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あることを意識するだけで激変💥子どもへのガミガミがなくなる『魔法の声掛け』🪄

こんにちは、ふっきーです‼️

今回は
『お子さんについついガミガミ言ってしまうお父さんお母さん必見✨
これさえ意識すれば大丈夫‼️魔法の声掛け』術
についてお伝えします📣

あなたはこんな経験ありませんか?😌

  • 『子どものためを思うとついガミガミ言ってしまう』

  • 『あれはダメ、これはダメと叱ってしまう』

  • 『「なんであんなふうに言ってしまったんだろう」と自己嫌悪に陥る』


私は、6歳と3歳の子どもを持つ父親でもありますが
こういう経験、むちゃくちゃあります😅

次の予定が迫っていて焦っている時
『はやくして!』
と急かしてしまう・・

テレビを画面のそばまで近づいてみている子どもに
『そんな近くで見たらダメ!』
と言ってしまう・・

そして、『なんであんな言い方してしまったんだろう』
と子どもが寝静まったあとになって後悔する・・😭

同じようなことをみなさんも一度や二度は
経験していることと思います。

そして

『そんな後悔はもうしたくない』
『親も子も傷つかない声掛けを知りたい』

という思いでこの記事を読んでくださっていることと思います。

ありがとうございます😌

もう大丈夫です✨

今回お伝えする内容を実践していただくことで

『なんであんな言い方してしまったんだろう🥲』と
後悔することがなくなります💐

みなさんの中には

『厳しいことを言ってこちらが苦しい気持ちになることもあるけれど、子どものためを思ってあえて、厳しいことを言っているんだから後悔するのも仕方がなくないですか?』

『後悔しないようにガミガミいうことをやめて
子どもを甘やかすってことですか?』

『本当にそんな魔法のような方法があるんですか?』

といった諦めの気持ちや疑問を持たれる方がいるかも知れません😳

でも、そんな諦めや疑問を吹き飛ばす🌪️

『✨魔法のような言葉掛け✨』はあるんです‼️

さらに、その方法を実践すると、

あなたのお子さんは
あなたがガミガミ言っていたときよりも
親の思いを感じとり
親の思いに答えるかのように
動いてくれるようになります😌

もちろん、
親が子を傷つけないように甘い言葉をかけることではありません🙅
子どもに間違った遠慮をして「声をかけない」といった、子どもへの甘やかしでもありません🙅‍♀️

あなたの持つ『わが子のために』というお子さん思いな気持ちと優しさ
に蓋をすることなく、
必要なことはきちんと必要なこととして子どもに伝える💐
けれども、親も子どもも傷つかない
まさに『魔法の声掛け』を今からお伝えします✨

それでは、ここでひとつワークをしたいと思います📃

【ワーク】
あなたは朝が苦手な子どもです。
今日もお母さん(お父さん)が
『早く起きなさい』と言いに来ました。
さあ、あなたは早く起きなさいと言われて何をしますか?

すこし考えて、書いてみてください

・・

・・・

・・・・

いかがでしょうか?
なんと書きましたか?🤔

『布団から飛び起きて用意してもらった朝食を食べる』と書いた人もいるかもしれません🙂
『顔を洗って、歯を磨く』と書いた人もいるかもしれません🙂
『着替えてパジャマを洗濯機に放り込む』かもしれませんね🙂

お気づきでしょうか?😳

そうです‼️一言に『早く起きる』といっても

人によって、また状況によって『早く起きる』という言葉のもつ意味は変わってきます🫢

つまり、何が言いたいかというと

親であるあなたがお子さんへの言葉の中に込めた意味と
あなたの言葉を受け取ってお子さんが解釈した言葉の意味は
一致していないかもしれない、ということです⚠️
そして、その認識のギャップに気が付かず、
言葉に込めた意味が子どもに届いているだろうと誤認するので
ガミガミ言ってしまうのです😥

それでは、このようなケースではどのようなことを意識すると
いつもの声掛けが『魔法の声掛け』に激変するのか?🤔

一度、あなたなりに考えてみてください⌛️

『早起きは三文の得といってね・・・』と説き伏せますか?
『早く起きないなら朝ご飯片付けるよ』と脅しのような言葉で動かしますか?

これでは、認識のギャップは埋まりません😰

声掛けを魔法の声掛けに激変させる方法は

『言葉の意味を噛み砕いて声を掛けること』

です🌈

ここで私の経験をお話させてください。

わたしが、中高生を対象とした全寮制の教育機関に勤め、そこで暮らす子どもの生活を指導する仕事をしていた時に担任をしていた14歳の男の子のお話です。
その子は、朝が起きるのが苦手でした。
寮では、起床時間やそのあとの食事の時間は決められていて、
起床のチャイムで起き、決められた食事の時間までに
着替えて、顔を洗い、
布団を畳まねばなりません。

その流れに合わせて生活できずにいつまでも布団の中に入っていると
その日の当直の職員から
『早く起きなさい。起床時間ですよ。』と叩き起こされます。
それでもその子は朝起きられない。

あなたなら原因は何だと考えますか?🤔

起床時間や食事の時間がきっちり決められている所です。
当然、前日の消灯時間も決められていますので
『前日に寝るのが遅かったんじないの?』は違いそうです。

では、『その子がだらしないから?』でしょうか?

私は、その子が

『起きろ』と言われても何をしたらいい分かっていないのではないか?

