見出し画像

武田塾の特徴は?料金や評判・口コミをご紹介します!

武田塾は「日本初!授業をしない。」というキャッチコピーのもと、授業をせず自学自習を徹底するという独特の学習方法を行っている予備校です。

東京大学や早慶などの難関大学への逆転合格者を次々に生み出しているため、近年話題になっています。

今回は、この武田塾の特徴や武田塾を利用するメリット・デメリット、評判や口コミなどを詳しくご紹介していきたいと思います。

武田塾を利用しようか悩んでいる方、武田塾がどんな塾か気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

武田塾の基本情報・アクセス(御茶ノ水本校)

画像1

運営会社 株式会社A.ver
電話番号 0120-997-770
住所 東京都文京区本郷3丁目4-4 イワサ&Msビル 2階
最寄駅 御茶ノ水駅
受付時間 9:00〜22:00
指導形態 個別指導
指導対象 小学生、中学生、高校生、既卒生
コース 大学受験
自習室情報 あり
講師 大学生講師
校舎数 約300


武田塾ってどんな塾?特徴は?

画像2

武田塾の特徴はなんといっても「授業をしない」ことでしょう。

「授業をしなくても成績が上がるの?」と不安に思う方も多いかもしれませんが、そもそも学校や予備校の授業を受けるだけが効率の良い勉強方法とは限りません。

授業では基本的に解説の部分しか行ってくれませんが、受験で大切なのは”自分で問題を解く能力”です。

武田塾では、解説を聞いて”理解する”ところまでしかできない授業よりも、”自分で問題を解けるようになる”という部分に重点を置いているため、授業を行っていないのです。

また、他の生徒と同じ授業を同じ様に受けていたのでは成績に差が付きません。

特に逆転合格を狙うのだとしたらなおさら、他の人と同じペースで勉強していては絶対に逆転合格を成し遂げることはできません。

このような理由から、武田塾では授業を行っていないのです。


特徴①自習学習で効率の良い学習を可能に!

では、授業をしない代わりにどうやって勉強をするのかといえば、武田塾では参考書を使った自主学習を徹底的に管理することで効率の良い勉強を可能にしています。

授業を受けたその時点では内容を理解しているかもしれませんが、人間は数日経つと覚えたことのほとんどを忘れてしまいます。

そのため、勉強で最も大切なのは「復習」の部分にあると言えます。武田塾では、4日進んだら2日かけて復習をするという勉強方法のため、覚えたことを完全に忘れてしまう前に復習することができます。

加えて、参考書を使った学習なら自分のレベルに合わせた教材を繰り返し勉強できるため、一歩一歩確実に実力をつけていくことができるようになるのです。

また、武田塾では今勉強していることができるようになるまで絶対に先には進みません。

そのため理解が追いつかず授業についていけなくなるということもなく、合格するために必要なことを確実にできるようになります。


特徴②自主学習の徹底管理でサボれない

では自主学習をしている間武田塾は何をしてくれるのかと言うと、その自主学習を徹底的に管理して合格までの道筋を明確にしてくれます。

自分一人で自主学習をしていたのでは、その勉強方法が本当に正しいのかわかりません。

しかし、武田塾は一人ひとりに合った最適な学習カリキュラムと勉強方法を指定し、毎日やるべきことを提示してくれるため合格まで迷わず勉強し続けることができるのです。

それだけでなく、宿題の内容も全部指定されたり毎週確認テストがあるので、絶対にサボれないような学習システムになっています。

勉強の仕方がわからない人や、ついついサボってしまう人でも、言われた通りやるだけで合格まで迷わず進めるというのが、武田塾の特徴と言えるでしょう。


武田塾を利用するメリット

画像4

このような特徴を踏まえて武田塾を利用するメリットを考えると、だいたい以下のようになるでしょう。

メリット①効率の良い学習で一気に偏差値を上げて、逆転合格できる
武田塾と言えば「逆転合格」です。どれだけ有名な実力のある講師の授業を受けたとしても、短期間で他の受験生との差を埋めるのは至難の業です。

しかし今の自分と志望校のレベルに大きな差があっても、武田塾の勉強方法ならすぐにその差を埋められます。

時間的に余裕が無くても頑張り次第で偏差値を大幅に上げられるのは、武田塾最大のメリットと言えるでしょう。


メリット②正しい勉強方法がわかり、合格までの道のりが明確になる
やる気はあるけれど、正しい勉強方法や何をやれば良いかがわからないという人にも武田塾はおすすめです。

