見出し画像

【新・勉強会の受け方】勉強会でメモるな!

こんにちは、薬剤師よっちゃんです!

いきなりメモるな!と言われてもビックリしますよね。
何も書かずに聞くだけに集中しろって言ってるわけではなりません。

メモるポイントを押さえて深堀りのできる勉強会の受け方を実践していきましょう!

ところで、最近少しずつWebセミナーだけでなく、対面の勉強会も増えてきたのではないでしょうか?

何気なく参加して知識を得たと思っても、
「あれ、忘れちゃった…」
「せっかくメモッたのにどこかにいっちゃった…」

なんてことはありませんか?

自分は結構そういうケースが多かったです。むしろ毎回そんな感じでした。
理由は簡単で、ひたすら気になる表やまとめを書きなぐっていたからです。

でも色々スライドを作ったり、地区の勉強会なので発表を繰り返しているうちに勉強会で習ったことをきちんと覚えて活用できる方法を見つけてしまいました。

結論からお伝えすると、「参考文献をメモる」ことを意識しましょう!

この方法を意識して勉強会を受ければ、後日更なる自分の知識アップや勉強会で必死に書きなぐったまとめの表などがすぐに手に入る可能性があります!

ココからさらにどのように活用していくかまで解説していきますので、気になる方はどうぞご覧ください!

それでは~、行ってみよう!

参考文献のメモが重要な理由

さっそくですが、皆さんは勉強会の時に、すごい分かりやすい図やまとめのようなものがあった時にどうしていますか?

昔の自分だったら、メーカーさんが配るノートにスライドが変わる前に必死で書きなぐってました。

演者の話は聞こえなくなり書きまくる時間。今思えばすごい時間の無駄遣いをしたなと痛感しています。

大抵みんなが必死に書きなぐっている情報は論文に記載されているケースが多かったりします。

なので演者の話を聞かずに必死に書きなぐらなくてもいいんです。

「お!?このスライド控えておきたいぞ?」

と思ったらまずスライドの右下を見てください。きっと参考文献が記載されていると思います。

それをメモって控えてだけでOKです。

重要なのは、スライドを丸写しすることではなく、
「そのデータが何を意味しているのか」
「演者がどのようにそのデータを受けとらえているのか」
「実際の臨床の場で使用されている状況」

を演者の話を聞きながら理解することが大切だと思います。

参考文献を検索して控えておく

参考文献をそのままGoogleで検索すればOKです。

該当の論文が出てきたら、とりあえずURLをExcelなどで載せておくといつでも調べられるのでおススメです(笑)
(自分も演者として登壇することが増えるので、エビデンスは残しておこうと思っています。)

マジで超簡易的ですが、自分が使っているExcelのフォーマットを貼っておくのでちょっとやってみたい!という人は使ってみてください!
(フォーマットダウンロードしたら「いいね!」もお願いします(笑))



ちなみに絶対にGoogleで検索してくださいね!

なんでって?

そりゃ僕は英語読めないからです(笑)
完全にGoogle翻訳先生に頼り切ってます。

参考論文をさらに深ぼる

ストックした文献をさらに深ぼる方法としては、まずその内容を読んでみてください。

概要だけでもいいです。

データのN数だったり、前向き研究なのか後ろ向きなのか、あるいはメタ解析なのかでもデータの取り扱い方は変わってくるかと思います。

概要の中には今までの既知の情報。つまり既に根付いている知識を確認することが出来ますし、どのような問題があるから今回の研究に至ったのかを把握することも出来ます。

考察の欄でも、データを取り扱う上での問題点も確認できますので知識の深堀りにも役立ちます。

ちなみに、文献を調べると下の方に類似文献が出てきたりもするので、もし興味のある分野であるならばそこも見てみると面白いかもしれませんね!

皆さんの勉強会の受け方にいつもと異なる刺激が与えられたらいいなと思います!

それではまた!

いいなと思ったら応援しよう!