という仮説を立て、

『起きなさい』という言葉で起こすのではなく、

  1. 『掛け布団を脱いで、ベッドに座りましょう』

  2. 『立ち上がって洗面台へ行って顔を洗いましょう』

  3. 『顔が洗えたら、着替えましょう』

  4. 『着替えたら布団を畳みましょう』

といった具合に、『起きる』という行動をより詳細に説明したポスターを作成して、その子が目を開けた瞬間に見える位置の壁に貼り、そのポスターの手順に沿って声をかけるようにしました。

するとその子は、はじめは、職員の声掛けが必要でしたが、
徐々にポスターをみて、自分で起きられるようになったのです☺️

このように、言葉をより小さな単位に噛み砕いて声掛けをすることで、親と子の認識のギャップが減り、親としてはヤキモキしてガミガミ言うことがなくなります。子からしてもやるべきことが明確なので、取り組みやすくなります。

以上が声掛けを激変させる

『言葉の意味をより細かく噛み砕いて伝える』

という魔法です🪄

ここまで読んでいただいた方の中には

『言葉を噛み砕いて伝えるのは分かりました。
実は、もう一つ、「なんであんなふうに言っちゃったんだろ」と
後悔することがありまして、それは、、、

あれダメ!これダメ!といってしまうことなんです😨』

という方がいらっしゃるのではないでしょうか?

それについても解説していきます💐

大人は子どものすることの結果を先読みできてしまいます👀
だから、子どもがやろうとしていることが危険であったり、子どものためにならないとわかると、つい『やったらダメ』と禁止する言葉をかけてしまいますよね🙅

もちろん、命の危険があるとか、緊急の場合、一刻をあらそう場合での禁止する言葉は必要です⚠️

そういう場合を除いて、あれダメ、これダメと言うことなく、
子どもに声をかける方法はないのでしょうか?

いくら、あなたが
お子さんのことを思って言った声掛けでも、
良かれと思ってした声掛けであっても、
禁止する言葉を使った声掛けは、お子さんにはなかなか響きません。
反対に今から説明するポイントを掴み、実践することで
ひとつ目の『魔法の声掛け』同様に

あれダメ、これダメと言っていたことがウソのように
お子さんは親の意図する思いを感じ取ってくれ行動してくれます🌈

その、いつもの声掛けを『魔法の声掛け』に激変させる
2つ目のポイントは

『禁止する言葉を行動する言葉に変換する声掛け』です。🪄

行動する言葉?どういうこと?と思われましたか?

禁止する言葉とは、
『〜してはダメ』という、してはいけないことを伝える声掛けです。
反対に、
行動する言葉とは
『〜して』と行動を促す言葉がけです。

つまり、
『〜してはダメ』という禁止する言葉を
『〜して』という行動を促す言葉に変換して伝えるのです。

例えば、分かりやすく、こんな場面を想像してみてください。

小さな子どもが、食事中に椅子の上に立ち上がっています。

禁止の言葉で声を掛けると
『椅子の上に立ってはダメ』という声かけになります。
この禁止の言葉を発する時は必ず、その裏には
ダメだから、代りにこれをしてという行動する言葉があります。
この例の場合
椅子に立ってはダメという代りに、

『椅子に座って』と言い換えることができます。

さらに、ひとつ目で紹介した『言葉を噛み砕く』方法を使うと、「座る」という行動は、「おしりを椅子の上に置く」と噛み砕くことができます。

なので、これまでお伝えしたことを総動員すると

『おしりを椅子にくっつけて』
と伝えることができます。

これは、小さな子どもでの事例でしたが、
思春期の中高生のお子さんでも同じです。

ダメと言いたくなる気持ちをいったん堪えて
あなたの中の変換器に通してみましょう。

そして禁止したくなる気持ちの裏にある
本当はしてほしい気持ちを探ってみましょう😌

そしてそちらを伝えましょう💐

あなたの言葉が変わるとあなたが変わります

そしてあなたが変わることで、子どもも変わります。

今回は

🪄言葉の意味をより細かく噛み砕いて伝える
🪄禁止する言葉を行動する言葉に変換する声掛け

の2つのポイントを魔法の声掛けとしてお伝えしました💐✨

今回の記事があなたの親子関係改善のヒントになれば嬉しいです

私は、先ほども触れたとおり、12歳から18歳の主に中高生を対象とした全寮制の教育機関で指導員の仕事を13年間やってまいりました🏫

そこに訪れる子どもたちは、不登校・非行・虐待など苦しくてつらい過去を背負っていることが多くあります😞
また、不登校・非行・虐待を経験する中で家族や周りにいる大人たちに裏切られたり、失望したりする経験をたくさんしており、いつのまにか
『大人は信用できない』と自分を守るために大人に敵対心を持ち、その敵意を持ったまま、私のところへやってきます😤

そのような子どもたちに対して、私は、個別面談の時間を設け、じっくり話を聞くのですが、はじめは警戒心むき出しで私のことを受け入れなかった子どもが、徐々にその警戒心を解き、約1年後には、見違えるほど、安心して自分のことを話せるようになり、大人である私のことを信じれるようになっています🌤️

私はこのように、一度大人への信用を完全に捨てた子どもが再び
『信じてもいい大人がいるんだな』と思えるようになった事例を数多く見てきました‼️
そして、その度に、周りの環境、周りにいる大人の影響で子どもたちは大きく変われると実感しました🔥

今回の記事を読んでくださったあなたは、
きっと、
『お子さんとの関係を改善したい🥺』
『お子さんが心配で仕方がない🥺』
という悩みをお持ちの方だと思います。

そんなお子さん思いの、お父さん、お母さんの力になりたい
という思いでこうして発信をしております💐✨

私の記事であなたのお子さんとの向き合い方に変化がうまれたらうれしいです☺️

ここまで読んでいただきありがとうございました‼️

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