写真と散歩 20/? 2月の五月雨
確定申告がなかなか進まないのでnote書いてます。
noteの更新が滞ったら「確定申告終わったんだな」と思ってください。
2月の五月雨、はじまりはじまり。
ライブへ
前回のnoteで書いたことだ。
次にするのは行ったことないライブに行くことだった。
大学時代から影響を受けているバンド、ストレイテナーのライブに行った。
素晴らしいライブだった。
お目当てのテナーは大好きな曲をたくさんやってくれた。
特に彩雲は自分の人生の出会いと別れに寄り添ってくれた曲の一つだ。
2014年は初任校があった大宮を離れる年だった。
教育だけでなく、音楽やアートの仲間もたくさんできた。
彼等の曲は盟友たちとの別れを歌ってくれているようだった。
長野、伊那小
長野は伊那小に行った。公開研究会があるからだ。昔から学校を挙げて生活総合学習をすすめている全国的にも有名な学校だ。
コンセプトは、「内から育つ」。
新幹線が停まらない場所なので前入り。
カウンターの和食のお店。小気味良いBGMとゆったりとした雰囲気に旅の疲れを癒す。料理は絶品だった。
極め付けはサーブをしてくれた定員さんが明日行く伊那小のOGだったこと。偶然に感謝。
教育外の人もこのnoteを見てくれていると思うので簡単に説明すると、生活総合とは「生活する中でテーマを決めて一つの教科に寄らずに行う体験型の学習」だ。普通の学校は教科が中心にあるけれど、この学び方はテーマが中心にある。「パン」とか「ヤギ」とか「プラネタリウム」とか。
今回は6年生のパン作りの学習を見学した。
まずは校内を散策すると
これが伊那小の普通の光景の学校である。
その他にも、
散策した後お目当ての教室へ。
石窯も自分たちで作ったという。
こんなエピソードがある。
最初はピタパン(ケバブを挟む薄いパン)を焼ければ満足だった子たちだったが、次第に厚いパンを焼きたくなったそう。
生地を厚くすると当然火が通らなくなる。
そうなるととる手段は一つだけだ。
「高温にできる石窯を作る」
伊那小の学びはこういう学びだ。生活の中から様々な概念を獲得していく。
どちらも美味しかったが子どもたちは納得していなかったそう。今年度に入って19回も焼いているそうだが、さらに高みを目指している様子。
探究。
こういった学びを見に、1日に500人ほどの人が詰めかけた。
知り合いも何人か来ていて談話。
外に出る。
同行した後輩といろいろ話しながらそれぞれの帰路へ。
2月の五月雨、というタイトルなのに長野旅行記を語ってしまった。
ここからが2月の五月雨。
2月の五月雨
雪の日に
心が躍るのは全部雪のせいだ。
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