップは爽やかな香りでした。

ホップ

仕込み工程を学ぶ

次は、素材のうまみを引き出す仕込みの工程です。
麦芽を煮込んで麦汁をつくり、さらにその麦汁にホップを加える仕込みの工程をプロジェクションマッピングなどを通して学びした。その工程を行う仕込釜も見ることができましたが、大きな仕込釜が並ぶ様子は迫力がありました。

「一番搾り」は「一番搾り麦汁」を使ったビールですが、最初に出る麦汁が「一番搾り麦汁」で、その後にお湯を足して搾るのが「二番搾り麦汁」です。「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」の飲み比べを体験しましたが、「一番搾り麦汁」の方が色が濃く、甘味が強かったのが印象的でした。

発酵&パッケージング工程を学ぶ

次に麦汁に酵母を加えて行う発酵の仕組みや貯蔵について学びました。発酵によって、酵母が糖分を食べ、アルコールと炭酸ガスを作り出しますが、その過程を可愛らしい演出で知ることができました。
発酵、貯蔵、濾過を経てビールは完成となります。

工場見学も佳境を迎えつつありますが、その後は完成したビールを容器に詰めて、出荷するまでの工程について学びました。

テイスティング

最後はテイスティングです。
まず、ブルワリードラフトマスター(社内資格)の方が注いでくださった工場直送の「一番搾り生ビール」を飲みます。工場見学オリジナルのおつまみもいただきました。さらにその後、ビールのおいしさが楽しめるテイスティング方法を知ることができる「一番搾りおいしさ実感セミナー」を聞きつつ、「一番搾り」、「一番搾りプレミアム」、「一番搾り<黒生>」の3種類のボールの飲み比べも体験できました。

ツアー終了後

ツアー終了後は「キリンファクトリーショップ」へ。ビール柄の靴下やミニチュアビールケース入りの缶ビールなどユニークなグッズが販売されています。

なお、今回ご案内くださったスタッフの方がYocco18にご興味をお持ちくださり、ツアー終了後に色々ご質問いただきました。(Yocco18ファンコミュニティのメンバーで伺うことは事前にお伝えしていました。)他のスタッフの皆さんも関心をお寄せくださり、ファンの皆さんがYocco18の魅力をご紹介くださるという嬉しい一幕も。

まとめ

今回参加させていただいたのは「工場だけの特別体験。キリン一番搾り おいしさ実感ツアー」です。所要時間は90分ほどで、横浜と縁のあるキリンビールの歴史やビールができるまでの工程を楽しく学べて濃密なツアーでした!この内容で参加費が500円なのは満足度が高いと思います。この記事をご覧の皆さんもぜひ参加してみてください!

夏の時期は暑い日が多く、まち歩きなど屋外での企画が難しくなりますが、今回のような工場見学は気温に関係なく楽しめるので、来年以降も企画したいと思います。

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