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「bravo!」2年 平井優吾

 平素よりお世話になっております。教育学部2年の平井優吾です。今回のブログでは今後の自分の目標を綴らせていただきます。大変拙く散らかった文章になっていると思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
 
 現在ワールドカップが盛り上がっています。日本代表はドイツ・スペインに勝ち、“死の組”とも呼ばれたグループステージを突破しました。史上初のベスト8進出も現実味を帯び始めており、サッカーを見るよりもするほうが好きな私も興奮が止まりません。そんな私の興奮を煽る言葉があります。長友選手がインタビューで言っていた「ブラボー!」という言葉です。
ブラボーとは、イタリア語で「観客・聴衆などが賞賛の意を込めて発する感嘆詞」だそうです。
 
 あまり賢くない私が一つの言葉についてつらつらと書いているとバカがばれてしまうので、ブラボーという言葉についてはここまでにしておき、ここからは私がこれからどのような選手になっていきたいのかについて書きたいと思います。

「どんな立場にあっても、
声でチームを鼓舞できる選手になる。」

これが今後の私の目標です。
 

国大サッカー部に入部してから約1年半。ただみんなについていくのに必死でした。しかし代替わりを経て、ついていくだけでは許されない立場になりました。最近では止めて蹴るという基本動作や一対一に自信を持てるようになってきましたが、それでもサッカー部の基準には到底及んでいないと思います。抜群のボールタッチでゲームを落ち着かせることが出来ない、圧倒的な得点力でチームを勝利へ導けない。そんな私は「声」で盛り上げることでしかチームに貢献できないと思います。
 
そしてこの行為は責任を負う事にもなります。「球際強くいけよ」と味方に言いながら、自分が球際に強くいかなければ、その「声」はただの文句になってしまいます。そんな「声」はチームにとって負の要素しかありません。他人に言うことに必ず自分も責任を持つことでチームにとってより意味のある声を出し続けたいです。
 
もちろんその他の部分も頑張って伸ばしていきたいです。パスコンをはじめとする基本的な技術レベルの向上、様々な戦術を熟知すること、食事や筋トレ、ストレッチによるコンディション調整。あくまで今まで通り、一つでも上のカテゴリーで戦える選手を目指して頑張ります。
 
しかし自分が頑張っても、届かないステージはあります。その理由はいたって簡単で、自分よりも他のチームメイトの方が2倍も3倍も頑張っていたからというだけです。関東プレーオフを現地で応援しているときにそのことを痛感しました。
 
来シーズンをどの立場で過ごすことになるかはわかりません。またスタンドで声を出し続けるかもしれません。何かの縁でフィールドの中で声を出せているかもしれません。どんな立場であったとしてもこのチームで関東参入を決めて大声で言いたいです。
 

「bravo!」と。


横浜国立大学体育会サッカー部 平井優吾

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