授業をしない代わりに毎日やるべき事を細かく決めてくれるので、言われた通りに頑張っているだけですぐに実力がつくのも武田塾のメリットの1つです。

参考書を使った勉強なら一人ひとりのレベルや目的に最適な教材を選べるので、今の実力にピッタリの勉強をすることができます。


メリット③徹底した自習の管理で、サボってしまう人でも勉強をつづけられる
宿題の指定だけでなく「連絡帳」も使って親御さんと連絡を取ることで、徹底した学習管理をしてくれるのも武田塾の良いところです。

志望校には行きたいけどどうしても気が緩んでサボりがちになってしまうという人でも、一旦武田塾に入れば勉強を頑張るしかありません。

意外とサボってしまうだけで”やればできる”人も多いので、サボり癖がある人は一度武田塾を利用してみると良いかもしれません。


武田塾を利用するデメリット

画像3

逆転合格が狙えるなどメリットも多い武田塾ですが、もちろんデメリットもあります。

人によってはあまり武田塾には合わない、武田塾を利用するメリットが薄いという人もいるかと思いますので、メリット・デメリットをよく理解して決めることが大切です。


デメリット①自分で勉強ができてしまう人はメリットが少ない
武田塾の強みは徹底した自学自習の管理にあります。

そのため、自分ひとりでもサボらずどんどん学習ができてしまうという人は、武田塾を利用するメリットがあまりありません。

自分にとって効率の良い勉強方法がすでにわかっていて、その方法を継続して実践できるなら武田塾に行かなくても学力アップを狙えるはずです。


デメリット②自分で内容を理解しなくてはいけない
いくらわかりやすい参考書だったとしても、基本的には自分ひとりで参考書を読んで理解することになります。

わからない部分は質問することはできるものの、自分で参考書を読むだけだと理解できる自信が無い人には向いていないかもしれません。

ですが、集団授業を受けたりすることは、他の生徒と足並みを揃えて進むことになりますし、一方的な授業で身に付かなかったということも少なからずあります。

武田塾の参考書を一冊完璧にするスタイルは、自分のペースで学習を進めることができますし、受け身の学習ではなく、自主性のある能動的な学習であるからこそ、身に付きやすいのではないでしょうか?

デメリット③料金は割高?
料金に関してはこの後詳しくご紹介しますが、武田塾は他の大手予備校よりも料金は安く済むことが多いです!

授業が無い代わりに生徒一人ひとりの合格までのスケジュールを徹底的にサポートをしてくれるので、逆転合格を狙いたい人にとっては高すぎるということはありません!

武田塾の”特訓項目”

画像5

武田塾では「特訓項目」が4つ設置されており、この特訓項目の中でどれが自分に必要なのかによってコースが変わるようになっています。

特訓項目①宿題ペース管理
一番基本的な特訓項目であり、どのコースでも受けることになるのがこの「宿題ペース管理」です。

要するに武田塾から出される”宿題”であり、毎日家でどんな勉強をすれば良いのかを指定してもらえます。

出される宿題は志望校合格までにやれば良いことから逆算して決められているため、この宿題をきちんとこなすことで合格に確実に近づいていくことができます。


特訓項目②確認テスト
出された宿題の内容がしっかりと身についているのか、毎週確認テストを行うことでチェックするという特訓項目です。

つまり、毎週を「定期テスト一週間前」の状態にすることで、定期テスト前の集中力ややる気を継続できるようにするというのがこの確認テストの狙いです。

勉強した内容は身についてこそ意味があるので、自分の実力を確認しながら勉強したいという人におすすめの特訓項目です。


特訓項目③個別指導
参考書自体も武田塾が厳選したわかりやすいものを選んでいますが、自分一人だとわからないことが多いという人のために個別指導をしてくれるコースもあります。

参考書の理解が難しいという場合の他にも、記述系の問題など自分一人だと正解かどうかの判断が難しい問題にチャレンジするときも個別指導はおすすめです。


特訓項目④義務自習
基本的にはどのコースでも宿題を出されるため、家にいても毎日何をどれくらいやれば良いのかがわかるようにはなっています。

しかし、“義務自習”では毎日武田塾に来て勉強の内容ややり方などを細かくチェックしてもらいながら勉強することになるため、やるべきことを絶対にサボらずこなしていくことができます。

家だとどうしてもサボり気味になってしまうという人におすすめの特訓項目です。


武田塾のコース一覧

画像6

これらの特訓項目を踏まえた上で、武田塾のコースをご紹介します。

武田塾のコースは基本的な4つのコースと推薦や小論文に対応した2つのコースに分かれています。


コース①徹底個別特訓(宿題ペース管理+確認テスト+個別指導+義務自習)
ご紹介した4つの特訓項目が全部入った”徹底個別特訓”では、全ての勉強を武田塾に管理してもらえます。

