AI時代にAIがどんなに進化しても、世界ではコーヒーをいれる時間がなくならない理由
僕は、大学時代に「コーヒー研究会(ヒー研)」という、とてもニッチな部活に所属していた。学年に10人くらいのメンバーがいて男女比は半分半分くらい。芸術学部内の色々な学科の子達がなんとなく集まってできたような部活。「コーヒーをいれる」というニッチな活動内容なのに、学校の公認部活で部室まであてがわれていた。
ヒー研に入部すると、まず先輩からコーヒーのいれ方を教わる。豆の種類や、挽く時の粗さ。ケトルを使ってコーヒーサーバにお湯を落とすスピードだったり、コーヒーのイロハを先輩が後輩に