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YouTube、1年の軌跡とその戦略④(3つの転機)

YouTubeを始めてからこれまでの1年間をゆっくりと思い返してみる。そうすると、少なくとも3つの転機があったのではないかと思える。

晴れ、曇り、雨だ

それは天気だ。さて、開始早々滑りすぎて笑いのゲリラ豪雨が〜と言いたいところだが、傷を重ねたくないのでさっそく本題に入ろう。


チャンネル登録者は滞ることなくコンスタントに増えてきた方だと思う。しかし、その伸び率には変化があった。最初は1日に20人、それが50人、100人という感じだ。そして、この記事を書いている「今」は1日に200人ほど増えている。さて、

どこでその変化はあったのだろうか?

まず始めに起こった転機は「超わかる!高校数学」の本田さんとのコラボである。当時、登録者数が500人程度だったヨビノリに対し、2万人近くの登録者がいた本田さんとコラボできたことは間違いなく奇跡だった。

今でも心の底から感謝している。もちろん、本田さんのチャンネルの対象は主に「高校生」ではあったが、大学の数学や物理に興味を持っているような(学力で言えば)最上位層の学生が見てくれるようになった。

YouTubeというのは、若ければ若いほど動画に対して自らが積極的に参加する傾向にある。つまり、ここで起きた大きな変化というのは

コメント数が飛躍的に増えたことだった

その結果、検索エンジンに活性度の高いコンテンツだと判定され、動画も上位表示されるようになった。検索するとドンドン前に出てくるのだ。まるで私の学生時代の「背の順」のようだ。

一応、YouTube上での身長は2mということになっているのでこれはnote限定の機密情報としてほしい。破ったやつは即アンパンチだ。

さて、動画が見られる可能性が高まった今、当然次の転機は「作品の質」で現れる。それは

板書の早送り

だった。ヨビノリの授業では板書しているシーンはほぼ早送りされる。元々、情報が次々に切り替わり、注目すべき点が散漫しがちな「スライド形式」の授業が嫌いだった私は、できる限り『板書シーンをカットしない』という方針で授業を作ってきた。

ところがあるとき、編集担当のやす君がちょっとした板書のシーンを早送りにした動画を作ってきた。

これは素晴らしい

と思った。流れも途切れることがないし、その音もどこか心地よい。次の動画からは自分自身もその編集を意識して板書するようになった。そしてそれは今でも継続している。やす君ありがとう。いつか「ヨビノリスタイル」と呼ばれるようになろうな。(しかし授業動画でボケるスタイルと混合される可能性は高い。ごめんな、やす君)

そして最後の転機、これはもしかしたら意外かもしれない。

それは・・・



自己紹介だった



ん?と思われるかもしれないが、これは事実なのである。しっかりと理由を話そう。もちろんボケずに。

この動画では、自分の簡単な紹介とチャンネルの理念を話した。

その結果、大きく賛同を得る結果となった。

理系の理系離れ

やはり自分と同じ問題を感じていた人は多くいたのだ。そして、「専門教育でも質の高い授業を」というゴールには確かに需要があった。

それは自分の自信につながった。そして何より効果は数字で現れた。この動画を出してから1日あたりの登録者数の伸びは劇的に変化した。また、SNSなどで大学の先生方から多くの反応をいただけるようになった。

個人を応援する

という文化がすっかり根付いたYouTubeにおいて「自己紹介」や「活動理念」というのは非常に重要なものだったのだ。

今でも「この動画を見てお声かけさせて頂きました」という企業の方が何人もいる。

それは少し盛った。少しはいる。

そのたび、

あのクソつまらんボケも見たのか・・・

と思い、マッチ棒を寿命が尽きるまで拾いたくなるぐらい恥ずかしい気持ちになるのだが(動画参照)、ありがたいお話だ。グっと堪えよう。


さて、

すっかり長くなってしまったが、これにてこのシリーズの投稿を終えたいと思う。この先、悩ましいことも何度か訪れるのだろう。そしてそのときには、これまでのようにずっと「晴れ」というわけには行かないはずだ。しかし、たとえ「曇り」「雨」だったとしても、その雲を超えるほど視点を高く持ち、頭を使って次の転機を虎視眈々と狙って行きさえすれば、曇りも雨も関係ない。どんな悪天候だって自信をもって歩んでいけるだろう。


ファボ2万の締めすんな!!!



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