「家にいるとどうしてもサボってしまう」「入試まで時間が無くて自分を追い込みたい」など、なんとしても勉強を強制してやり込みたいという場合におすすめです。

義務自習だけでなく個別指導もついているので、わからない部分はすぐに教えてもらうことができるため最も効率の良い学習が可能です。


コース②個別管理特訓(宿題ペース管理+確認テスト+個別指導)
やる気はあるけれど、自分一人で参考書を読んで勉強できる自信が無いという人にはこの個別管理特訓がおすすめです。

勉強の方法がわからなかったり参考書の内容が理解できなくても、個別指導なのですぐに教えてもらうことができます。


コース③宿題確認特訓(宿題ペース管理+確認テスト)
「個別指導じゃなくても自分で勉強はできる」という場合は、宿題と確認テストだけの宿題確認特訓で良いでしょう。

毎日の宿題と定期的な確認テストという基本的な組み合わせではありますが、一歩一歩自分の実力を確認しながら学習を進められるコースです。


コース④独学支援特訓(宿題ペース管理のみ)
「サボらないで勉強を続けられるけど、何をやったら良いかだけがわからない」という人には独学支援特訓で十分かもしれません。

宿題だけの一番基本的なコースではありますが、志望校合格までを逆算した効率的な宿題なので、黙々とこなしていくだけで志望校合格が見えてきます。


コース⑤小論個別指導
主に推薦やAO入試を中心に出題される小論文を書くためのスキルを養えるのが小論文個別指導コースです。

小論文は闇雲に採点されるわけではなく明確な採点基準に従って採点されるため、そうした基準をクリアできるような小論文を書けるようになることを目指します。


コース⑥武田塾 × AO推薦入試専門塾 KOSKOS サテライト校コース
AO・推薦入専門塾である「KOSKOS」と武田塾が連携して行っているコースです。

近くにKOSKOSが無くても、KOSKOSの授業をインターネット通話で受けられるようになっています。

小論文対策はもちろん、自己推薦書の書き方や面接まで全体的な対策が可能です。


全国どこでも受講できる自宅受講コース・生配信コースもあり

画像7

武田塾は全国各地に校舎がありますが、やはりどうしても近くに武田塾の校舎が無いという方もいると思います。

そうした状況に対応するために、パソコンとインターネット環境があればどこからでも武田塾の特訓を受けられる2つのコースも用意してあります。


自宅受講コース
自宅受講コースでは毎日宿題が指定され、指導がある日は確認テストとオンラインでの個別指導があります。

つまりやっていることは通常の武田塾のコースとほとんど変わらず、それがオンラインで受けられるようになったというものです。

個別指導で教えてくれるのは東大や早慶といった難関大学の現役生ばかりなので、講師の実力に関しても安心です。


生配信コース
オンラインでの特訓をもっと気軽に受けられるようにしたのが生配信コースです。

このコースでは定期的に宿題の内容がメールで送られてくるので、それに沿って勉強をする形になります。

また、週に1度このコースの参加者限定の生配信があり、そこで受験に役立つ様々な情報を入手できるうになっています

このように、自宅受講コースと生配信コースでは自宅にいながら普通の武田塾と変わらない特訓を受けることができるようになっています。

交通費がかからない分かなりリーズナブルな値段で受けられるのもこのコースの魅力です。


武田塾の料金は?他の大手予備校と比較すると?

画像8

武田塾の料金は一人ひとりのカリキュラム等によって違いますが、だいたい年間50~80万円ほどと紹介されています。

他の大手予備校の料金も同じくらいの金額が紹介されていることがありますが、他の大手予備校では夏期講習・冬期講習など様々な値段が追加されてしまうので、最終的に100万円を超えてしまうことがほとんどです。

しかし、武田塾は夏期講習など大きく追加料金が発生するものは無いため、大手予備校よりも安く済むことが多いです。

特に「生配信コース」などは月額2万円程度で受けられるので、かなりリーズナブルな設定になっています。

塾・予備校は料金がデメリットになりがちですが、武田塾は合格までの道のりを一人ひとり徹底管理してくれるという、他にはない徹底した指導をしてくれます。

値段だけで良し悪しを決めるものではありませんが、「偏差値が上がる取り組み方の指導」「宿題を見る」「個別指導」を含めているとなると、武田塾は料金に見合った指導をしてくれているのではないでしょうか?


武田塾の展開地域

武田塾は全国各地に非常に多くの校舎を持っています。特に近年は新校舎の開校も多く、現在では校舎数が300を超えています。

東京や大阪など大都市は校舎が多いですが、それ以外にも基本的に1つの県に1つ以上は武田塾の校舎が存在しているので、かなり広い地域で武田塾が利用できるようになっています。

先程ご紹介したインターネットから受講できる生配信コースや自宅受講コースもあるため、近くに武田塾が無いという方も安心です。


武田塾の合格実績

画像9

授業をしないという独特の学習スタイルを取っているため、「本当に合格できるの?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、武田塾は東京大学や早稲田大学、慶応大学といった難関校・有名校に多数の合格者を輩出しています。

もちろんその他の国公立大学や医学部にも合格者が多く、合格実績については申し分ないと言って良いでしょう。

また、やはり武田塾の魅力は”逆転合格”にあります。偏差値40台やE判定からでも難関校に合格できたというエピソードもたくさん紹介されています。

ただ難関校に合格するだけなら他にも合格実績のある予備校はたくさんありますが、E判定からでも逆転合格が狙えるのは武田塾ならではの特徴と言えます。


武田塾の評判・口コミは?

画像10

武田塾の全体的な評判はかなり良いものとなっています。

参考書を使った勉強は「自学自習の習慣づけになる」と評判で、毎週の確認テストも「ちゃんと理解しているかが分かる」との口コミが多数ありました。

基本的には自学自習ですが、「先生は親身になって相談に乗ってくれる」と講師のサポートに関しても好評でした。

また、カリキュラムを一人ひとりに合わせて組んでくれることも口コミで評判が良く、「何から手をつけて良いかわからない子にとって大変よかった」との口コミがありました。

ただ、やはり否定的な口コミも多少はあります。

「勉強方法が合わなかった」など、武田塾の勉強スタイルに合わない人も一定数いるようでした。

そのような武田塾の勉強スタイルに合わない場合だと、「料金が割高に感じる」などの意見も多数見られました。


武田塾が気になったら「無料受験相談」に行こう!

画像11

少し武田塾の勉強方法に興味が湧いてきたという方や自分の勉強方法に自信が無いという方は、武田塾の”無料受験相談”に行ってみるのがおすすめです。

無料受験相談では現在の実力や志望校に合わせて、具体的にどんなことをやれば合格できるのかというカリキュラムを教えてもらえます。

それだけでなく武田塾ならではの自学自習方法も詳しく教えてもらえます。家に帰ってからも一人で効率的な勉強ができるよう、参考書を使った勉強方法のコツを知ることができます。

その他にも、受験に関する悩みなら何で聞いてもらえます。

その上で、もし武田塾に入りたいと思ったら体験特訓に進むことができます。

もちろん、武田塾では無く他の予備校を利用したり、独学で合格を目指すことを選択しても全く問題ありません。

相談自体は無料なので、興味がある方はぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。


武田塾の学習方法を今すぐに体験したいなら「ルートタケダ」もおすすめ

武田塾からは、公式アプリとして「ルートタケダ」というアプリが配信されています。

このアプリは最初にいくつかの質問に答えることで、自分の志望校合格に必要な参考書がすべてわかるというアプリです。

更に、その参考書の効率的な使い方は動画で解説してもらえ、1週間でどれだけ進めれば良いかまでわかるようになっています。

このように、実際の武田塾とほとんど変わらない勉強方法で自学自習をサポートしてもらえるので、武田塾に入ろうか迷っているならまずはこのアプリで武田塾の勉強を体験して見るのも良いかもしれません。

数学と英語だけなら無料で使えるので、ぜひスマートフォンからダウンロードして使ってみてください。


武田塾の特徴・評判まとめ

武田塾は予備校としては珍しい「授業をしない」という独特のスタイルが特徴の予備校です。

代わりに参考書を使った自学自習を効率よく行うことで、他の塾ではできないような逆転合格を可能にしています。

武田塾自体は自学自習を徹底的にサポートしてくれるため、「勉強方法がわからない」「一人だとついサボってしまう」という人におすすめできる塾です。

また、復習を大切にして参考書1冊が完璧になるまでは先に進まないため、内容をしっかりと理解しながら一歩一歩合格に近づいていくことができます。

口コミでの評判も良く、一人ひとりに合わせたカリキュラムを組んでもらえるのが非常に好評でした。

しかし、そもそも自分ひとりで勉強できる人や授業を聞かないと勉強できないという人には武田塾は向いていない可能性が高いです。

人によって向き・不向きが分かれるかと思いますので、今回ご紹介した情報を参考にして、武田塾を利用するかどうかを決めてみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?